他流派からの入門について

質問

大道塾を始めようと考えているのですが、他流派の空手を10年以上やっていたのでこれから大道塾に行くとなると元他流派ということで嫌がられたり、煙たがられたり、よく思われないような事はありますかね？
やはりゼロからの入門者ではないといけないものですかね。

回答No.1

tewpi · ベストアンサー

大道塾は他流派の経験者がかなり多いですよ。

極真を初めとするフルコンはもちろん、伝統派の経験者や柔道の経験者はかなりの数が居ます。トップ選手にも他武道経験者は多いし、一般会員にも経験者は珍しくないどころか当たり前にどこの支部にでも何人も居ます。

「空手バカ一代」が大人気だった頃ほどではないですけど、格闘技好きのマニアは別として、空手に詳しくない一般世間の方からすると、やはりまだまだ「強い空手＝極真」ってブランド力は根強く残っています。

それで「強くなりたいなあ」って空手でも始めようかって人は、まず有名でかつ支部の多い極真に入門する人はかなり多いのです。

しかしどうしても顔面無しのルールへの疑問が生じたり、近年はさらに総合格闘技の知名度アップにともない、極真から大道塾や日本拳法、もしくはパレストラなどへシフトしていく人の数はかなり多いですね。

まあ偉そうに「オレは○○派で黒帯で」とか威張り散らしたり、指導員や先輩、年長者に失礼な態度でもとったりしたらそりゃあ嫌われるでしょうけど、普通に謙虚にしていたら特に問題ないです。

そもそも大道塾は、元々本部に合気道の師範を呼び毎週寝技の研究会を開いたり、手技の研究にボクシングジムに併行して通ったり、週末は柔道場に行ったりみたいな奴らがうじゃうじゃ居るところです。

北斗旗の有力選手とでもなればあまりに勝手に行動は出来ませんが、緑帯くらいまでの人なら、こっそり「無所属」とか「流派非公開」って肩書きで、他流派の大会に出て研鑽をしてる奴も結構居ます。

ですからよっぽどマナーに反するような態度でもとれば別ですが、普通にしてて、それであなたが他流派で実力のある人だって分かれば、好奇心（探究心）旺盛な奴なんかが「すいません、あなたの流派ではこの点どんな風に対処するんですか？」なんて逆に聞いてくるって可能性さえあります。

って言うか、そもそも入門時に「他格闘技の経験」って申込書に書かされるんじゃなかったかな？

お礼

たいへんご丁寧にありがとうございました！普通に他流派の人達もいるのですね。

回答No.2

Ganbatteruyo

私が何かの理由で他流派に入門するのであれば、間違いなくしろ帯としてその流派の白帯から始めます。　

他流派の白帯として習うことはたくさんあるでしょう。　そして、共通した事もあるでしょう。　共通したことであれば、「言わなくても向こうで気がつくはず」です。

今回の場合は大道塾の教えを身につけようとしているわけですね。　そうであれば、今まで自分の身に付いたものを見せびらかす姿勢はまったくないはずですね。

後は、全力で大道塾の力を自分に付けていけばいいのです。　今までやってきたことの中で使えるものがあるわけですから昇級・昇段テストだってまったくの初心者からしてみれば「簡単」なことでしょう。　飛び昇級・昇段もあなたの普段の大道塾の先輩や師範に対する謙虚な気持ちと姿勢で受けてきたトレーニングやテストでの実力とで「自然に認められるはず」です。　見せ付けなくては分からないはずは決してないでしょう。

ゼロから始める謙虚な気持ちと自分の持っている空手家としての実力に自信を持つ事はすなわち自己診断ではなく自他共に認める実力の始まりなのです。　

そしていつか「隠すつもりではなかったけど気持ちだけは大道塾の白帯として始めたかったのです」と言える自分があってもいいのではないでしょうか。

お礼

ありがとうございます！　そうですね、大道塾の白帯としてゼロから謙虚にやっていきたいと考えております。