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介護について(長文です)
父が認知症になり家での介護のあり方 接し方を教えて下さい 足が不自由で杖をつきながらポチポチ歩く程度です どこまで介護してあげるべきなのか さっぱり分かりません この間も夜中に寝ているとゴソゴソしだして お風呂に一人で入ると服を無理やり脱ぎ 慌てて母と私が父の体を洗い お湯に浸からせ、寒いのですぐに上がらせ 服を着せてベットまで連れて行き寝かせました 一人でさせると何回も体を洗い まだ洗ってないと何度も言うし 足腰が不安定なので こけたこともあります トイレも自分でしたがり 漏れる漏れると言いながら 覚束ない足でトイレに向かい 失禁してしまいます (紙おむつはしています) いつも失禁させまいと家族が無理やり トイレまで連れて行ってます 尿瓶でするのはイヤみたいで・・・ 一人で出来ると暴れることもあります また、夢と現実が定かではなく 自分で何かを作った夢を見た日は 冷蔵庫に作った物がるから持って来いと 夜中だろうが何時だろうが ないものを「ある」と言って 言うことを聞いてくれません 昨日も朝方にトイレまで抱えて座らせ 尿をさせようとしましたが 洗面器にすると駄々をこね 尿瓶にさせました 尿の中に異物が入っていると思っているようで 何か混ざってないかと しきりに聞いてきました 認知症なので、してもらったことなんて 記憶に残りません 足腰が全く機能していなければ 寝たきりで、もっと介護がしやすいとは思います 父のように、少しでも動ける場合 目を離すことが出来ないのです 一応は介護保険を使い、デイケアに ちょっとの間は行ってくれます (半ば強引に連れて行ってもらうのですが) すぐに帰ってきますが・・・ デイケアでお風呂も入ってくれたら 本当に楽なんですけどね もし何かいい方法や介護のあり方が ありましたら教えて下さい
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- coco-lover
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こんにちは。有料老人ホームで働く看護師です。 ご家族様が認知症になると、介護される家族の方々は本当に大変ですよね。家族だからこそ、感情が入ってしまいますし、いろいろな葛藤があることと思います。 対応のポイントですが・・ 認知症の方は、時間や記憶があやふやになり、忘れっぽくもなります。 そのため話が混乱し、内容が事実と違ってしまうことがよくあります。 否定すれば余計に興奮したり「そんなこともわからなくなってしまった・・」と本人を傷つけてしまうことがありますので、本人の自尊心を大切にするという意味でも"否定せず"聞き流してあげるといいですよ。 否定せず流す、が◎です。 「冷蔵庫に作った物がるから持って来いと夜中だろうが何時だろうがないものを「ある」と言って言うことを聞いてくれません」 こういうこと、確かによくありますよね(笑) 施設では、夜中に「子供が泣いてるから帰る」と言って聞かない方が多いですよ。こんな時も決して、否定的なことは言わず「それでは、タクシーを呼びますから、体が冷えないようにベッドで待っていて下さいね。」と言ってベッドに誘導します。 きちんと意思を尊重する態度を見せ、安心して頂くのです。 そして「待っている間お茶を入れましょうね」などと言い、お茶を飲む・・という別の行動を間に挟むことで、帰宅願望は忘れていきますし、さらにお茶を飲みながら明日の天気を話し「さて、それではそろそろ寝ましょうか・・」などと持っていくとスムーズなんです。 こうして、本人の意思は必ず受け入れた上で、話題をこっそりすり替える、転換法でいくと上手くいきますよ。 また、認知症がひどくなると、意思疎通も困難となるばかりか、自分の生活における意思決定ができなくなってしまいます(→生活の全面で介助が必要な状態)。質問者様のお父様のように、まだご自分でトイレや入浴をする意思があるならば、できる限り、その力を維持してあげてくださいね。 提案ですが、時間をある程度決めてトイレに誘ってみてはいかがですか? 毎食後、食間、夜間1~2回、いつも失禁しやすい時間帯に大体のタイミングを決めて、尿意がなくてもトイレに一緒に行く約束をするなど。この時、本人がNOというならその回は無理に誘わないことが大切です。 または、例えばトイレの近くに本人が行くような用を作り「ついでにトイレ行こうか」という流れを作るのもいい手かも知れません。 「一人でできる」と言うなら、それ以上の介入は本人の自尊心を傷つけてしまいますので、いつでも支えられる距離から見守るだけでもいいかもしれませんね。 いつでも「本人主体」であるように見せることで円滑に介助できますよ。 認知症の方々は、本人自身もいわばパニック状態なのです。 「今までできていたことが上手くできない。」「途中でわからなくなってしまう。」 また、根の深い思い出や記憶が現実となって出てきて混同したりと、本人たちも苦しいのだと思います。 「寝たきりで、もっと介護がしやすいとは思います」 確かに寝たきりは、本人が動き回ったりしない分、介護しやすい部分はあるかもしれません。だけど、本人にとっては、ほぼ受身の生活になるんですよね。自分の意思で自分の体が動かせなくなる・・それは人としてとても辛いことです。 今のお父様はご家族の近くで生活できて、本当に幸せだと思いますよ。 「デイケアでお風呂も入ってくれたら」 訪問入浴サービスもありますよ。 また、ご家族様の介護負担もあるでしょう。 心身を休める時間や、開放される時間も大切ですよね。 余裕があれば、週に一度でも介護ヘルパーさんを頼んでもいいかも知れませんよ。 長文失礼いたしました。
補足
心強いお言葉ありがとうございます 「否定せず」ですね 相手が親となるとどうしても感情が入ってしまいがちになってしまいますから、なるべく気をつけてみたいと思います ないものを「ある」と本人が自覚している場合は駄々をこねて 暴れたりする時もあるのですが、冷蔵庫を見させたりして 本人が納得するまでほっとくのがベストなんでしょうか? 他の話題に変えても しばらくの間は忘れているのですが そのことを思い出したり何度も同じことを言うので困ってしまいます トイレには1時間~2時間おきに誘っています たいがいが今はいいと言います ギリギリになるまで行きたくないと思っているのでしょう 入浴は恥ずかしいのか断ってしまうのです ですから結局は家族がするハメになるのです 介護ヘルパーさんは利用させていただいています 人付き合いが難しい父なので すぐに帰ってくることのほうが多いです ゆっくり休むことは難しいですね 父との触れ合いが増えることは嬉しいことなのかもしれませんが 仕事との両立は結構しんどいです いつかはどちらかを選ぶ時がくるのではないかと思っています