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他の会社からの直通列車について

りんかいせんから埼京線へ直通する列車をよく見かけますが、これはどのようにしてJRと東京高速臨海鉄道の間でお金を分け合っているのでしょうか。車両の貸し借りで相殺すると聞いたことがありますが、線路の使用料などは含まないのでしょうか。 どのようなことと、どのようなことをしてこの体系を維持できているのでしょうか。教えてください!! また、今度JR新宿駅から発車する東武日光行きの特急に乗車しようと思っているのですが、乗車券はJRの何処の範囲からでしたら1枚で発券してもらうことが出来るのでしょうか。

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回答No.7

こんにちは。鉄道会社で運転士をしております。 >、これはどのようにしてJRと東京高速臨海鉄道の間でお金を分け合っているのでしょうか。 これは車両の賃借料の相殺の方法のご質問で宜しいのでしょうか? JRの車両(205系)がりんかい線(大崎から先)に行く際は、「りんかい線がJRから車両を借りている」という考え方になります。 レンタカーと同じ内容です。 ○1両の基本料金×10両編成×他社線を何キロ走行=その編成の賃借料 ・・・となります。 205系とりんかい線の70-000(ナナマン)形は、同じ走るのにも使用電力量が異なりますので、それぞれの車種ごとに金額が異なります。 なるだけ会社間でお金のやり取りをせずに済ませたい(相殺したい)ので、運用の中でもこの列車はJR車、この列車はりんかい車と割り振ります。 りんかい線内折り返し列車に205系があるのは、埼京線・りんかい線の距離の比率が異なる為、りんかい車がJRに一回入ると距離が長く、反対にJR車がりんかい線に入ると、距離が短い為。 りんかい線内での距離を稼ぐ為に、埼京線に戻らずりんかい線内を折り返しているのです。 ◇運賃(乗車券)なのですが、 JRとりんかい線の合算での計算。 これも、一旦収入のあった会社の口座に入り、会社間で清算しています。

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回答No.8

 JR以外では国鉄時代から連絡運輸の協定でマルスなどでかなりきめ細かい乗車券などを発券できるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%B5%A1%E9%81%8B%E8%BC%B8 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B9_%28%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%29 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A%E3%81%AE%E7%AA%93%E5%8F%A3 http://ja.wikipedia.org/wiki/  余談ですが、JR西日本の車掌の持つ車内補充券の端末で近鉄の乗車券を発見するのを見たことがあります。

  • laulun
  • ベストアンサー率49% (215/434)
回答No.6

No.2です。No.2への「補足」に書いていただいた内容について、No.5さんが補足されているので、さらに補足したいと思います。 急行能登の他にJR東日本-JR西日本の直通列車は数多くあります。 寝台特急北陸:JR東日本所有 特急はくたか:JR西日本、北越急行所有 特急北越:JR東日本所有 寝台特急日本海:JR西日本、JR東日本所有   などなど・・・ これらの列車は各会社の区間では、車両の所有会社に使用料を払って自社で運行するという形態です。(はくたかは当初はJR西日本、北越急行、JR東日本の3社が自社路線の距離に応じて担当編成本数の分配を決めていました) 相互乗り入れ会社間で、totalの車両レンタル料が出来るだけトントンになるように編成数、運用が決められているというのが普通です。  

noname#100990
質問者

お礼

一個車両以外にも多くの車両の運用でまかなっているとまでは考えもしませんでした。これだけ多くのことをしているのはとても大変なことなのですね。今説明していただいたことだけでも頭が結構パンクしそうなのに^^。 今まで悩んでいたことがすっきりしました。ありがとうございました^^。

  • windwald
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回答No.5

>急行能登の場合(中略)、ここからJR東日本からJR西日本の車両使用料(一回の運用で借りる金額)、JR西日本からJR東日本への線路使用料(実際の走行距離によって算出する)が一緒になるということと考えていいのでしょうか。 いいえ。半分違います。 急行能登は車両はJR西日本もちです。ですので、「直江津―上野はJR東日本がJR西日本から車両を借りて走らせている」という解釈をします。べつにJR西日本が運行させているわけではないので、JR西日本に線路使用料支払いは発生しません。なお、JR西日本―JR東日本には「はくたか」などの他の列車も直通列車があります。これら全ての直通列車の車両の貸借料分を精算することとなります。 なお、線路使用料が発生するような場合というのは、一方の事業者(A)が他方(B)のレールの上を列車を走らせ、その収益をAの物とする場合がほとんどです。たとえば、JR貨物はレールをほとんど持っておらず、大部分はJR旅客会社のレールの上を走らせています。貨物での収益はJR貨物がとりますから、JR貨物は各旅客会社に線路使用料を支払うことになります。

noname#100990
質問者

お礼

なるほど!! JR東日本内はJR東日本がレールをもっているけど車両が無いから、JR西日本から車両を借りて走らせていると考えるととてもわかりやすいですね。 JR貨物はレールを持っていないけど車両は自社もちだからレールをJRから借りて走らせていると考えていいのですよね^^。 ありがとうございました。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.4

運賃は2社の加算のことが多いですから、その場合は配分が明確ですね。 相互乗り入れの場合、お互いに電車を乗り入れ、走行距離が同じになるようにして電車の使用料を支払わなくて良いようにしていることが多いようです。計算が面倒なんでしょうね。もっとも、何かの都合で一方のみ走行距離が多くなった場合は清算しているそうです。

  • laulun
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回答No.3

No.2です。すみません。細かい補足です。 東武日光駅とJR東海/西日本各駅間は粟橋接続(要するに特急日光を利用する場合)で連絡運輸規定があるようですが、JR東日本では対象駅が限られていますね。少なくとも首都圏のJRの駅ならばどこでもよさそうです。

  • laulun
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回答No.2

車両の貸し借りで相殺することがほとんどですよ。東京メトロや都営地下鉄と他の私鉄の相互乗り入れでもそうですし、JR同士でも急行能登なんかはJR西日本の車両ですが、首都圏で「ホームライナー」の運用にもあたることで使用料の調整を行っています。 線路の使用料を払うケースもありますよ。相互乗り入れではないのですが、石川県の第3セクター「のと鉄道」は自社路線は持っていません。 表面上は七尾~和倉温泉間をJR西日本と共用(JRの特急とのと鉄道の普通列車が走る)、和倉温泉~穴水(のと鉄道の列車のみが走る)が自社路線となっていますが、実際は全区間の線路がJR西日本の所有になっており、線路使用料を払ってそこに自社の車両を走らせています。 運賃体系も複雑で、適用の仕方も2通りあります。 (1)七尾(JR)和倉温泉(のと鉄道)穴水と乗った場合、 七尾~和倉温泉の「JR」+和倉温泉~穴水の「のと鉄道」料金 (2)七尾(のと鉄道)穴水と乗った場合、 七尾~穴水の「のと鉄道」の料金 話は逸れましたが、JRと東武の連絡乗車券ですが、東武鉄道とJR東日本/東海/西日本の各駅間では連絡運輸規定があるようです。 http://homepage2.nifty.com/mars/transfer.html

noname#100990
質問者

補足

急行能登の場合JR東日本間が往復675.2キロ、さらに上野~鴻巣間往復100.6キロ、上野~古河間往復129.4キロを足した合計キロ数が905.2キロが一回の運用でかかる距離となります。 ここからJR東日本からJR西日本の車両使用料(一回の運用で借りる金額)、JR西日本からJR東日本への線路使用料(実際の走行距離によって算出する)が一緒になるということと考えていいのでしょうか。このように考えていいとしたら車両使用料は結構高いということになりますが。

  • chulips
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回答No.1

例えばJRは1駅130円です。臨海線は確か1駅200円です。 大崎までは埼京線で大崎から新木場までは臨海線として扱われます。 例えば新宿から大崎まで150円大崎から新木場まで400円とすると合計550円になりそのうちの150円を埼京線(JR)400円を臨海線の会社って感じになります。料金は実際と異なりますが・・・