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ユニバーサルはBlueRayに…。
先日、某韓国ドラマがBS-Hiで始まる事を機に、一気に家の受像器や録画機をハイビジョン放送に対応した機器に買い換えました。 録画機はソニーのT70を購入し、受像器もフルハイビジョン対応にしたので、今、BlueRay規格のコンテンツを購入して、その圧倒的な画質差に感動を覚えている今日この頃です。 そこで気になってきたのが、ユニバーサルの動向です。 ユニバーサルがHD DVD陣営に傾注して、BlueRay陣営にはコンテンツを提供しない、と言う発表は以前耳にしたのですが、そのときは次世代メディアを入手する以前でしたので、まぁDVDで買えばよいか…程度に考えていたのですが、実際に自分が次世代メディア、それもBlueRay規格の製品を買ってしまった今となっては、非常に気になる問題となりました。 ユニバーサルは世間的に観ても良作や興行成績の良かった作品を沢山出しているので、これがBlueRayで観られなくなる、というのは非常に残念、と言うか辛いです。 昨今の報道を見ている限りでは、BlueRay規格の優勢さが取り沙汰されていますし、事実、コンテンツを販売している場所に行っても、陳列している総量は圧倒的にBlueRayの方が上だと思います。。 しかし、国外に目を向けたとき、まだまだ規格競争の決着は着いていないとも耳にします。 この時期、年末年始商戦の真っ直中、少しでもリードしよう、少しでも挽回しようと各社しのぎを削っている時期でしょうから、どっちが勝った、どっちが負けた、と言う判断はパブリックな媒体では発言しにくいと言う体面も理解できます。 そこで皆さんにお聞きしたいのですが、ユニバーサルはBlueRay規格に再参入するような可能性はあるのでしょうか? 仮にBlueRayが市場的に勝利を収めたとして、ユニバーサルがBlueRay規格に戻るためのハードルというのは、どういったものが存在するのでしょうか。 当然HD DVD規格との契約もあるのでしょうが、その契約を破棄できる、また契約内容を更改出来るとすれば、どれくらいの事実が必要なんでしょうか。 個人的には、『ボーン・アイデンティティ』をはじめとする、『ボーン・~』シリーズが我が家のBlueRay環境で観られれば良いなぁ…なんて思っていますが、実現するのかなぁ…実現するとしたらいつ頃なんだろうなぁ…と夢想している今日この頃です。 この辺の事情に詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。 よろしくお願いします。
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パラマウントやユニバーサルがHD DVDに独占供給するようになったのはマイクロソフトが金で権利を買ったためですし、 映画会社にとっては、当面は市場規模の小さい次世代ディスクで儲けるよりも、マイクロソフトから金を貰った方が儲けが大きいためでしょう。 北米でのBDとHD DVDのソフトの販売割合は2:1でBDが有利だけど、 ユニバーサルがブルーレイ用ソフトをいつ発売するかは、マイクロソフトとの契約期間によりますし、それはわかりません。 あと市販ソフトよりは画質が落ちるけど、 ボーンシリーズはWOWOWでの再放送もあると思います。
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当方の推測にすぎませんが、BlueRay規格の優勢さが取り沙汰されていることで、HDDVD陣営が巻き返しの意味合いを込めて、権利を買ったのではと思います。 BD陣営につくソフトメーカーが増え、北米でのBDとHD DVDのソフトの販売割合も2:1でBDが有利といわれる中では、大半のソフトメーカーがBDを支持してしまうと、HD-DVD陣営は大打撃になるでしょう。 それを恐れて権利を買い、HD-DVDの灯を消すまいとしていると思います。
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回答、ありがとうございました。 よく、北米市場での東芝のHD DVDプレーヤーの超破格値、アメ横のおまけ攻勢(ある種ローカルネタで済みません(^^;)にも似た販売方法が取り沙汰されますが、あれってやっぱり、市場規模自体が小さいから、と言う面もあり、またなりふり構わずデファレクトスタンダードの事実がほしい、と言うことなんでしょうか。 そう言った販売方法やユニバーサルの件に関しても、HD DVD陣営はずいぶんと大なたを振るうなぁ…と言うのが感想なんですが、逆に言えば苦境の裏返してでもあり、さらに裏読みすれば切り札の豊富さもあるのでしょうか。 両陣営で焦土作戦バリの血まみれのガチンコファイトを繰り返した挙げ句、結局両者共倒れ、中国あたりがパテントフリーで限りなくグレーな新規格を立ち上げて、マスの広さと利便性の良さで強引に世界標準になっちゃった、なんてことになったら目も当てられませんが、BD陣営ももう少し価格競争に積極的になってほしいなぁ、とは思います(^^;。
- kouji_124
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私はBlue-rayとHD DVDの競争に決着は無いと思っています。 家庭向け録画再生機器は「VHS VS ベータ」「VHS-C VS Hi8」の様に 今まで最終的には規格統一されてきました。 しかし、これは構造的に共存が無理なので、メーカーとしてはどちらか一方しか採用できない為です。 しかし、Blue-rayとHD DVDはどちらも12cmまたは8cmの光記録メディアですし、ピックアップレーザーの焦点距離が違いますが、波長は青紫で同じです。 DVDの記録メディアも規格が乱立しDVD-RAM/-R/-RW/+R/+RWとありますが、スーパーマルチドライブのおかげで、メディアに関しては気にしなくて済むようになりました。 多分、Blue-rayとHD DVDに関しても、PC用両メディア対応のドライブの登場していますので家電に搭載される日もそう遠くないと思います。 http://jp.lge.com/ir/html/ABboards.do?action=read&group_code=AB&list_code=PRE_MENU&seq=5553&page=1&target=pressreleases_read.jsp ただ、SONY・松下がHD DVDに、東芝がBlue-ray対応した機器を市場に出すかは微妙なところですが、日立は出すのではないかと思います。
お礼
回答、ありがとうございました。 なるほど、そういう考え方もありますね。 大手メーカーが、特に規格の旗振り役がそう言った「最大公約数」的な製品を出すかは私も疑問ですが、大勢にとりついているだけのメーカー、良くも悪くも腰の軽いメーカーは出してくるかも知れませんね(^^;。 それがどのメーカーと言うことは分かりませんが、個人的にはやっぱりその辺の節操の敷居が低いのは、やっぱり海外メーカーで、その辺が先陣を切ってくるんじゃないかなぁ…と思います(^^;。 個人的には、完全決着してほしいなぁ、と思っています(^^;。
お礼
回答、ありがとうございました。 なるほど、ユニバーサルの独占供給の事情には、そういった面があったのですか…。 マイクロソフトはHD DVDを支持しているのは知っていましたが、BD陣営がマイクロソフトに対して公開質問をして、その回答にさらに疑問を呈していたのは知っていましたが、この辺は内部政治的な思惑や、純粋にいろんな意味でのプライドとかあったりするのでしょうねぇ…(^^;。