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債権の経過利子について
債権の経過利息(経過利子)がマイナスになるケースは実務上あるのでしょうか? マイナスになる要因は、経過日数の計算だけと思いますが、どのようなバリエーションがあるのでしょうか? また、他にもあるのでしょうか? よろしくお願いします。
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「債券」の経過利息ですね?そのつもりで回答します。 通常はマイナスになることはありませんが、特殊なケースとして「権利落ち」が利払い日の前に設定されていて、利落ち日(※)と利払い日の間に債券を購入した場合はマイナスとなります。 ※株の権利落ちと同様、クーポンを受け取る権利を確定する日。ただし株と違って債券の場合は経過利息処理をしますので、利息に関して経済的に損をすることはありません。もっとも株の場合も理論上は株価に織り込まれますが。 現在ではそのような債券はほとんどないと思いますが、確か大昔のイギリスの国債がそうだったと思います。ひょっとすると今でもマイナーな国の国債や、一部公債・社債などでそうなるケースがあるかもしれません。
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- gucchi-you
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回答No.2
No.1です。 計算は概ね合っています。 細かく言うと実際には債券によって分母を実際の日数にしたり、360日(12*30日・・・欧州大陸方式)としたり、半年日数*2(前回利払いから次回利払い日の2倍)としたり、といろいろありますが。
質問者
お礼
欧米は、360ベースなのですね。 ありがとうございます
お礼
ありがとうございます。 債券≠債権ですね、たまにやっちゃいます。 ネットで調べたら、英国債でギルト(GILT)だそうですね。 利落ち日(※)と利払い日の間に債券を購入するって事は、 ex) 利払い日=6/20 利落ち日=6/10 決済日=6/15 クーポン=10% 額面=10,000 とした場合、経過日数の求めかたとして、前回利払い日が、6/20扱い になるって事で、 経過日数=-5 10*(-5/365)=-0.1369863 10,000+10,000*-0.1369863/100=9986 って感じですか?