システムの復元とウィルスの関係

質問

システムの復元を使うと、トラブルのあった前の日まで戻すことができますが、たとえばそのトラブルがウィルス感染によるものや、感染ファイルを削除したことで起きた場合、ウィルスを削除した後に正常だった日にまで戻ったとしてもウィルス付きで復元してしまうそうです。しかしもっと前(ウィルス感染前)に戻ると、どうなるのでしょうか？稚拙な質問ですみませんが、よろしくお答えください。

回答No.2

Singollo · ベストアンサー

> ウィルスファイルが残るのならば、ウィルス
> 駆除をその時点ですればOKでしょうか？

はい、構わないと思います
また、駆除できなくても検出できれば、手作業で削除しても構いません

> ウィルスファイルが残るというのは、
> 具体的にどうゆうことなのでしょうか

コンピュータウィルスはプログラムの一種です
感染とは、一般のプログラムで言えば、インストールに当たります
一般のプログラムのインストーラがレジストリ(Windowsのもっとも主要なシステムファイルセット)に設定情報を登録するように、ウィルスも初めて実行されたときに、自身の自動起動設定をはじめとするレジストリの改変を行います
システムの復元によりレジストリをバックアップで置き換えるということは、改変された設定がなくなるということですので、それ以上の被害を広げる惧れがひとまずなくなるということになりますが、ウィルスが作成した自身のコピーはシステムファイルでもシステム設定ファイルでもありませんので、システムの復元では置き換えるべきバックアップが存在しません
従って、ウィルスファイル自体は置き換えられずにHDD上に残り、うっかり実行してしまうと再感染することになります

お礼

ありがとうございました。良くわかりました。
そしてすっきりしました！！

回答No.1

Singollo

システムの復元は、システムファイルとシステム設定ファイルを、復元ポイント時点のバックアップと置き換えるものです
従って、感染前の時点の復元ポイントへ戻せば、ウィルスファイル自体は残りますが、システムファイルとシステム設定ファイルは感染していない状態になります
ただし、BIOSやMBRなどWindowsの外に感染するタイプのウィルスに関してはこの限りではないと思います

補足

お返事ありがとうございます。

＞従って、感染前の時点の復元ポイントへ戻せば、ウィルスファイル自体は残りますが、システムファイルとシステム設定ファイルは感染していない状態になります 。

とは、ウィルスファイルが残るのならば、ウィルス駆除をその時点ですればOKでしょうか？
ウィルスファイルが残るというのは、具体的にどうゆうことなのでしょうか？
教えてください。すみません。