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専攻の違う大学院に進むには
- 専攻の違う大学院に進む方法とは?西洋美術史を学びたい大学を考えているが、可能なのか?学力の差はどうすれば埋める?学芸員の資格は有効か?経験者のアドバイスを求める。
- 専攻の違う大学院に進む方法とは?西洋美術史を学びたい大学を考えているが、学力の差が気になる。1年半での勉強方法を教えてほしい。学芸員の資格も取りたいが、有利になるのか不安。
- 専攻の違う大学院に進む方法とは?西洋美術史を学びたい大学を考えているが、学力の差や学芸員の資格の有無が心配。経験者のアドバイスを求める。他の美術史を学べる大学院についても教えてほしい。
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- ame830
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私は理系で他大学の大学院に進みました。 理系なので文系とは勝手が違うでしょうし、西洋美術の知識も皆無ですのであくまで参考程度にして欲しいのですが。 まず他分野にいくことは可能でしょう。 もちろんそれなりの努力は必要になるでしょうけれど。 私の知り合いでも、物理関係から生物関係に変わってきた人もいます。 とりあえず他大学の院に進む場合、理系でも文系でも所属したい研究室 (文系の場合はゼミと呼ぶのでしょうか?その辺はよくわかりません) に事前に訊ねていくのはほぼ必須事項だと思います。 院の場合、おそらく文系も理系もあまり授業といったものはなく、 メインは所属している研究室での「研究」になるだろうと思います。 この辺は大学によっても少々事情が違うようで、 私の知り合いの他大学の院生は学部生のように授業が多かったらしいです。 私の大学は授業は二週間に一度あっただけで後は時々ある短期講習で単位をとりました。 しかし研究室での研究がメインになることはおそらく共通しているはずです。 例えば明治学院に進んだとしても「明治学院に入学する」というよりは「明治学院の○○教授の研究室に入る」という感覚です。 ですから、事前に入りたい研究室を直に訪ねていって情報を得る必要があります。 場合によっては修士をとらない研究室もありますので、試験直前になってから「その研究室は人をとりませんよ」なんてことにもなりかねません。 また一口で西洋美術史と言っても色々な研究テーマがあるでしょうし、 基本はその教授の研究テーマの範囲内での研究になりますから 入ってから「たしかに西洋美術史だけどもうちょっと違う感じの研究がしたかった…なんか違う…」ということにもなりかねません。 また研究室によって忙しさも違っていて、毎日夜遅くまで研究しているところもあれば週に数度出ればよいようないい加減な研究室もあります。 とにかく研究室によってやることが全然違うものなので、まずは直に訊ねていくことが必要です。 大学のHPを見れば、大抵各教授がどんな研究をしているかとか、その研究室のメールアドレスなどが掲載されていると思います。 それを見て興味が持てそうな研究室を選んで、一度見学に行きたい旨を伝えて訊ねていって見てください。 また大学院説明会などが開かれることもあるので、そういう機会を利用して訊ねていってもいいです。 そこでどんな研究をしているか、自分は西洋美術史専攻ではないがどんな勉強をしていくべきか、教科書はどれを使ったらよいかなど、大学院での生活などを教えてもらってください。 また院試の教科・対策も教えてもらってください。 院試の過去問がもらえる場合もあります。 そこで先輩たちに話しをきくのもよいでしょう。 また、文系の場合大学院までいくと、就職がそれなりに不利になることがあるようです。 その辺の進路に関する話も聞いておくべきでしょう。 とにかく他大学の院に進むなら、研究室を訪ねていって話を聞くのが先決だと思います。 まだ三年生なのでゆっくり情報を集めながら決めていけばよいと思いますよ。
お礼
大変詳しく教えて頂きありがとうございます。 確かに、やりたいことと違うなんてことになったら、 とても専門分野の研究なんてできないですよね。 就職状況だって、文系の修士はつらいようですし。 とても参考になりました。 ありがとうございました。