- ベストアンサー
N700の台車のグレードダウンはなぜ?
- N700の台車のグレードダウンの理由について、山陽新幹線のトンネル通過時の横揺れや乗り心地の比較を通じて説明します。
- N700の台車は、700系0番台と同様の設計になっており、レールスターなどの台車とは異なります。
- なぜN700の台車はグレードダウンされたのか、その理由について考察します。全席禁煙というサービスの変化についても触れます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>台車を見てみますと、700系0番台と同じですよね。 強制傾斜装置が付いていますから全然違いますよぉ。 軸箱支持方式や台車枠が同じですから一見同じように見えますが、 一番重要な枕バネ部分が全然違い、振動特性が違いますよ。 それに別質問の回答にも書きましたが、乗り心地の向上は台車だけの 問題じゃないです。車体設計や車間ダンパの問題、車体の振動特性、 防音、座席の作りなどの総合的な問題で「乗り心地」が決まるのです。 実際乗ってみると分かりますが、同じ速度・加速度なら700よりN700の 方が乗り心地が良いです。 加速が良くて最高速度が高いので、運転時間全体を見れば乗り心地は 変らない、というか悪化したような気がするかもしれませんが、 これは乗り心地の向上分をスピードアップに使ってしまったためで、 N700の方が乗り心地が悪い、ということにはなりませんよ。 ちなみに軸箱支持方法は、直接的に乗り心地にはあまり影響は出ません。 軸箱支持にガタが出れば別ですが、ガタが出る前にメンテナンスしますし。
その他の回答 (1)
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
>500系や、700系3000番台、700系7000番台レールスター はJR西日本の車両、N700はJR東海車両です。 JR東海は自分のところでメンテナンスする車両の部品をできるだけ同じ構造にしたいという考えを持っているようですね。 また、JR東海車だけで比べると、台車に関しては「現状維持」であると見ることもできます。 >#全席禁煙っていうのも大幅サービスダウンですが。(ーー;) これ以上ないサービスアップです。おかげで指定席が取りやすくなりました。 禁煙席は満席だが、喫煙席は空席だらけと言うことがよくありました。 それだけ禁煙席の希望が多いわけです。また、タバコを吸う人の中にも、煙だらけの空間にずっといるのはいやだという人も多いのです。
補足
N700にも3000番台があり、これはJR西日本所有の車両です。その証拠にチャイムは「いい日旅立ち・西へ」です。でも台車はJR東海の700系と同じです。 JR西日本所有の車両だけを見ると、やはりグレードダウンです。 >禁煙席は満席だが、喫煙席は空席だらけと言うことがよくありました。 そうです。山陽新幹線区間はあえて指定を取る必要がないので自由席を利用しますが、喫煙席はすいている上に静かです。 禁煙席に乗ると、混んでいる上にあのやかましさにまいってしまいます。 煙さえ我慢すれば、快適ですよ。お勧めします。
補足
ありがとうございます。 700系と、レールスターがトンネル通過時の横揺れが明らかに体感できるほど違うので台車をよくよく見ますと違うことに気がつきました。 そこで台車に興味を持ち、500系と、700系3000番台が、レールスターと同じものに気がつきました。要するに、JR西日本とJR東海は台車が違うのだと。 山陽新幹線は、トンネルが多い(多いの域を超えて、地下鉄に近い?)ので、その特性に合わせた台車が、JR西日本仕様の新幹線かと思いました。 そこへ、N700のデビューでした。早速N700を狙って駅で待ってますと、やってきたのは、N700の3000番台ということで、ラッキーにもJR西日本所有のN700に乗れました。さて、乗り心地はというと、どうってことのない、700系0番台と同じじゃないですか。 別の機会で、対向するホームに止まっているN700を見ますと、700系0番台と同じ(に見えました.....)でした。 本題の戻りますと、レールスターと700系0番台の乗り心地の差は、台車の問題ではなく、(筐体は同じですよね)シートの差でしょうか?見た目は確かに違いますよね。 余談ですが、本日久々に500系に乗りました。広島を出て東広島を通過する前にすでに300km/hに達するようで、半端な加速性能ではありませんね。 さて、トンネル通過時ですが、しゃれにならないくらい横揺れしますね。その代償の時間短縮は充分と感じましたが。