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醤油に薄口とも濃口とも書いてない醤油はどちらですか?
有機丸大豆醤油をサティで見ました。 薄口醤油が欲しいのですが、どちらとも書いていません。 安い醤油にはきちんと表示してありましたが、安い醤油は買いたくないので止めました。理由は原材料と製法が違うから。 書いてないのはどちらでも使えるということでしょうか?
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JAS法に基づく「しょうゆの日本農林規格」では、以下の5種類の醤油の規格が定められています。 →http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_33.pdf (1)こいくちしょうゆ (濃口醤油) (2)うすくちしょうゆ (淡口醤油) (3)たまりしょうゆ (溜醤油) (4)さいしこみしょうゆ (再仕込醤油;甘露醤油と呼ぶ地方もあり) (5)しろしょうゆ (白醤油) 同じく「しょうゆ品質表示基準」では、JAS規格で定めた種類別の名称(ひらがな)で表示することになっています。 (1)~(5)に該当しないしょうゆは、たんに「しょうゆ」という表示になります。 →http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/pdf/kijun_47.pdf >書いてないのはどちらでも使えるということでしょうか? たぶん「こいくちしょうゆ」に近いものでしょう。「こいくち」が一番ポピュラーで、色々な用途に使えます。 「うすくちしょうゆ」「しろしょうゆ」は基本的に加熱料理用です。濃い色をつけずに素材の色を生かしたい料理に使います。掛けじょうゆには向きません。 「さいしこみしょうゆ」や「たまりしょうゆ」は、掛けじょうゆやしょうゆ漬けに使いますが、煮物や汁物などには真っ黒になってしまうので基本的に使いません。 たんに「しょうゆ」と表示した製品はほとんど見かけませんが、JASの5種類の規格基準に何らかの点が適合していない製品と考えられます。 とはいえ、必ずしも品質が悪いとは限りません。はちみつを使用したマヨネーズが「マヨネーズ」と表示できないとか、トウガラシ入りのチリビールが「ビール」と表示できないといったケースもあります。 これらは法令で規定された以外の原材料を使用していることによるものです。 ちなみに、昆布醤油などの「しょうゆ加工品」は、JAS規格上の「しょうゆ」ではありません。最近流行の「たまごごはん用醤油」は「しょうゆ風調味料」だったりします。
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- nemosan
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普通の醤油=濃口醤油 では? 参考サイトによると… 醤油は日本農林規格(JAS)では濃口(こいくち)醤油、薄口<淡口>(うすくち)醤油、溜(たまり)醤油に大きく分けられています。 それ以外に甘露しょうゆや白しょうゆという種類もあります。 http://www.yorozuya-online.gr.jp/irishohp/shoyuhanashi.htm
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
普通の醤油より濃いのが濃い口、薄いのが薄口
お礼
ありがとうございました。 非常に分かりやすかったです。 また、購入の参考にさせて頂きました。