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損保を通じて加害者が知りうる被害者の事
始めまして。Okwaveを拝見させて頂き、色々と勉強したいと 思っている無知な者です。 ふと思ったのですが、加害者が契約している損保とやり取りを 行う上で、加害者は被害者の事についてどんな事を知り得るのか、 知っている方がいれば教えていただきたいです。例えば、 1.被害者が休業損害補償を請求するたび、いくら振り込まれるのか? 2.いつ被害者が何処の病院へ行き、どんな治療を受けているのか? 3.被害者がどんな属性(社会人や学生等)か具体的な所まで知って いるのか?などです。 他に何か被害者の事を加害者が知り得る事があるのでしょうか? 色々拝見して思ったのですが、被害者の方々は意外と加害者の事を 知る事が少ないのに対し、加害者は被害者の事を結構知っている様 に感じます。 逆に被害者が加害者の事を知るにはどの程度の事なら、知り得る事 が出来ますか?なんだかんだ言って、被害者より加害者が保護され ている様な刑法みたいな感じがして、違和感を覚えます。 なぜこのような質問をしたかと申しますと、自分もいつか被害者に も加害者にもなるかもしれないので、今後の為にも知っておく必要 があるかなと思いましたものですから。
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- -yuuna-
- ベストアンサー率52% (61/117)
過失割合が100:0で完全な加害者・被害者の事故だとすると、 被害者は発生した損害を全て補償してもらえれば良いという立場でしょう。 損害を補償してもらうのに、相手がどんな立場の人間という事は関係ありませんよね? しかし、いくら間に保険会社が入っていても、賠償するのは加害者本人です。 示談交渉は保険会社がしていても、加害者には、保険会社を通じ 相手にどのような内容で支払いが発生し、保険で支払うかどうかという確認があります。 金額によっては自費で支払った方が良い事もあるでしょうし… 加害者としては、請求されている内訳は納得のいく内容でないと支払いはしないでしょう。 病院でどれだけの治療を受けての請求なのか、 休業損害を請求され、相手が社会人なのか、アルバイトなのか 気になるところですよね。 保険会社としても、加害者に納得して支払ってもらわなくてはいけない内容なので 話せる範囲で被害者の事は伝えると思います。 勝手な想像に過ぎない話ですが、 加害者の方が知っている理由はこの辺りからではないでしょうか。
- donbe-
- ベストアンサー率33% (1504/4483)
1,2、3いづれも事故担当者に聞けば良いことです。 保険屋は聞かれたことには、それなり回答しますが、聞かれないことにベラベラ余計なことは話しません。 個人情報の絡みがあることに関連するかもしれませんが・・・。 被害者にとっては、加害者がどんな人間かより、賠償をきちんとするか、それが大きな問題でそれを知ったところでなんになりますか? ケースバイケースでしょうが、被害者は賠償を 加害者は出来るだけ賠償問題に関わることなく、保険屋丸投げで円満示談解決して欲しい、が本音のところです。 変に当事者同士が親しくなることは、賠償問題に微妙に影響する可能性があります。 保険屋が思うとおりの賠償がなければ、当事者に話をすることで、交渉窓口が2つになり、スムースに示談が進まないことは良くあることです。 所詮 加害者 被害者利害が相反する当事者です。 賠償問題は事務的・合理的・情に流されることなく、冷静に、論理的法的に進めるべきことです。 氏素性もまったくわからない、赤の他人が事故で、袖スリ会うことになります。 人間性もまったくわからない物同士 疑心暗鬼 暗中模索の状態で、どちらかの一言が気分を害し、感情的になることはよくあることです。 その間に保険屋が介在することで、当事者同士の直接言いたいことを第三者を通じて伝えることがクッションになり、当事者が言いたいことを言うことでガス抜き効果もあります。 利害の絡む加害者・被害者間では双方のプライベート部分 人間性にまで踏み込むことは得策ではありません。 賠償をいかに適切に 法的に金銭で解決するか、これだけで良いと思います。 そのために、皆さん保険加入し、賠償についてはすべて保険屋に丸投げ、道義的見舞いのみしつつ(まったくしない人もいますが)距離をおいて対処する だけですね。
- TOKIOMSSJ
- ベストアンサー率34% (15/43)
まず念頭におかなければならないことは、本来は当事者同士の問題だということです。。損保は間に入って専門家として処理しているに過ぎない立場です。お互いの損害の賠償に必要な情報は、お互いが知り合っているのが理屈上当たり前なのです。もし損保がなければ自分たちで処理しなければならないでしょ?賠償に関する限り、相手の情報を知るべき立場にありますから、損保も聞けば教えてくれます。ただし、知った相手の情報を賠償以外に利用したり、外部に流したりすると問題になりますね。修理工場で聞いた相手の噂話しが発端となって大問題になったあげく、被害者が加害者に謝罪したという例を知っています。