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フランス語のVOUS
英語ですと、ネイティブに面と向かって話す時に、一般論として、 「あなた達(ネイティブ)は○○しますよね?」「あなた達(ネイティブ)は○○ですよね?」「あなたの国では○○でよね?」と聞く場合に、YOUを使いますが、このように、目の前の人でなくてその人を含めたその国の人(イギリス人は普通とかいう意味で)を意味する用法としてVOUSは使われるものなのでしょうか? よろしくお願いします。
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こんにちは。7/30のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問: <目の前の人でなくてその人を含めたその国の人(イギリス人は普通とかいう意味で)を意味する用法としてVOUSは使われるものなのでしょうか?> 3人称として、ということですね?それであれば、vousは使いません。 1.フランス語のvousには2人称単数・複数の用法しかなく、一般に「人々は」「彼らは」にあたる、不特定3人称の用法はありません。つまり、英語のyou、we、theyにあたる用法にはならないということです。 例: Vous parlez (l’) anglais a votre pays. 「あなた(方)の国では英語を話す」 Quelle langue parlez-vous a votre pays ? 「あなた(方)の国では何語を話しますか?」 これらの用法のvousは、目の前に「あなた(方)」のいる、2人称の用法になります。「あなた」が目の前にいなければ、この用法にはなりません。 2.一方、フランス語には、「一般の人々」という意味で使う代名詞は、3人称複数のils、そして不特定3人称にあたる便利な代名詞onがあります。 Ilsは意味も名詞も複数扱い、onは意味は意味は単複両方の意味「人」「人々」がありますが、活用は単数扱いです。 3.ご質問にある、「一般にOO国ではOO語を話す」と言う場合は、onやils、あるいはその国を使った名詞を使います。 例: On parle anglais en Grande-Bretagne. 「英国では英語を話す(英語が話される)」 Ils parlent anglais en Grande-Bretagne. 「同上」 Les anglais parlent anglais. 「英国人は英語を話す」 4.例えば、目の前に英国人を含むフランス人がいて、「あなた達は英語を話しますよね」と質問する場合は、vousで結構です。このvousは「英国人+仏人」を含みます。 一方、目の前に仏人だけがいて「英国では英語を話すけど、、、」と、「話す」という動詞が仏人に関わらない場合、parler anglaisの主語はvousではなく、代名詞ならils、onになります。 以上ご参考までに。
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- petitchat
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なんと 面白いご質問ですね!! 考えたこともなかったです。 そういえばそうですね。 英語はyouを使いますね。 でもわたしの経験ではそういう場合 vous は使わないですね。 les Francais と言います。そういえば。 大体フランス人は十把一絡げを嫌がります。 「私は 私」 自分たちのことを言う時でも そういうような感じで nous を使わないですね。 昔 今ちょっと有名になっている社会学者のフランス人にフランス語を習っていたのですが 「何故日本人は 私達日本人は と言うのだ。自分は自分でしょ。私 が どう思う とか 私 が どうする というのが正しい」と言われたものです。 それ以来フランス人と話をする時には気をつけています。 よって 「あなたたちフランス人は」という言い方も極力控えるようにしています。私は。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。 質問してる私自信が混乱してきましたので更なる質問は控えときます。 要は英語のYOU並に一般論でVOUSを使うことは無いということですね。 聞く立場でも聞かれる立場でも一般論のvousが出てきたようだったら、en generalとか付ければ無難ってことですね。