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長襦袢の袖の幅と長さを直す方法を教えてください。

七五三で私が着た着物を娘に着せようと思うのですが、 新たに購入した長襦袢の袖の幅と長さが着物より長くて困っています。 自分で直したいのですが、どのようにしたらよいでしょうか? 着物の袖幅:30cm、袖の長さ:71.5cm 長襦袢の袖幅:31cm、袖の長さ:74.5cm 裁縫にはあまり自信がないので、 わかりやすく教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。

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  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.1

おめでとうございます。 長じゅばんの身頃は単衣で、袖は無双(裏表が同じで袷になっている)で、 袖の丸みが大きいという前提で話をします。 身頃の裏から、袖の裏のほうがついている、肩山から左右5CMぐらいを解いてください。 くれぐれも、縫いどまりまで解かない。 解いてもわかっていればそうは問題ではないのでとっちゃって作業してもいいのですが、もう一度、肩山(中心)を決めるのと、 袖の縫いどまりをきちんとするのが慣れていない人には面倒というだけです。 おそらく、既製品はミシンでの縫製ですから、解けないと思いますが、 【裏から、裏だけを一枚、肩山から左右5CMぐらいを解く。 表はそのまま。】 【袖を裏からひっぱって、ひっくり返して、袋を裏返しにするようにしてください。】 ひっくり返すと、つくりがわかりますから、以下の内容が見えてきます。 いずれの作業も、解くのは、この裏の肩山だけで、 もとの縫い目はそのままに残しておいたほうが作業が楽ですから、 解かない。 つまりは、縫い目が2本になります。(今の縫い目がおくの縫い目・隠れる縫い目になる) 【袖口のほうを縫い代を2CM多く・長い分まっすぐ1CMぐらいの縫い目でいいですので、縫い込みます。 袖の大きな丸みの始まり部分もちょこっと解いてから、縫う。】 【そで下も長い分同じように、今の縫い目よりも多めに縫い代を取って4枚いっしょにザクザク1CMぐらいの縫い目でOKです。 丸みの位置が内側にシフトしますので、元の着物の丸みになるべく 同じようにとってください。】 【グシグシと丸みがきれいに出るように元の縫い目より内側を、ギャザーの要領で寄せての絞りを入れて、アイロンかけします。 袖口の長い縫い目も、縫い目により、1-2MMの余分を持って折り、アイロン。】 和裁は縫い目を折り目の中に隠すように仕上げるので、多少のヨレヨレとした運針のずれは気にしなくいいです。 ひっくり返して 【表にして、解いた、肩山をまちばりで留めて、くける。】 大人の無双の袖だと丸みがない、長方形なのでもっと簡単ですが、 子供のは丸みがあるので、その分がいささか面倒ですが、 できないことはないです。 丸のカーブがあわないと、袖がふりがはみ出るかもしれませんが そうなっても、長さがあっていれば、 長じゅばんと着物を安全ピンでずれないように見えないところの すそを留めてしまうと大丈夫です。   非常手段として、面倒なら、この丸みをやめて、大人物と同じように 【長方形】で作ってしまうなら、 裏返したときに、丸みの部分を解いて、まっすぐしたまで通して縫って、振りのほうの縫い代と同じように折って、4枚いっしょにぐしぐしでおしまいです。 着せるときには、丸みにあわせて、長じゅばんの角をちょいと折って入れて、着物に安全ピン1本で振り下の見えないとこで、 ずれないように留めれば、わかりません。 私も、娘の着物を7歳と成人のを縫って着せました、和裁が趣味なおばちゃんです。 中身の「娘」も自慢ですが、外の着物も自慢でした(笑) 当日がお天気だといいですね。 いい記念として、記憶に残ります。

zumimi
質問者

お礼

bekky1様 ご回答いただきありがとうございます。 なんとか頑張って仕立て直しをしようと思います。

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