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海外の大学院
現在大学4年で、来年から就職する予定の者です。 就職して何年か働きながら語学などの勉強をし、ある程度貯金もした後、とある専門分野を学ぶために海外の大学院に留学するということも考えています。 ただ、自分の学部時代の成績がお世辞にも良いものではないため、そのことによって道が閉ざされてしまう可能性があるのではないかと思ってしまいます。 そこで質問なのですが、もしその他の条件(語学力・志望理由など)を全てクリアしたとして、何年か前の大学の学部時代の成績が悪いが為に大学院の門戸が閉ざされてしまうというということはあるのでしょうか?ご存知の方、経験者の方などご回答頂ければ大変嬉しいです。
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質問者が選んだベストアンサー
アメリカの場合には一般的な話として、どの大学院でもいいのであれば入学のアシきりのGPAは3.0といわれています。もしこれに満たない場合には釈明の余地はあるかもしれませんが、入学は困難なようです。 また専攻分野ごとに名の通った大学院に出願の場合には、最低必要なGPAは3.5といわれています。大学によっても違うのでしょうが、私の子供の大学では学内での大学院出願の指導のための基準として、4年間のGPA3.5、その中で専攻科目のGPAは3.8以上というようになっているようです。したがって、この基準に達していなければ、、大学はあきらめなさいと学生に諭すことになります。ちなみにこの大学から大学院への合格率は99%だそうです。 どのような分野の大学院をご志望なのかわかりませんが、もし職種がその 志望系のものであれば、そこでの成果を使って大学院にアピールすることができるかも知れません。大学院の審査は杓子定規のものでもないとは思います。しかし、もし質問者さんのGPAが上でのべたものとかけ離れているようであれば、数字の審査の段階でアシきりにひっかかってしまうように思います。 大学院の出願には教授の推薦状が2通はいりますから、今から話を通しておかれたほうがよいかも知れませんね。 アメリカの学生達が勉強する理由の一つがこのGPAのためです。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 大変参考になりました。