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なぜ日本は劣化ウラン弾を装備しないのでしょうか?

なぜ日本は劣化ウラン弾を装備しないのでしょうか? 戦車砲弾などは問題があるのはわかります。個人的には演習で使わなければいいと思いますが。ですが護衛艦搭載の弾等はいいと思うのですが。

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  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.4

劣化ウラン弾もそんなに安くないですから。 加工費が結構かかるのは勿論なんですが、それ以上に劣化ウランを加工できるようにするための設備投資が新たに必要になるので、そこまでして導入する魅力があるのか、というのが問題になります。 >護衛艦搭載の弾等 たぶん、ファランクスCIWSの弾頭のことだと思うんですが、1988年に開発されたモデルから弾頭はタングスタン製になってます。現在では劣化ウランを使用するモデルはアメリカ軍からして使用してません。 それに、正直、劣化ウランの使い道が機銃や戦車砲の弾丸くらいしか無いんですよね。装甲ならセラミックやら他の金属やらの組み合わせでより強度が高くて重量が軽い、よほどいいものが作れますし。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

yakyutuku
質問者

補足

はい、護衛艦のCIWSのことです。本家のアメリカで使用をやめているとは知りませんでした。なぜアメリカでは使用をやめたのでしょうか?日本がインフラがないから劣化ウラン弾丸を使うのは金がかかるというのはわかります。でもアメリカはやめる理由にはならないですよね?加工にタングステン弾を作るより金がかかるのでしょうか?

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その他の回答 (7)

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.8

こんにちは。 まずこちらをご覧ください。大変よくまとまってると思います。 http://www10.plala.or.jp/shosuzki/edit/ippnw/controv.htm ウラン自体が重金属として水銀やカドミウムなどと同じような毒性を持っています。 海洋で使用すれば、重金属汚染を引き起こします。 近頃では南極のペンギンなどからも水銀などが検出されたり、という事がありますが、海洋での重金属の拡散は食物連鎖によってどんどん大きい動物に濃縮される生体濃縮という現象が起き、やがてそれは人間の食卓にも上ってきますので、いくら海が広いとはいえ、やたらと撒き散らさない方がいいものです。 更に放射性物質である為に、どんな形であれ、体内に取り込まれた場合は、内部被爆という状態になってしまい、治療が不可能になります。 これは金属が水に溶けて引き起こされる化学汚染よりも粉塵として吸入される場合に非常に危険になりますが、劣化ウラン弾はそうなる特性をもっています。 以上より、CIWS は空に打つからいい、という物でもないようです。

yakyutuku
質問者

お礼

参考URLはある程度よくまとまっていますが、定量的な話はまったく無いですね。工業的に多量に利用される水銀やカドミウムと、わずかに発砲されるCIWSの弾と、同じように議論してよいかどうかはちょっと判断つきかねます。お金が無尽蔵にあるわけではないですので、危険性の程度を判断し、そのためにどの程度コストを払うべきかという考えが必要なきがします。ご回答ありがとうございます。

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回答No.7

護衛艦には高性能20mm機関銃(CIWS)装備しており、GEか製造した製品をアメリカから輸入しています。アメリカの艦艇装備のCIWSには劣化ウラン弾が使用されていますが、日本はCIWSを輸入当時から弾頭には劣化ウランを使用しておりません。劣化ウラン弾は安価ですが、人体に悪い影響を与える可能性がありますし、日本人の核アレルギーによる政治的な判断によるものです。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ただなんの補足を求めているのかわからないので、ちょっとコメントしようがありません。

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  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.6

劣化ウラン弾は、炸裂したとき、高熱を発生して、微細な粒子になります。微細なので、風に乗って、そうとう遠くまで飛ぶそうです。ですので、ANo.1さんの回答にあるように、環境汚染が心配なのでしょう。つまり、その粒子を吸い込んだ人は放射能物質を体内に取りこむことになり体内被曝をすることで、高い確率でガン等の病気を引き起こすようです。 イラクで大量に戦車砲弾や機関砲弾に劣化ウラン弾が使用されましたが、破壊された戦車等にガイガーカウンターを近づけると、かなり反応するって記事を見たことあります。 アメリカ軍が使用をやめた理由はわかりませんが、アメリカでも問題になっていたはずですので、ひっそりと使用するのを辞めたのかもしれませんね。もしくは、製造分を消費し終えたので、新規製造を中止したってことかもしれません。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1710/4912)
回答No.5

アメリカがDU(劣化ウラン)を使わなくなったのは、湾岸戦争従軍兵士に健康被害が多かったことが影響しているでしょう。 アメリカは公式にDUの影響とは認めていませんが、イラク兵のみならず、湾岸戦争から帰還した兵士の各種がんの罹患率の高いことや従軍兵士の子供に小児白血病や奇形児が以上に多いことからDUの影響が疑われて・・・というか、事実上、DUの影響として認知されて・・・います。 健康被害は、具体的な形として見えない部分でも、社会的には莫大なコスト負担となります。 また、仮に実戦用がDU、訓練用が通常弾頭としても、弾頭重量、バランスが違い、当然、弾道特性も変化するので訓練効率は悪くなるのではないのでしょうか? CIWS=海上で使うと言うことは、日本近海を汚染します。他に使える材質があるのに、(戦争に勝ったとしても)放射能汚染された魚は食いたくありませんね。

yakyutuku
質問者

お礼

湾岸戦争症候群の話は知っています。ただしその話はすべて戦車砲等によるものではないでしょうか? 確かに訓練効率の低下は問題ですね。 貴金属であるタングステンは容易に補給がきかないのではないでしょうか?簡単にほかに使える材質があるというほど潤沢な状況とも考えにくいと思うのですが。 ご回答ありがとうございました。

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回答No.3

劣化ウラン弾、安い以外になんかいいことあるか? 徹甲弾、使う局面ってなんだ? って考えると、 国内でも国際でももめるであろう代物を敢えて装備する意味はなさそうだ。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

yakyutuku
質問者

補足

タングステンを使っているらしいのですが、くそ高いレアメタルを気軽に弾丸に使うなというのが、私の感想です。

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  • adbarg
  • ベストアンサー率53% (1134/2108)
回答No.2

予防措置原則の為でしょう。 劣化ウラン弾は、毒性を持つ重金属かつ、放射性物質です。 放射能は弱いとはいえ、半減期最短25万年ですから… べつに砲弾でなくても、劣化ウランOKなら、戦車や艦艇の装甲に使えばいいのにと思います。 私なら、そんな戦車や艦艇には絶対に乗りたくないですが… 自衛隊は専守防衛ですので、そんなものは防衛のためとはいえ国内では使えないと思います。 特に日本人は、放射性物質に対してかなりの抵抗感があるので無理だと思います。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

yakyutuku
質問者

補足

日本の戦車は使ってませんが、アメリカは装甲に使ってますよ。 日本の場合は政治的理由以前に、サイズと重量の制限が厳しいので、あんな重いもの使えないでしょう。 国内とはいえ海上で、ミサイルや場合によっては敵艦を打つための弾丸まで、そこまで配慮が必要でしょうか?

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  • x1va
  • ベストアンサー率26% (802/3006)
回答No.1

> 個人的には演習で使わなければいいと思いますが。 専守防衛を旨とする自衛隊が実戦の場とするのは国内に限定されるので、汚染の元になる劣化ウラン弾は使えません。

yakyutuku
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

yakyutuku
質問者

補足

質問のほうは、戦車弾ではなくCIWSのほうです。

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