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王向斉の挙げられた「拳術に精通した」三氏について

 王向斉伝(ベースボールマガジン社、略字しか入力できないので失礼します)を読むと、王向斉師が「拳術に精通している」者として、湖南の「解鉄夫」、福健の「方怡庄」、上海の「呉翼輝」の三氏を挙げられています。  しかし、この三氏がどのような方なのか、調べても分かりません。  なにかご存じの方、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mouryou
  • ベストアンサー率27% (229/826)
回答No.1

 うろ覚えですが呉翼輝氏は水拳(心意六合八方拳)の創始者で、王向斎氏とは仲が良くいろいろ意見を戦わせた人のようです。方怡庄氏は白鶴拳の方ですがちょっと事跡は解りません。解鉄夫さんもやっぱりなかなか名前がでてこない人ですよね。

noname#45430
質問者

お礼

 呉翼輝師の情報、有り難うございます。なるほど、「水拳」で検索すると、出てきますね。現在でも呉翼輝師の技術がしっかり伝承されているのですね。

その他の回答 (1)

  • xing-
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.2

まず、王向斉は福建鶴拳と非常に関係が深かったようです。 意拳の功法は鶴拳と全く同様のものが多く(特に発力)特に影響を受けています。 「解鉄夫」は福建鶴拳と心意六合(心意拳/心意把?)の伝承者です。 中央国術館の張之江が「江北大侠王向斉、江南大侠解鉄夫」と評した人物です。 「方怡庄」は福建鶴拳の伝承者です。意拳の内部資料に「方怡庄先生。福建心意派嫡傳弟子。善く鶴拳を修し…」とあります。如何なる人物かは判明していません。 「方怡庄」は「方永蒼」ではないか、という説があり、これが正しいのなら「方怡庄(方永蒼)」は林國中系の縦鶴拳であるとのことですが…。 「呉翼輝」は心意六合八法門の中興の祖です。創始者では有りません。 心意六合八法門は宋代の陳希夷が創始者(恐らく仮託でしょうが)です。 別名を「水拳」と呼ばれるように、流れるように優雅な拳法です。

noname#45430
質問者

お礼

 貴重な情報ありがとうございました。  今までは、調べるとっかりすら無かったので、助かります。

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