教えて下さい

質問

下の奥歯の虫歯の治療で出来上がった銀歯をかぶせた際、噛み合わせがおかしいと伝えたら、健康なはずの上の歯を削られてしまいました。納得行かないのですが・・・？

回答No.3

HINOMIYA · ベストアンサー

歯科医師HINOMIYAです。

わたくしの経験から言って、装着時に違和感があった場合は、そのまま様子を見てもらっても大抵ダメです。　再調整するか作り直す（出来ますよ）ことになります。

装着時に完璧に調整したつもりでも、後になって違和感が出る事があります。　装着時に違和感があれば、尚のことです。
しかし、多少違和感の残る冠でも、仮着けでしばらく過ごしてもらうことにメリットもあります。　そうする事で、冠の高すぎる部分に独特の細かい傷がつき、次回の調整をより的確に行う事が出来ます。

もし、次回の診療日にも違和感が残っている場合は、必ずその旨をドクターに訴えて下さい。　さらなる調整で解消するかもしれませんし、作り直しになるかもしれません（作り直しの時に、改めて歯を削りなおすこともあります）。
とにかく、違和感が残るのにヘンに納得したりしないで、執拗に食い下がって下さい。　違和感がある場合、大抵は患者さんの仰ることの方が正しいです。　意を強く持って良いですよ。

早く治ればいいですね。　お大事に。

お礼

御回答ありがとうございます。次回ハッキリと伝えてみようと思います。専門科の方からのアドバイスはとても心強いものになりました。本当にありがとうございました！！

回答No.2

HINOMIYA

歯科医師HINOMIYAがお答えいたします。

まずご承知頂きたいことに、「1本の歯には、削られる限界量がある」という事です。
「これ以上削ると、神経に影響が出る」とか「これ以上削ると、冠が安定して入らない」とか理由は色々ありますが、下の歯の治療においてなんらかの理由から「これ以上は削られない」という判断に達した場合、歯科医師は上の歯を削って対応します。　ごく普通に行われる事で、特殊な治療でもなければ、悪徳歯科医の手抜き治療でもありません。
また、これは冠の場合も同様です。　冠にも、削られる限界量があります。
歯を削って型をとってから、次回の来院までに歯が移動してしまって冠が入りにくくなる事は、非常に良くあります。　特に、噛み合わせがシビアになる方向に移動していた場合、冠をギリギリまで薄くして対応しても入れられない事があります。　そのような場合は、やはり対合歯を削ることになります。

「健康な歯を削る」ということに抵抗があるかもしれませんが、実際に、その削った部分から虫歯になる事はありません（わたくしの臨床経験では、ゼロパーセントです）。　「その方が患者さんの為になる」と判断しているからこそ削っているのであって、面倒だからとか、そういった理由で削っているのではありません。

ただ、c-c-mihoさんの場合、問題なのはあなたが納得していないことです。　歯科医師側の説明不足があったかもしれません。
わたくしが患者さんの対合歯を（やむを得ず）削る場合は、説明して患者さんに了解を得てからにしています。　歯科医学的には、1本の歯を治療するにあたって、その前後の歯や対合歯、歯肉もコントロールするのは当たり前ですが、患者さんも同じように考えているとは限りませんから。

他にも判らないことがあれば、どんどん補足しますので、いろいろ聞いてくださいね。

補足

専門科のかたの御回答、ありがとうございます。実は前回に対合歯を削ってもまだ違和感が有る（高い）旨伝えたら、次回治療日まで、本接着（？）が保留になりました。様子を見てくれとのことなのですがやはり慣れません。冠の作り直しを頼もうかと思っているのですが、無理でしょうか。ちなみにその歯は、もともと他医院で冠を被せてあったのですが、中が虫歯になっているらしいとのことで、今回治療しています。
古い冠は違和感なかったのですが．．．。
お言葉に甘えてしまいましたが、御回答いただければ、よろしくお願いします。

回答No.1

whasen

ひどい歯医者ではないですか・・・・！？

元々の歯に合わせて、歯型（？）を作るんですよね。
治療したかぶせた歯に、合わせたってことで、手っ取り早く、済ませたってことだと思いますけど。

全然、回答になっていませんが、
苦情を取り扱っているところに、言ったほうがいいと思います。

お礼

私もまったく同感だったので気になっていました。アドバイスありがとうございました！