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ウィスキーの並行輸入物について
シングルモルト党です。ネット販売では、並行物も多く見かけ、値段の点から魅力的です。一方でウィスキーに正規輸入物と並行輸入物について、ネットの評価などであたかも味が違うような表記もしばしば見かけます。同じ製造所で作られたものであれば、製品名が同様である限り味や品質に違いがあるとは考えづらいのですが実際のところどうなのでしょうか? 海外の免税店や市中(パブやバーも含め)で入手するものは、並行物と同様ということ?と考えるとますます、違いがあるというのはただの神話ではないかと思えてしまいます。どなたか、本当のところを教えて下さい。
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実際のところあります。 その理由として、規格の違いとブレンド比率の違いがあります。 前者は750ml43℃と700ml40℃など並行と正規の規格の違いです。 容量は別として度数の違いは確実に風味の違いに繋がります。 3℃の違いは大きいです。 後者はその国に合わせたブレンド(ブレンデッドもシングルモルトも)が行われる為、 並行と正規ではブレンド比率が異なり味が若干異なるのです。 しかし個人的な意見として両者に格段の味の違いがあるわけではないので 個人で楽しむ限りでは気にする必要はないと思います。 個人の場合は財布と相談しながらですからね。 飲食店では並行を正規に詰め替えることが暗に行われているのは悲しい現実ですね。
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- samurai12
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>ネットの評価などであたかも味が違うような表記もしばしば見かけます 他のかたがおっしゃるように業者によっては、輸出先によって味を変えてる場合もあるようです。 ウイスキーの重要が多い、ドイツ、イタリア、北米、日本向け等々とか。 某バーで店主が蒸留所に行き、それぞれイタリア向け、北米向け、日本向けと見た目同じような(細部は違っていた)ブレンテッドウイスキーを買ってきて、試飲したことありますが、味はあきらかに違っていました。 人によっては、日本の正規品より、イタリア向けの何々がいいとか、北米の免税店向けの何々がいいとか、そういうふうに楽しむ人もいるようです。
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ありがとうございます。確かにイタリア向け限定7年ものとか本邦向けディスティラーズ・チョイスとか別のラベルで地域限定モデルの存在する銘柄があるのは存知ておりましたが、同じラベルに見えても度数が違ったり調合を変えたりと味に違いを出しているのですね。ワインのビンテージみたいなものかなと思ったりしますが、多分それ程は違わないのでしょう。
- miracle3535
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並行輸入品は基本的に同じものであり、味は一緒です。 平行輸入品で気をつけなければならないのは、送り主が確かな人かどうかです。 騙されない様に、貴方の友人がスコットランドに居て間違いなく同じ製品を送ってくれる限り大丈夫です。 ニッカの竹鶴21年ものピュアモルトですが、スコッチ並みの美味しいウィスキーですよ。1万円と格安です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。竹鶴にはただならぬ興味がありながら、一万円が格安と思えないのが私のサイフの現状です。一方ラフロイグやマッカーランが3千円前後で買える今日、デフレ日本(あるいは世界中?)の恩恵を十分に満喫できているのだなぁと感動しつつディスティラーに申し訳ない気もします。
お礼
ありがとうございました。氷でお酒を割ることの多いわたしには、3℃の差がどれほどのものかわかりませんが、五十度以上のカスクストレングスの値段が高い理由も納得できるようになりました。並行も正規も根本同じものであることがわかりホットいたしました。