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邦画の映画監督の質について
先日、北野武監督の「アウトレイジ」を見たのですが 他の邦画と比べても、格段に質が違うと思いました。 よく、洋画と邦画を比較すると 製作費用が足りない、設備が足りない 演技指導、実際に銃を撃った経験がない 等の理由を聞きます でも、他の邦画と比較しても 北野監督の作品は、アクションが違っていて CGを使っていないシーンでもしっかりとできていると思いました 現役の本職の監督はなぜあのような映画を作れないのでしょうか 費用や設備、役者の質ではなく監督の技能が足りていないのではないでしょうか
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>他の邦画と比較しても。。。 スレ主さんが言われる「他の邦画」というのは具体的にどんなものなんでしょうか。まさか「海猿」とか「踊る大捜査線」とかいったテレビ局とタイアップしたお手軽映画のことではないでしょうね。 ------------------- 瀬々敬久(「ヘヴンズ ストーリー」「愛するとき、愛されるとき」)、若松孝二(「キャタピラー」「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」)、高橋伴明(「BOX 袴田事件 命とは」「道 白磁の人」)、西川美和(「ゆれる」「蛇イチゴ」)、大森立嗣(「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ駅前多田便利軒」)、内田けんじ(「アフタースクール」「鍵泥棒のメソッド」)、熊切和嘉(「青春☆金属バット」「海炭市叙景」)、園子温(「愛のむきだし」「ヒミズ」)、呉美保(「酒井家のしあわせ」「オカンの嫁入り」)etc. 以上はここ何年かの間に注目すべき映画を撮った日本の監督および主な作品名ですが、スレ主さんはこのうち何人あるいは何本御存知ですか? 北野武以外にも、個性的な才能を発揮している映画監督は何人もいます。北野武だけが目立つのは、多くの一般ピープルがよく接する日本映画がつまらないものばかりだからでしょう。探せば、いい邦画はいくらでもあります。
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- qazwsx21
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バイオレンスが極端で、そこまで行くと笑えるということで外人にウケたようです。うけるポイントが違うだけです。役者をそろえるだけでも相当お金がかかりますから、金持ち北野の道楽作品だと思います。 金があったらいいものができるかと単純ではないかもしれませんが、ないよりは良いに決まってます。
補足
同じぐらい豪華なキャストをそろえて 意味もなくグロ演出をしても駄目な映画はあります 金持ちが作った道楽作品が、普通の監督の作品と違うのはなぜでしょうか
- bgm393
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せっかく「邦画の映画監督の質」というなら日本映画の黄金期の監督作品を観てほしいな。時代的には昭和20年代30年代。私がすきなのは成瀬巳喜男。俳優は高峰秀子、入江たかこ、有馬稲子、清川玉枝、音楽担当は団いくま、服部良一、とにかく凄いメンバーそろい。金なんかそんなにかかっていないんじゃないかな。今見ても教わること多いというかはるかにおよばないと思う。
補足
過去にいい作品があったのは分かります 私が言っているのは、現在の邦画のことです
- kyo-mogu
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誰にでも得手不得手がある。北野監督のは昔なら作れたものだが、今は制約が付いたりすると駄目なので手が出せない。やくざ映画もイメージ的に悪いからね。 外国で評価が上がれば、公開する劇場もあるが、暴力団関係者が見に来てトラブルを起こされても困るから。 まぁ、ああいった作品を作れるのは変人たちだけ。 他に作れそうな人は押井守監督かな?結構銃には詳しいようだから。実写も作っている。 ただ、この方も国内より海外で評価が高い人だから。
補足
やくざものの映画だから評価しているのではなく問題は映画の内容 最近の映画はキャストや宣伝にばかり力を入れていて 中身は使いまわしの台詞と演技、チープなセットとメイク 面倒なところはCGを使う そんな質の低い映画ばかり ストーリーも原作の劣化コピーか一貫性も面白みもないものばかり 得て不得手というよりすべてが駄目だし努力の痕跡も見られない
- kh8491
- ベストアンサー率6% (6/100)
私は北野監督作品も好きですが、 日本の映画も十分素晴らしい作品がたくさんありますよ。 ご趣味が合わないだけと思いますよ。 アメリカの映画もただ派手なだけとか、CG競ってるだけとか も多いように思っています。 他の国の映画も素晴らしいものがいっぱいありますよ。 決して劣ってなどないですよ。
補足
>ご趣味が合わないだけと思いますよ。 確かにそれもあるのですが わざとらしいメイクや新品過ぎて浮いているセット等を見ると 手抜きだと思わざるをえません 政策費用がない、日本だから仕方ないと 擁護している人も大勢いますが それはただの言い訳ではないでしょうか 政策費用○億円とかで宣伝してるのに 内容がチープすぎるものが多いです 売ることよりももっと作ることを考えて作ってほしいです
え!? ビートたけしってどんだけヤクザや非社会敵組織に憧れてるんだよw としか思わない下品な作品でしたね。 またたけしさんの演技が下手くそすぎる、あんなの実際に居たって怖くもなんともない。 おそらく日本人の美的感覚とはかけ離れているのでしょう。 ベネチア映画祭?カンヌ?でしたっけ?どっちでもいいや その質も大した物じゃないなと思いますね。 何を勘違いしているのかしりませんが、銃だけが映画じゃありません。 確かに日本の映画はアメリカ映画なのと比べると華やかさがありませんが日本人にしか解らない良さもたくさんありますね。 アイドル俳優みたいな物が多いのも頂けない。 日本のアニメ映画も映像技術だけで内容が薄いものばかり。
補足
銃はあくまで演技のひとつとして例に挙げただけです 銃の扱いひとつとっても演技指導にこだわりがないです 邦画の演技は、台本通りというか いかにも演技っぽい演技なので見ていて違和感を感じます 演技がいくらうまくても世界観にそぐわなければ意味がありません 台詞もきれいごとを並べてあるくさい台詞だけで不自然です 日本は銃社会ではないので、銃が登場したとしても拳銃がいいとこであって ショットガンやライフル、マシンガンなどはありえないと思います (世界観や設定にもよりますが) また、邦画の場合銃を構える距離が近すぎます 銃を使う用途が適当すぎるし、特殊部隊の突入シーンも下手 かっこつけや雰囲気だけで使ってる気がします 洋画に比べて、華やかさがないというより 細部へのこだわりがなさ過ぎます 新品同様のセットにわざとらしい汚しのメイク 決まりきった台詞と演技、どれをとっても質が低いとしかいえません
お礼
参考になるご回答ありがとうございました
補足
私は映画館で映画を見ることは少ないので、たいていはテレビで放送される映画がほとんどです 踊る大走査線や海猿のほかにもGOEMON、三丁目の夕日などを見ましたが 邦画の質はこんなものなのかと思って、他の邦画も見る気がなくなっていました 例に挙げていただいたものは見たことがないので 邦画に対して偏った見方をしていたのかもしれません 見る機会があったら見てみようと思います