ホームでの乗客整理における列車入線・発車時の駅員の「向き」について
首都圏在住で、通勤には東急線とJR線を主に利用しています。朝のラッシュ時には各駅ともホームに多くの乗客整理のための駅員を配置していますが、列車が入線・発車時の駅員の立ち位置の「向き」が気になります。
何となくですが、東急線の場合は列車の進行方向を向き、JR線では逆を向いていることが多い気がします。私としては、JR線のような「後ろ向き」(とでもいうのでしょうか)が合理的な気がします。なぜなら、(1)列車入線時は、ホームにあふれる乗客に危険がないか確認しやすい、(2)列車発車時は、車掌に異常を知らせやすい、などが考えられます。
もちろん、「ホーム乗客の安全確保」という観点では、乗客の動きの流れがありますので、階段やエスカレータ、エレベータの位置にもよると思います。乗客と相対した方が乗客に対し「線路から離れてね」という合図を送りやすいですから。なので、必ずしも「前向き」、「後ろ向き」と固定する必要はないかもしれません。
しかし、基本的には車掌と相対していた方が、様々な異常を車掌に知らせるのに合理的な気がします。
列車入線・発車時の駅員の動きを注意してみてみると、JR線では、基本的には「後ろ向き」で、時々チラチラと前を向いていることが多いと思います。それに対し東急線では全員がきっちりと「前向き」でほとんど後ろを向くことがない気がします。
ほぼ全員がそうしているということは、各社によって決まりがあると想像しますが、やはり決まりがあるのでしょうか?あるいは同じ会社でも駅によって違いがあるのでしょうか?また、それぞれの「向き」にはどのような合理的な理由があるのでしょうか?
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。