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紙コップの原理
中学生の家庭教師をしています。来週のテストに出そうだと技術家庭の質問をされたのですが、明快な答えを出せません。力を貸して下さい。 ・紙コップで作ったスピーカー(コイル、磁石とも紙コップの底に固 定してある。) 1.本来、原理から考えるとこの構造では鳴るはずがない。どうしてな らないのか、簡単に説明せよ。 2.しかし、このスピーカーは鳴ります。なぜか説明せよ。 ・紙の震動板にコイルを同じに巻いた場合 A振動版(円形で平面) B振動版(円形で円錐形)の時、どちらの 音が大きいか、その理由を説明せよ。
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紙コップスピーカ 1.電磁力はコイルと磁石の間に作用する。電磁石とコイルが同じ物体に固定されていると、(物体が剛体なら)物体を移動する力としては作用しない。 2.実際には紙コップの底は剛体ではなく変形できる。このため、電磁力によって紙コップの底が変形し、紙コップの振動を生じて音が出る。 というあたりかと思います。 振動板の違い 音の周波数にもよりますが、B振動板でしょうか。理由:円錐形の方が空気に振動を伝えやすい。(平面だと空気を前後に押すと、左右に逃げ道があるけど、円錐だと底のほうでは左右への逃げ道がない)
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#1さんの仰ることはもっともだと思いました。でも気持ちは・・・。 1.中学生なのに、剛体?。先生、なに考えてるの?。ちょっとひどいんじゃない?。 2.技術家庭という事で・・・。 原理から考えるとこの構造では鳴るはずがない、のは逆にどうして?。紙コーンスピーカーは、「こうやって」鳴ってるんじゃないですか?。最近は金属コーンが主流だから、知らないの?。でも金属の方が、ずっと剛体ですよね。「原理から考えると」の、その「原理」って何?と、逆に問い返したくなる。 きょうは私、機嫌悪いのかしら?
お礼
早速回答を頂き有り難うございました。生徒に説明が出来そうです。