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沈黙は金、雄弁は銀。どちらの価値が高いのですか?

外国の諺に「沈黙は金 雄弁は銀」というものがあります。 前に、本(題名は忘れてしまいました。)で読んだのですが、この諺ができた時代は銀の生成が難しかったから、金より銀の方が価値があったのだ。だから、沈黙より雄弁の方が価値が高いのだ…という内容が書かれていました。 実際は、この諺はどう解釈するのが正しいのでしょうか? また、本当に銀の方が価値が高かった時代があったのでしょうか? 教えて下さい。宜しくお願いします。

みんなの回答

  • KOOL_Lv30
  • ベストアンサー率14% (9/63)
回答No.3

http://www.ielement.org/ag.html http://www.shigaku.or.jp/World/silver1.htm 金よりも銀が高かったのは、天然に自然銀として存在するのは、自然金に比して圧倒的に少なく、銀鉱石から銀を取り出す製錬法が未発達であったため、銀は金より希少価値があったのである。 よって、沈黙よりも雄弁の方がよろしい、という意味です。 たしか、韓国のことわざに嘘も百回言えば真実になる、というようなものがあったはずです。 もちろん、おしゃべりがいいわけじゃありませんが、 沈黙は美徳、なんてのは主張力のない人が逃げや自分の正当化のために作り出した幻想です。 その主張力がない人たちの群れ、同じ幻想を持っている人たちの中でなら問題ないんでしょうが、諸外国ではそんなもの一切通用しませんね。

noname#123938
質問者

お礼

なるほど。。 「嘘も百回言えば、真実になる」って、 「嘘も広まれば、真実になる」に似てますね。 質問に答えてくれる方の回答を見ていますと、やはり、沈黙が美徳って考えではなさそうですね。 No.2 さんの回答からも言えますが、「沈黙する時を知る」って考えが一番、しっくり来そうですね。 ありがとうございました。

回答No.2

 ことわざの上では、 金>銀 です。     黙る時を知ることは、 巧みによどみなく話すことよりも大切だと言うことらしいです。    出典は、 イギリスの思想家・歴史家 トーマス・カーライル(1795~1881)の 「衣装哲学」 にある  Speech is silver、 silence is golden. から     → 沈黙は、 雄弁に勝る。  

noname#123938
質問者

お礼

なるほど。。 そういう意味だったのですね。 沈黙と雄弁どちらかではなく、黙る時を知る事が大切だという事ですね。

  • alpha123
  • ベストアンサー率35% (1721/4875)
回答No.1

古代ギリシャのデモステネスが言ったのは「市民諸君、わたしのように大いにしゃべれ! 雄弁は銀の価値があるが沈黙は金の価値しかない」 雄弁というのがミソでただのたわごとなら黙っているほうがましです。 「雄弁は銀、沈黙は金」のちには銀の価値が減じたので順位は入れ替わった。古代ギリシャには銀本位制の時期があるということです。 古代ケルトにも似たような伝承があるらしい。 銀の価値が下がったのは日本がじゃんじゃん供給したからです。江戸時代日本は世界の銀の1/4生産した。経済は東国(鈴鹿峠の東)は金本位制と米本位制併用、西国は銀本位制と米本位制併用。 中央政府(幕府)と藩の並立で(幕藩制)徳川は西国は飛び地くらいしか支配できず直接行くとやられるので(^^)近隣の藩に支配丸投げ。東西の金銀レートと西洋の金銀レート違い、日本の金は国外に流出した(世界の情報に無知) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113239981 一般的な典拠は岩波ことわざ辞典らしいがその記述の正確さには議論があるとか。またデモステネス説は典拠がないという言い方もある。 文書としてはカーライルの言い方が英語圏に浸透(金が価値ある) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113239981 ただこれは「物言えば唇寒し」と同じで支配階級富裕階級が庶民に教え込もうとしたものとも言える。こんにちでは主張しないのはそれだけで価値低い(^^)

noname#123938
質問者

お礼

時代によって、諺も変化していくのですね。 凄いです。ここまで知っているなんて。教えて下さりありがとうございます。 日本では、主張する人を煙たがる風潮がありますが、それでも、主張した方が良いのでしょうか?