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医者の家庭で育った「籠の鳥」をどう思いますか・・・?(長文です)
祖父、父、私達と三代続いている開業医の家庭に生まれました。 ちなみに私達というのは兄と私との兄妹です。 兄は跡継ぎなので当然の様に医大に進み医者になりましたが、私は特にそのような義務も無くて一般大学の文系でした。 現在は非常勤で地元医師会の事務・秘書といったような仕事をしています。 物心ついた頃から確かに家には、高級大型外車、舶来の家具や調度品、当時としてはまだ珍しかった大型カラーテレビ、システムキッチン、高級オーディオセット、といったものがあり(自分では特に我家が特別だという意識はなくて学校でもごく普通に友達と接したり遊んでいました)、着ている洋服や靴、言葉使いが、例えば親戚や仲のよい友達の家に遊びに行ったりした時に、(あ、やっぱり家{うち}はちょっと違うのかな?)と思う位だったでしょうか・・・ 開業医といっても桁外れに大きな病院ではなく小規模の医院(一応、看護師さん5、6人と奥にはお手伝いさんがいました)ですから、収入はまあ、ほどほどといった感じでしょうか・・・両親の子供達への教育方針も必要以上に無駄な贅沢はさせずに、世間一般並の暮らしに幾分毛の生えたような感じかな?と思っています。子供の頃、一番の楽しみというか贅沢は音楽好きの父が(クラシックの)交響楽団の定期会員だったので2~3ヶ月に一度、両親と一緒にコンサート(何と、子供には難しいオペラ!が主なのです)を聴きに連れて行ってもらうことです。そう、着飾った大人の紳士・淑女達の中にまざって!その時だけは母親が子供ながらもめいっぱいおめかししてくれました。(笑) 前置きが長くなってしまいました。本題に入ります。 私には現在お付き合いしている人がいます。その人とは大学時代、サークルを通じて知り合いました。私より一つ年上です。でも一浪しているので学年は一緒でした(笑)。今はエンジニアとして某大手外資系コンピュータ会社で研究員をしています。 彼は思いやりのある優しい性格で家庭的にもそれなりに苦労もしているせいかとても人間的に幅があり私自身、尊敬もしています。お互い30を越えてそろそろ真剣に結婚を考え始めた矢先、親からお見合いの話がきました。 「30過ぎていつまでも一人でいる訳にもいかないだろう。幸い、相手の方もお前の写真を見て一目で気に入ったそうだ。お前にとってもそろそろこれが最後の良縁になるかもしれないな。そこのところよく考えなさい。」 相手の人は(やはり、というか想像していた通り)医師です。兄の大学の後輩だそうです。写真で見る限り優しそうでとても誠実そうな人です。 しかし、先に延べたように私には好きな人がいます。彼以外の人と一生涯添い遂げるなんて考えられないのです。でも・・・心でそう固く思っている筈なのに私の中のもう一人の自分?が囁くのです。 (何から何まで医者の家庭で育ったお前さんにはたして医者以外の人間と添い遂げられるのか?結婚生活は思いの外、長いんだぞ。一時の感情だけでサラリーマンと結婚するのか?親の言うことは間違いないぞ。そこのところよーく考えろ!)なんて風に・・・(汗。。) 事実、私が育ってきた家庭=父や兄たちの世界から別の知らない一般的俗世間(失礼!ごめんなさい)に飛び出していくのは正直、不安です。やがて、子供が生まれてその子に「あなたのお父さんはお医者さん。そしてあなたの伯父さんやお祖父さんもお医者なのよ。」と、ごく自然に言えなくなるのはちょっと寂しい気もします。やはり私は所詮、世間知らずで帰っていくところはとどのつまりいつもの場所、そういう意味で「籠の鳥」なのでしょうか・・・ まったくいい歳をしてこのような愚問をすること自体、お恥ずかしい限りです。 苦言、お叱り等々覚悟です。アドバイスよろしくお願いします。
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お礼
再度のご回答、ありがとうございました。 とても親身なアドバイスに心より感謝いたします。