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親父バンドでビジネス!?

最近、“親父バンド”が盛り上がりを見せています。団塊の世代の方たちの青春時代はロック全盛期で団塊の世代の方たちはバンドをやらずとも、ロックが好きな割合はとても多いはず。デパートなどでは「父の日フェア」などで親父バンドイベントを行って集客やグッズ販売に役立てようとしていますが、他に親父バンドパワーで盛り上げることが出来る産業には何があると思いますか?? 今、大学の研究でそういうビジネスプランを考えているところなので、是非リアルな回答をよろしくお願いします!!

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  • sionn123
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回答No.1

 rsjcq898さん こんばんは  親父バンドとは少し離れますが、オートバイの世界が参考になると思います。80年代位の男子高校生・男子大学生の興味を示す物として「オートバイ」が有りました。その時代は入門用の50CCから大型のオートバイまで各社が色々な車種を作っていました。しかし現在では、各社ともオートバイの車種は減っています。それは売上が減っているからなんです。これは昔バオートバイに興味を示したのと同じ若者世代が、携帯電話やTVゲーム・PC・フィギュア等興味の対象が増えて小遣いを分散して使う関係で、オートバイと言う高価な物を買うだけの小遣いが無いのが理由なんだそうです。そう言う時代であっても大型バイクの世界だけは団塊の世代に売れているそうです。密かなブームらしいです。  これは今まで仕事に追われて時間が無かった人でも退職してある程度時間を取ってツーリングに行ける事・昔は高値の花で買えなかった大型バイクが経済的に買える様になったと言う事が理由なのだそうです。そしてバイクにサイドカーを付けて 、サイドカーに奥様を乗せて一緒に温泉とか目指してツーリングなんて密かなブームなんだそうです。そう言う理由で、大型バイクは団塊の世代では売れているのだそうです。  この事をバンドに置き換えて考えてみましょう。バンドもバイクと同様に楽器がないと演奏したくでも出来ないですよね。若かった頃欲しくても買えなかった高級な楽器も経済的に買える様になって、団塊の世代の人達は買うのではないでしょうか???若かった頃好きだったギターリスト(例えばジミーヘンドリックス等)が使っていたのと同じモデルの復刻版なんて出たら、きっと飛びついて買うと思いますよ。  バンドの場合は、言い方が変ですけど「騒音」を出すわけです。これはある程度の音になるからしょうがないですよね。したがって自宅にバンドメンバーを集めて練習なんて難しいと思います。そう言う意味での「スタジオ」(練習場)が必要ですよね。こう言うハード面(興味を示すような楽器・練習するスタジオ等)が整ってないと、親父バンドをしたいと考えている人が増えても、実際問題として出来る環境では無いと思います。  音楽をやっている人にとって、例えアマチュアバンドであったとしてもある程度上手になれば何処かで人前で演奏したいと思うのも人間の正直な気持だと思います。そう言う演奏出来る場所の提供も必要だと思います。例えば親次世代の人が集り易い場所として居酒屋に小さなステージが有って、そこで演奏する。これだった聞き手も演奏者側も気軽に行ける・演奏できるのではないでしょうか??  以上思いつくままに記載してみましたが、纏めると親父バンドをしたいと言う要望が有ったとしてもそれを成り立たせるハード面が整ってないと幾等したい気持があってもそれを発展させる事は不可能だと思います。そう言う意味でハード面を整える事が親父バンドを対象にしたビジネスプランだと私は考えます。  参考にならない内容だったと思いますけど、何かのお役に立てば幸いです。

noname#70675
質問者

お礼

具体的で丁寧な回答、本当にありがとうございました!! オートバイは直接的には音楽には関係ありませんが、バンドに興味がある親父の方にはオートバイにも興味があるという人は多そうだし、音楽に興味はなくとも親父バンドがオートバイの展示場を盛り上げるということは可能のように思います。ハード面の方は、現状として増えてきているように思います。親父バンドをやっている方たちは、昔やっていた経験もありスタジオや楽器にも詳しい方が多いので、スタジオや楽器産業も中年バンドをターゲットにしているものが多くなってきました。ただ、そういう動きをしているところは目につくのでわかるのですが、本当はやりたいけどなにかが足りなくて出来ないといった声はあまり聞けないので、実際のところどうなのか音楽好きな親父世代の人たちの声を聞けたらと思っています。 オートバイは親父バンドとのコラボレーションが上手くいきそうだと思うので、参考にさせていただきます!! ありがとうございました☆