回答に対するお礼があんまり面白いので、回答してみることにしました。
小学生レベルのお話では、たいてい、磁石を半分にしても、「それぞれ、
S極とN極を持って、小さな磁石になる」と習います。これは、かなづち
で砕ける範囲の話です。
もっと小さくして行って、数十ナノメートル位の大きさにすると、
磁力を失います。これは、磁石の元になる、「スピン」の数が、
少なくなるので、ゆらぎ(ふらふらすること)の影響で、永久磁石で
なくなります。これを強磁性が無くなった、と呼びます。
この状態を「超常磁性」と呼びます。どこが「超」か、といいますと、
外から、磁場をかけると(つまり、別の磁石を近づけると、ということです)、
たちまち、永久磁石に戻るのです。
同じ物質でも、その大きさで性質が変わるという研究的な興味からと、
ハードディスクなどの応用的な興味からの両サイドからいろいろな
ひとが研究をしています。
お礼
じゃあ答えなくていいです