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面白い映画とは?

みなさん面白い映画というのはどういうものだと思いますか? ストーリー・役者の演技力・音楽などいろいろあるでしょうが 世間ではどういったものが良作とみなされているのでしょうか? たとえば黒沢映画とか踊る大捜査線とかは他と比べてどこが質がいいと言えるのでしょうか?

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回答No.8

こんばんは。お返事ありがとうございます。 余計な口を利いたかと思ったんですが、やっぱりそうだったんですか。 自分が面白いと思った映画を、「あんなもん」と言われたら、なかなかすっきりは出来ないと思いますが、 小説や漫画の好みの対立では、比較的喧嘩は起きにくいのに、映画鑑賞はなんか、ステイタスみたいに思われがちですよねえ。 「これこれが面白かった」と純粋に言う人に対して、「あんなもん」とか、「見る目がない」とかくだらない言い方をして、自分をエラク見せようとする人は、通ではなくて、「半可通(はんかつう)」と言うやつです。私もその際たるものですけど。 「通」と思われたいと言うより、半可通をぎゃふんと言わせてやりたいと言うところでしょうか。 それには、気にせず、ひたすら自分の好きな映画を強く愛する心を貫き通すことが「一番」です。たとえ一本しか映画を観た事がなくてもね。がんばってください。 >たとえば黒沢映画はどこが優れていると一般には言われているのですか? 一般には…どうでしょうね?一般には、黒澤監督の映画は、『七人の侍』が一番優れていると言われています。たぶん。 「七人の侍」の感想はこんな感じです。(104個もあるので読みきれませんが)↓ http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BE%8D-%E4%B8%89%E8%88%B9%E6%95%8F%E9%83%8E/dp/customer-reviews/B00006ITSR/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1&customer-reviews.start=1&qid=1196713278&sr=8-2#customerReviews でもある種の半可通には、「黒澤映画が好き?生ぬるいなあ」と馬鹿にされることもあります。

noname#50499
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 こんなに丁寧にいろいろとお世話していただき感激です。 映画の感想なんて人によって違って当然ですよね。 七人の侍は僕も聞いたことがある映画ですがレヴューを見ると 珠玉とかいろいろとすごいほめられ方をしていますね。 とてもすっきりしました。ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • 742
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回答No.7

人まねにも通時性と共時性の違いがあります ワタシハ共時性の猿真似を否定してます ワタシハ黒澤より市川昆や今村昌平が好きなんです クロサワは確かにパクリが多い監督かもしれませんがパクリの多い作品はつまらんですね しかしクロサワとジョンフォードを間違える映画通はいないでしょ その違いがオリジナリティと違いますか?

回答No.6

私だけに、わざわざお返事ありがとうございます。m(_ _)m まずは、ご気分を害されていり、怒っていらしたらごめんなさいね。 「通の人」の話ですね。これは、「映画マニア」のような意味でいいのでしょうか?そうすると、「世間」と言うのとは少し意味合いが違う、と受け止めますね。 「世間」というのは大多数、「通」は比較的少数派、と考えます。 すごく余計なお世話ですが、321tototoさんは、身近な映画マニアに対して、心象が悪い経験でもあったのですか? もしそうだったら、もっと自分の感覚や感性、自分が「誰がなんと言おうと、この映画はおもしろかった」と思う気持ちに自信を持ってもいいと思いますよ。 >たとえば監督がいいとか演出がいいとか脚本がいいとかありますよね? >それってどういうことですか? 「いい」と言うのは、基本的には「自分の好みに合っている」と言う意味だと思います。 「その映画を観ているとき、自分の気持ちは快適だった」と言うことですね。 作品全体が好みだったら、監督が好きなのだろうし、「あのシーンのこの場面が心に残ったなあ」と思ったのならば、演出が好みなのだろうし、「この先この話はどうなるのだろう?」とわくわくしたのだったら、脚本が好みだったのですね。 >映画を観賞する上で、通の人はどういう観点でみているのか まず大前提として、「通の人」は、「映画を観ること」が大好きです。何本映画を観ても飽きません。 まずは、実際に何百本も映画を観る中で、 「この映画は観ていてわくわくしたなあ」とか、「これは泣けたなあ」とか、「この映画は好みだなあ」「観ていて、きれいで気持ちよかったなあ」と言う楽しい体験を、山のようにしています。 それからさらに、ここがポイントかもしれませんが、ある種の「通の人」は同時に(あくまでも同時に、です)、他の人の感想や意見にも興味を持っています。 自分自身が感じた感想や印象と、「他の人たち」の感想を比べて、その違いや、同じ部分を「楽しみ」ます。 「へええ、自分は、この映画を面白いと思ったけど、こんな違う意見もあるんだあ。新鮮だなあ」とか、 「お、この人は自分と同じ映画が好きみたいだ。じゃあ、この人がいいといってるこの映画も観てみよう」とか。 肝心な所は、自分がつまらないと思った映画をほめているからと言ってその相手をさげすまない、自分がおもしろいと感じた映画をけなされたからと言って卑屈にならない、と言うところではないかと思います。 そして同じ映画を面白いと思っている相手には、友人のような親しみを、同じ映画をつまらないと思っている相手には、共犯者のような親しみを抱く。 そうやって自分自身の観点、をどんどん広げて、少しずつ作り上げていっているのだと思います。 洋服の「おしゃれ」に近いものがあるのではないでしょうか。 そんな感じでいかがですか?まだ何かありましたら言ってくださいね。

noname#50499
質問者

お礼

そうですか。 結局みんな自由に好きなことを言ってるだけだというわけですね。 見る目がないとか時々言われるので、ちょっと気になってたのですが。 昔はパソコンもなく自分で感じたものをそのまま言ってたので結構周りからあんなもんのどこがいいんだ見たいに言われたことがあり悔しくて質問しました。しかし親切な回答を頂きとてもすっきりしました。

noname#50499
質問者

補足

追加ですいません。 たとえば黒沢映画はどこが優れていると一般には言われているのですか?雑誌などの情報で結構です。 他の方でも構いませんので、回答お願いします。

回答No.5

#2です。 黒澤映画と、踊る大捜査線を、比べているのではなくて、 この二本の映画を、「他の"おもしろくない"映画と比べて」だというご質問の趣旨だと思います。 踊る大捜査線が、10年後残るかどうかと言うことは今の段階ではわかりませんし、残らない映画だから「おもしろくない」と言うことはないと思います。 かつてたくさんの「紙芝居」があり、子供達は夢中になって「おもしろがって」見ましたが、今は跡形もなくなっています。 20年前の段階で、押井守監督がこんな国際的な評価を得るとは夢にも思いませんでした。だからといって、彼の作品が「おもしろい」のかどうかははなはだ疑問です。(大ファンですが) 私は自称「映画好き」の端くれですが、陳腐な「大衆映画」で、おもしろくて好きな作品は山のようにあります。 また黒澤映画ほど、ジョン・フォード監督の「真似」や、晩年はアンドレイ・タルコフスキー監督の「真似」をした人もいないと思います。 反論のようになっていたらごめんなさい。 もう少し、質問者さんの意図するところの、「おもしろさ」を、説明していただけるとありがたいです。

noname#50499
質問者

補足

たとえば監督がいいとか演出がいいとか脚本がいいとかありますよね? それってどういうことですか? 映画を観賞する上で通の人はどういう観点でみているのかということを教えていただきたいです。

  • hosikage
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回答No.4

映画というものは、本当に人それぞれ感じ方が違うので、一概にこれが面白いといえるものはないと思います。 アカデミー賞を取った作品だから面白いかというとそうでもありません。 また、黒澤作品と踊るを比較することもナンセンスです。 オリジナルとリメイクの比較はできるかも知れませんが、映画という作品は、比較することはできないと思います。というか、比較しようがないのです。 まして、作品の質というのを計ることはできません。 世間でいう良い作品というのは、いかに多くの人々を感動させたか、驚嘆させたかだと思います。 それは、脚本、演出する監督、優れた俳優、効果的な音楽、映像、美術、衣装といったものが、すべてにおいてピタッと決まった作品なのではないでしょうか。 そのような作品は、時を経ても決して色褪せないと思います。

noname#50499
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • 742
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回答No.3

クロサワと踊るの比較ですが 作家性の強い作品と興行ヒット(大衆受け)ねらった作品の違いでしょう クロサワに代表される時代に淘汰されず生き残った作品は監督の個性やアクの強い独特の文法で作られたものです その一方で踊るは今はやりのテンポやセリフや役者その他の今だけ切り取っただけの作品で10年たてば古くて見れなくなります 作家性の強い監督はオリジナリティにこだわりがるので人まねが少ないですが 大衆映画は流行ってるもの何でも入れてしまえでどこかで見たなーみたいな素材の羅列で映画好きにはふつう陳腐で受けません

回答No.2

1.「おもしろい映画というのはどういうものか」 2・「世間ではどういったものが良作とみなされているか」 3・「黒澤映画と踊る大捜査線とかは、他と比べてどこが質がいいか」 私にとっては、上の三つの質問は、全て別々のものです。 まず、3番から。 3・「黒澤映画と踊る大捜査線とかは、他と比べてどこが質がいいか」 わたしは個人的に、踊る大捜査線が、別に他と比べて「質がいい映画」だとはまったく思いません。 同じように、黒澤映画も、今でこそ褒める人が多いですが、公開当時は、毀誉褒貶(褒める人とけなす人)が同じように多かったのです。 当時はもっと、「質が高い」と思われていて、注目されていた作品も数多くありました。けれどそれらのほとんどは、時代の移り変わりと共に消えてゆきました。 わたしは黒澤映画は好きなものはありますが、それは観ていて楽しいからです。同じように、踊る大捜査線とかを観て、楽しいと感じる人もいるでしょう。その人たちを「良作をみなす力がない」とは、思いません。好みと、判断基準が違うだけです。 2番。 2・「世間ではどういったものが良作とみなされているか」 そもそも「世間」とはなんでしょうか? アカデミー賞で賞をとること? 評論家の人に褒められること? たくさんの観客動員数があること? 宮崎駿監督に、三才ぐらいの女の子が、 「ハウル作ってくれてありがと」と、うれしそうにお礼を言っているのを見たことがありますが、 「ハウルの動く城」は、「あれは質が高くない作品だ」と、けなす人もとても多い作品だったと思います。 じゃあ、あの女の子は「世間」ではなくって、『間違って』いるのでしょうか? 同じ宮崎監督の『ルパン三世 カリオストロの城』は、最初の公開の時には、あまりお客さんが入らなかったそうです。世間は良作とみなさなかったわけですね。 私は当時、偉い学者の先生が「あんなふうに、人間が屋根から屋根に跳ぶはずがない」とけなしている、と言うのを聞いて「馬鹿なこと言うなあ。だって、そこが『おもしろいん』じゃんか」と、友達と言っていました。 1番。 1.「おもしろい映画というのはどういうものか」 ある人が、ある時に、ふと、一本の映画を観て、 「ああ~~~、おもしろかったなあ!!」と思ったら、 それは、その人にとって、『おもしろい映画』です。 同じ人が、10年後に、同じ映画を観ても、 「あれ?あんまりおもしろくないなあ」と思うかもしれません。 反対に、10年前ピンと来なかった映画が、時が経ってみたら、ぐっとくるかもしれません。 また、同じ日に、同じ一本の映画を観ても、Aさんは「最高におもしろい!」と思い、Bさんは「そうでもなかったな~」と思う。 321tototoさんが、(失礼ながら)勘違いしていらっしゃるのは、 誰が見ても、どんな時代でも、ありとあらゆる人から 「この作品は最高に素晴らしい!!」と言う作品があると思っていらっしゃることです。 そんなものはありません。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.1

黒沢映画は特別です。 今見ても色褪せない傑作揃いです。 ですから椿三十郎をはじめリメイクされるのです。 同じことがチャップリンにも言えます。 時代を超えた秀作揃いです。 世間では下記の日本アカデミー賞、キネマ旬報で選ばれた作品が良作の目安です。 昨年は両方とも「フラガール」が1位です。 傑作です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E8%B3%9E http://www1.harenet.ne.jp/~sato2000/movie/cinema/cinemabest1.html

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