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29歳。退職→大学卒業→海外留学…は無謀でしょうか?
初めまして。 数年前に大学を中退し、紆余曲折の末現在はベンチャー企業で働いています。給与の面でもやりがいの面でも恵まれていますが、2年ほど前から「海外の大学院で経営を学びたい」という想いを強めています。 大学院に入るには大卒資格が必要、ということで1年前に通信制の大学に編入しました。しかし、仕事が忙しく、ほとんど課題を提出できていません。 このままでは卒業も留学も夢と消えてしまう、ということで退職し、勉強に専念することも選択肢の一つに考えています。そうすれば1年で大学を卒業し、2年後には留学できるのではないかと。 学費と数年分の生活を賄えるくらいの貯金はあります。TOEFLのスコアは大学院入学レベルをクリアしていますし、仕事でも英語を多く使いますので、ヒアリングやスピーキングにもあまり不安はありません。 しかし、そもそも通信制の大学、ベンチャー企業の職歴で大学院に合格できるのか?(推薦状を書いていただく人のあてがありません) 首尾よく入学、卒業できたとしても、もし再就職できなかったら… と不安で仕方ありません。 やはり無謀でしょうか? 情報や経験談、ご意見やお叱りなど頂けましたら幸いです。
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- MU1
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米国MBA在学中の者です。 以下、考えておられるのはMBAだと仮定してお答え致します。 まず、入学にはTOEFLやGMATはもちろん、それまでのキャリアが重要です。特にビジネススクールとは言え学校なので、何故大学を中退したのかがきちんと説明できるかどうかは、非常に重要だと思います。(逆に「ビジネスのアイデアがあったので即起業した」というようなものであれば、かなりウケると思います)同様に、勉強に専念するために退職するのもNGです。 また、それまでのキャリアについて「紆余曲折」とお書きになっていますが、入学者選考ではある程度一貫したキャリアパスが求められます。卒業前にまともなキャリアを積んでこなかった人が、卒業後に素晴らしいキャリアを歩むという可能性が低いと入学審査官が考えているためです。もちろん、将来に対するビジョンも重要です。過去も卒業後は何をするのかについてのビジョンが、短期・長期共にしっかり描けている必要があります。欧米のビジネススクールはランキング争いがかなり激しく、卒業生のキャリアがその評価に大きな影響を与えるため、これらの点は非常に重要です。 一方、何人かの方が学部編入を薦めていらっしゃいますが、個人的にはこれもあまりお勧めできません。勉強のための退職同様、ビジネスの現場から離れる期間が長くなるからです。MBAへの出願時に圧倒的に不利になります。 ビジネススクールでの勉強量は、日本の大学のそれとは全く比較になりません。仕事が忙しく課題が出せないとのことですが、ビジネススクールでの勉強が仮に今の忙しさよりもはるかに大変だとしたら、大丈夫ですか? と、少し厳しい書き方になってしまいましたが、それでもなお奮起され、夢に向かってぶつかっていく決意があれば、きっと大丈夫でしょう。頑張って下さい。
- ctrpiv
- ベストアンサー率51% (66/127)
こんにちは。 MBA留学ですね。アメリカの事情しかわかりませんし、僕は大学院留学経験者ですがMBAではないので間違ってるかもしれませんが、総合的に考えれば質問者さんの案はそれほど良くないと思います。 ご存知のように経営学を学ぶビジネススクールは、一般の学術系大学院と違って「専門職大学院」です。ということで、大学時代の勉学内容より社会での実務経験の方が入学の際に重視されます。ということで、「大学院の合否の際に一番重視される仕事をわざわざ辞めて、学部卒業に専念する」という時点で方法としては疑問です。大卒資格があれば通信制でも問題ないし、MBAの場合は出身学部も問題ではないので、せっかく通信制大学に入ってるんだから、何とかこのまま頑張って卒業することはできないでしょうか? あと、MBA入学の際に評価される職歴ですが、やはり大手企業からしかも社費留学なんかだとかなり受け入れてもらえやすいようですが、ベンチャー企業で自費留学でも、そこで働いた経験を基にした目的が明確であれば合格可能性は十分あると思います。ただ、推薦状を書いてもらうアテが無いのはちょっときついかもしれないです。上司の良い推薦状は大切だと思います。 今の状況を他人ながら考えると、まずなんとか仕事を続けながら(すなわち職歴を継続させながら)現在の通信制で学士を取って、推薦状を書いてくれる上司を見つけて、大学院出願準備をして、行き先が決まってから退職がいいんじゃないでしょうか。やはり年齢のこともありますし、ここで退職して上手くMBA卒まで行けば良いですが、上手く行く確率に対して失敗した時のリスクが大きい気がします。 「今の環境でこれが不可能だから、もうちょっと時間もあり、推薦状を書いてくれそうな人間関係も期待できる職場に転職する」というのはアリだと思いますが。。。
- goldy123
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#2を書き終わって気付いたのですが・・・「海外」の大学院ということで、アメリカとは書かれていませんでしたね。アメリカのことばかりを書いてしまって済みません。 ただいずれにせよ、経済的・制度的に許されるならば日本での通信制大学の卒業を待たずに志望する大学院のある国の大学に編入されることをお勧めします。在籍する通信制課程の課題提出が滞っているということからも、仕事の忙しさを別にしてもあまり興味や意欲の持てる課題ではないようですし、院に進めば現地の言語でクラスメイトと議論をしながら進める課題も多くなりますから、その準備としても早く現地に入ることが理想的です。また、大学院選びに際して事前にキャンパスを訪れることができるのも強みでしょう。
- goldy123
- ベストアンサー率52% (89/170)
退職して学業に専念する考えがあり、またそれを支える経済力と、大学院入学レベルのTOEFLスコアもあるのですね。それならば、取得済みの学部レベルの単位(元の大学と編入した大学の両方)を使ってアメリカの大学のビジネス関係の学部に編入することを強くお勧めします。 多分MBAを目指しておられるのだと思いますが、その場合GMATを受けなければならず、この受験に関しては学部レベルの経営学をアメリカの大学で学んでいた方が有利でしょう。また、学部で学びながら経営関係のサークルに参加して他の大学院志願者と情報交換をしたり、研究プロジェクトのアシスタントをして推薦状のあてを作ることもできますし、教授やティーチングアシスタント(院生)に大学院選びのヒントを教えてもらったりすることもできます。また、出願時に必要なエッセイなどについても、ライティングセンターやキャリアセンターで内容や文法に関する指導を無料で受けられます。 その上、学部生のうちにアメリカでの生活の立ち上げをしておいた方が、院に入った時に楽だと思います。
- rachan
- ベストアンサー率23% (10/43)
結構、私(30代前半男性)と状況が似ている点が多いなあと思いながら、読ませていただきました。 29歳からの海外留学、いいじゃないですか。 これからの社会人人生の方が長いですから、若いうちにどんどんチャレンジし、自分を磨いておくことは、すばらしいことだと思います。 これからの時代、一生涯、今の会社で働く可能性、雇ってもらえる可能性は非常に低いでしょうしね。 学費、生活費、語学、モチベーション、条件としては、十分そろっているように思います。 再就職のことも重要ですが、今は学びたいことを学ぶことに集中してはどうでしょうか? 私は、現在、某外資系企業でプロジェクトマネジメントを担当していますが、慣れてくるにつれ、経営に関しても次第に興味が沸き、同じく、経営の勉強をしたいと思い、MBAを始めとした経営を学べる学校などについていろいろ調べているところです。 私も推薦状をお願いする人のアテがありません。学ぶをなれば、今の会社を退職する予定ですし、退職後のことは一切話すないつもりなので、上司には頼めません。 ま、お互いがんばりましょう!