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アメリカと日本ではどちらが自由か?
大ざっぱな質問ですが、アメリカと日本ではどちらがより自由な国でしょうか?個人的には、今のアメリカには愛国者法があり、それによって自由が大きく制限されているので、日本の方がまだマシだと思うのですが。 ちなみにここで言う自由とは一般的に言われる、他人からの束縛や強制がなく自分の意思で行動できることを指します。
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アメリカに三年間程、留学していた事があります。両国のどちらが好きかと問われれば私は返答に困りますが、どちらがより自由かと聞かれればアメリカと答えます、理由としては ・年齢差別が日本より少ない ・多様なキャリアパスが用意されており日本より人生のやり直しが効きやすい ・障害者に対してのノーマライゼーションの考え方が進んでいる ・女性の社会進出が容易である ・コミュニティの過剰な干渉が少ない(他人行儀ということではないです) 等が挙げられます。 >今のアメリカには愛国者法があり、それによって自由が大きく制限されているので、日本の方がまだマシだと思うのですが 愛国者法ですが少なくともアメリカ国民の“自由が大きく制限されている”という事実はありません。彼の法律は捜査当局の権限拡大と一部の外国人に対する規制の強化を目的としたものであり国民に無理やり何かをさせたり何かを禁止したりする性格のものではないのです。 一部の外国人に対する規制の強化ですが私は留学していた間、その法律の為に不都合を感じた事は殆どありません、せいぜい入国審査がアメリカ人より長く掛かったことくらいですが、これはどこの国でも同じ事でしょう。
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- password
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↓ 国に雇われている者(教師)が、職務(国歌を歌う)のは、何処の世界でも行なう【常識】の部類。 しかも、中東テロの結果、アメリカなど先進諸国で指紋捺印が一般化したのは、彼ら(中東の人たち)自身の責任ですね。 自由がある以上、それと同規模の拘束があり、 権利が沢山あれば、それに伴う義務も拡大していくものです。 自分の意思さえあれば、その手段が限られていても 大抵のものは(何処の国でも)達成可能でしょう。
- ucok
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愛国に関する法規制という観点から言えば、「君が代」で起立しないと罰せられる日本の不自由さも、いい勝負だと思います。先日も日本に根付いている善良な中東系の友人が永住権取得に苦労していましたし、今のところ順調に稼動しているとはいえ、外国籍住民の指紋押捺義務がなくなったのも束の間、外国籍の人は空港で指紋と写真を要求されるようになりました。かといって、一般市民である私が、日本で暮らしていて、他人からの束縛や強制がなく自分の意思で行動できていないと感じたことはありません。 同様に、アメリカの法規制による理不尽な話がメディアを介して伝わってはきますが、それは珍しいからこそニュースになるのであり、一般市民は不自由なく暮らしている様子が現地の友人たちから伝わってきますし、また、やはり日本と同様、アメリカの保守性にも地域差があります。一概に比較はできません。 ちなみに私は君が代が好きです。
- execrable
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こないだ、ピーター・フランクル氏の本を読んでいたら、「(ハンガリーは)社会主義下だったが、学校は日本よりずっと自由だった」と書いてありました。 自由の定義とか、どういう視点、基準、切り口で見るかによって、「こういう点は日本のほうが自由だ」というのは、ないことはないでしょう。しかし常識的に考えれば、アメリカは自由の国。日本は何かとしがらみの多いhigh pressure countryです。 僕自身は、自由というのはとても大切なものだと思います。日本にも秩序ある自由がもたらされることを願う者として、日本の現状を甘く見るのは、ためにならないと思います。正しい現状認識があってはじめて目指すべき正しい方向がわかるはずだからです。 アメリカの愛国者法は、いろいろ問題の多い法律であることは確かでしょう。しかし、対象が限定的な法律1つが通ったことで社会全体が変質してしまうということはありえず、これによって、アメリカの自由の理念や歴史が消えてなくなるものでもないです。