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インフルエンザ予防接種とアトピーの関係
質問を閲覧いただきありがとうございます。 私はアトピーを持っているのですが、最近はかなり落ち着いていました。 先日、インフルエンザの予防接種をうけたあと、1日くらい経って 接種部分が腫れてきたなと思ったら、その夜に突然顔のアトピーが 発症しました。 インフルエンザの予防接種と、何か関係があるものなのでしょうか。 それとも、単に偶然の一致なのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃれば、ご教示ください。 どうぞよろしくお願いいたします。
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インフルエンザワクチンの添付文書には直接の記載はありませんが、 「アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)」を生じる可能性の記述はあります。 アトピーの既往症であればこの可能性を否定できないかもしれません。 また、インフルエンザワクチンは添加物としてチメロサール(水銀化合物)を含有しています。 参考資料として「インフルエンザHAワクチン“化血研”(化学及血清療法研究所)」の添付文書URLを書いておきます。 尚、この文書は製品のメーカーによって発表されている最新情報です。 インフルエンザHAワクチン“化血研” http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340FA1020_1_08/ 左下にはPDFもあります。 現在、国内では14のワクチン製剤が承認され使用されていますので、実際に予防接種で使用されたワクチン製剤とは限りませんが、どれもほぼ同じワクチン製剤ですので、参考にしてください。
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- Mumin-mama
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詳しいことが書かれているサイトの抜粋です。 http://www.med.or.jp/influenza/inqa.html ■Q17:インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)にはどのようなものがありますか? 比較的頻度が高い副反応としては、接種した部位(局所)の発赤・腫脹、発熱、頭痛などがあげられます。全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感などが見られます。また、まれに、ワクチンに対するアレルギー反応(発疹、じんましん、発赤と掻痒感)が見られることがあります。 接種局所の発赤、腫脹、疼痛は、接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、2~3日で消失します。全身性の反応は、接種を受けられた方の5~10%にみられ、2~3日で消失します。 その他にギランバレー症候群(GBS)、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、けいれん、肝機能障害、喘息発作、紫斑などの報告がまれにありますが、これらの疾患とワクチンとの関連についてはまだ明らかになっていません。 ワクチン接種後に発熱した場合も、インフルエンザ以外の他の発熱性疾患にかかった可能性が考えられ、必ずしもワクチンそのものによる副反応とは限りません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 卵に対してアレルギーがある人は予防接種によりアレルギー反応が出るときがあるようです。 http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/infection_inf/influvaccine2.htm 頻度が少ない副反応としては、アレルギー反応とギラン-バレー症候群(GBS)があります。命に関わるようなアレルギー反応はまれですが、ワクチンの構成成分のいずれかにアレルギーがあれば起こりえます。多いのは卵アレルギーの場合です。ワクチンで使われるインフルエンザウイルスがニワトリの卵で培養されているためです。明らかな卵アレルギーがあれば、インフルエンザワクチンは控えた方が良いでしょう。卵アレルギーがある人やいままでのワクチンでアレルギー反応を起こしたことがある人は、そのことをかかりつけ医師に告げてこれからの予防接種についてよく相談しましょう。
お礼
ご回答頂きありがとうございます!勉強になりました。 接種局所の腫れに関してはもとから説明を受けていました。 今回疑問に思っているのは、アトピーの誘因となりえるのかという ことなのです。 ちなみに、血液検査でアレルゲンを調べたことがありますが、卵は 陰性でした。
お礼
お礼が遅れまして大変申し訳ありません。 今後予防接種を受けていくときの参考にさせていただこうと思います。 ありがとうございました。