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IoとIgrについて

最近、設備管理の仕事についた電気初心者です。質問させてください。 うちの設備で最近,漏れ電流のIoとIgrが発生しましたが、これらの意味 がよくわかりません。自分でも調べましたが、理解するには難しい内容 でした。わかりやすく説明していただけるとうれしいのですが・・・ よろしくおねがいします。

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  • ベストアンサー
  • kohrem
  • ベストアンサー率75% (22/29)
回答No.1

どぉもです。簡単にですが、 電路には必ずといっていいほど、対地間に静電容量と抵抗があります。 これらを、 静電容量:対地容量(Igc) 抵  抗:絶縁抵抗(Igr) と言います。ここで、()内は、それぞれに流れる電流を文字で表したものです。 I0は、零相電流といいまして、前記のIgcとIgrをベクトル合成した値になります。 漏電遮断器等の動作要因はこのI0です。 通常高圧変圧器二次のB種接地線などに、ZCTを取り付けアースリークリレー(ELR)等で監視し、整定値を超えると動作します。 対地容量は、電線恒長などで決まっているためあまり変わりません。(高調波関係はここでは割愛)なので、Igcはあまり変動無く、その状態で絶縁が悪化してくるとIgrが増加→I0が増加して警報発報の流れとなります。 以上、低圧の例で低圧の用語で書きましたが高圧でもほとんど一緒です。 もし、わかりづらい点がありましたら、再質問ください。

hidesp
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました! かなり、理解ができました。 またよろしくお願いします!

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