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慰安婦問題、ふたたび
日本の同盟国、アメリカに次いで、カナダ、オランダ、EUと従軍慰安婦をめぐって対日非難決議が採択されたようです。 これは、拘束力はなくても、先進国総ての民意と解釈する事が出来ますが、 これに対して日本政府は、どのように対応すれば一番国益にかなうでしょうか? 1)各国が求めている公式謝罪をする 2)あらゆる手段を使って慰安不問題は捏造であると主張し理解を求める 3)拘束力がないので無視する この他にも日本の国益にかなうものがありますか? 尚、慰安婦問題があった、なかったはここでは質問しておりません。
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No.6の方も書いておられるように、オランダ相手に無視をすれば、相当まずいことになると思いますね。 福田首相になってから、慰安婦問題で大きなコメントはしていないはずですから、河野談話の継承をはっきり明言するのが良いでしょう。 尚、河野談話についてはその内容から離れて、右と左の論争が華やかですが、どちらにも巻き込まれないように注意してください。 政治的発言というものは「意図的に、いくつかの解釈が出来るように作られている」ことや「わざと、ぼかした言い方」をすることが多く、「河野談話」もその範疇に入るでしょう。 左の人は「河野談話」を、日本軍の強制徴用を認めたものと断定して引用し、右の人はその後の河野氏の国会答弁の「強制徴用を認めたものではない」との言を根拠に、河野談話そのものを否定しようとしています。 河野談話とその後の国会答弁でも明らかな、「戦地での慰安婦維持に日本軍の関与が認められる」との本来の趣旨を無視して、右の人も左の人も論争しており、問題解決に有効な論となっていません。
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- maxmixmax
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>現実的に相手方は精神的被害を受けているわけですから、あれは「侵略」であったとしかいえない…… 相手方とは誰でしょうか。 日本軍が歓迎された事実がある事もご存知でしょうか。 その精神的被害が 日本軍のとある行為→精神的被害→謝罪・賠償要求なのか 日本軍のとある行為→謝罪・賠償が欲しい→精神的被害を受けたとの主張なのか。 私は後者が大半だと思いますが。
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こんにちは 卵と鶏の議論よりも、今は世界が日本をどう見ているかということではないでしょうか? 私はかなりの危機感を感じるんですが。 ありがとうございました。
- j_nishiz
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アメリカで決議があったときは話題になったけど、安部チャンの辞任でどこかへ吹き飛びましたね。 「村山談話の継承」 というのが政府の公式見解でしょう。 福田内閣になって、各国を含んで有識者会議を造ろう、みたいな流れになっていたはず。 アメリカ・カナダ・EUは関係ないじゃん。こいつらは無視。 オランダは直接の被害者。 オランダのケースは他と少々違うようですね。 国内であまり知られてないし。これは政府も少し考えた方がよいんじゃないかな。
お礼
こんにちは 「村山談話の継承」ですか。 何か、外務省が忙しく動いているとも聞こえて来ますが、、 アメリカ、カナダ、EUは本当に関係ないでしょうか? しかし、味方だと思っていたらとんでもないところで足を掬われる可能性もありますから。 回答ありがとうございました。
- a3453a
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無視がいちばん !!! 他国の例をみても ・中国はチベット占領問題でもまったくの知らん顔 ・ロシアは反政府者を多く暗殺しているのにだんまり戦術 ・北朝鮮は核つくろうが、人民植えようがなにも反応、謝罪なし ・イスラエルはユダヤ人虐殺しても謝罪もなし ということで、公式謝罪したり、むきになって反論したり するような国などどこにもありません 「知らん顔のはんべい」がもっともいい戦術です 「人のうわさも75日」です
お礼
こんにちは 無視ですか? 国際社会では無視にも理由が必要と思いますが、「あの人もやってるから]と言うのも子供の喧嘩のようですし、困りますね。 ご回答ありがとうございました。
近いのは 2) ですが、捏造だと主張するのではなくその正当性を理解させる努力を続けるべきですね。 公娼制度、日本以外の各国の軍隊の戦場での暴行、その他の様々な要因を棚に上げてしまっては本来何も語れないはずなのですが、 現状は(ただ声だけが大きい)某極東の国々に気を遣ってNoを言えないだけ、というお粗末な状況です。
お礼
こんにちは 西欧の国が日本軍のやったことに(事実かどうかは別の問題、相手は事実と思っている)正当性を認めるとは思えません。 今は理解させる相手は当事国ではなくて、西欧の国になってしまったことが問題です。 大人の外交が求められていると思います。
- nebura71
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ここで問題となるのは、「国益とはいったい何か?」ということと存じます。 「1:各国との外交関係を向上させることが国益」なのか、「2:百年後、千年後に歴史家に嘲笑されないことが国益」なのか、「3:手っ取り早く拉致問題を解決に導きやすい方法をとるのが国益」なのか等、考え方は様々でしょう。 私は、個人的には「2」の考え方です。 そこに立脚して考えると、ねつ造された歴史が後世に残ることを危惧すべきで、(2)の方法が妥当と考えます。 それ以外の方法だと、日本として自分自身が言っていることの整合性が取れませんから。(個人的見解) 例えば、古事記や日本書紀を編纂した人物が、土着の日本人の歴史を歪曲・改ざんして後世へ伝えたという考え方は結構一般的ですが、この場合、「国益」とは何だったのか考えると、現在の情勢と考え比べて悩みます。 歴史は、ある意味、「残した者勝ち」なんですよね。 また、太平洋戦争でアメリカとの戦争に踏み切ったことが「国益」にかなったことだったのか?・・・というような場合を考えてみた場合、往々にして「結果論」が幅をきかせます。 結果論で語るなら、それは未来からの視点であって、現時点では回答不能です。 したがって、(2)の方法で大義をかざして徹底抗戦したとしても、もしかしたら結果論から観ると、ダメな選択肢である可能性も捨てきれません。結果論ですから。
お礼
こんにちは 国益とは漠然としているようですが、私は、ご回答者の述べられた1,2,3総てを含んだ国民の利益と解釈しております。 当座は少し損かと思われる苦渋の決断が,将来その国の国益に繋がる事もあり得ます。 国内で票取り合戦に全精力を使い果たしているようでは、そんな外交は無理でしょうか? ありがとうございました。
- nishikasai
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嫌な問題ですね。日本はそういうものを避けて通りたいのだけど、そうさせてくれないようです。あったことは認めても良いのではないでしょうか。謝罪までするかどうか。謝罪というのは国際舞台で何度もやるものではないです。一度、まあせいぜい二度まででしょう。中国と韓国は謝らせるのが好きだから何度でも要求しますので注意しなくてはいけません。とくに韓国と言う国は権力者が権力を失うと徹底的に追及します。日本とは大きな違いがあります。武士の情けとかそういう言葉は通用しないようです。あの国で大統領をやめるときには死刑にされないよう腹心を後継者にしないと・・・ 日本がこの問題でいまだに叩かれるのはそういった執念深い隣国が二つもあるからでしょう。
お礼
こんにちは 嫌な問題ですね。 認めれば、謝罪はしなければならないと思いますよ。 国の面子にかけても公式謝罪など、そう度々したいものではありませんが、 しかし、事ここに来て、何か日本は取り残されて行くような気がするのですが、、 オーケストラ外交とか言ってアメリカと北朝鮮は仲良しこよしの関係になりそうですし。 今、対応を誤ると、日本は大変な事になるのではないかと思います。 ありがとうございました。
- ee950657
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私見ですが この問題はいままで日本政府が事実をうやむやにしてきたつけを払っているような気がします。 もし、右翼が言っていることが事実なら、旧日本軍が慰安婦を募ったことはないという証拠を内外にはっきりさせるべきではないかと…… もっとも、私は左翼ではありませんが、個人的には、旧日本軍が裏で関与していたのではないかと疑っています。証拠はありませんが…… それに国益も大事でしょうが、史実を明瞭にして正しい歴史を子どもたちに教えることがより重要ではないかと…… 太平洋戦争(大東亜戦争)が日本の"侵略"だったという事実を教えることが政府としての責任だと思います。 右翼の人は日本軍はアジアのため進出したんだとか言ってますが、現実的に相手方は精神的被害を受けているわけですから、あれは「侵略」であったとしかいえない……
お礼
こんにちは ご指摘の通り、日本は事実をうやむやにして来たと思います。 そのツケがどのくらいになるのか? 私には良く分りませんが、ツケというものは早く払う方が良いというの常識ではありますが、どのような対応がなされるのか、私たち国民も試されているような気がするのですが。 ありがとうございました。
お礼
こんにちは 今となっては、どの方法をとっても、そう簡単ではなさそうですね。 目先に捕われた政治決着を図ると、後々の禍根を残すという教訓でしょうか? ドイツはユダヤ人に対する賠償をすっかり終えたとのことですが、どうしてこのような違いができたのでしょうね。 回答、忠告ありがとうございました。