- ベストアンサー
ドブロイ波長
以下の問題に取り組んでいます。 運動energy 0.25eVとして 質量数4のヘリウム、質量数235のウランのドブロイ波長を求めよ。 このことからウランが物質波としての性質を持つことを実験的に証明しがたいことを説明せよ。 ドブロイ波長はそれぞれ p = h/λ= mv, E = (1/2)* m * v^2 から λ = √((h^2)/2ME)で He = 2.869 * 10^-7 メートル U = 3.74 * 10^-8 メートル とでました。 しかし、後半の Uが物質波としての性質を持つことを実験的に証明しがたい というのは 検討がつきません。 どういうことなのでしょうか。 アドバイスをいただけたらうれしいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
X線回折で固体の格子定数が求められますが、格子の間隔とX線の波長が近く、波として干渉して強弱が出るような条件にあるからです。同様に電子のドブロイ波長が分子の原子間結合距離とかけ離れていないので、散乱で干渉の強弱が出て、結合距離の測定に使えます。 ところで質問者さんの計算されたHeやUのドブロイ波長は長すぎに見えます。桁が違っていませんか?波長はかなり短くなるはずです。 X線回折や、電子線回折と同様な形で波としての証明をしようと思うなら、その波長に近い間隔をもった何かを使う必要がありますが、Bohr半径が5x10^-11 mであることを考慮するとなかなかうまいものがないと思います。
その他の回答 (1)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1
よくわかりませんが, 逆に「波としての性質を持つ」ことを示すためにはどのような実験が必要か, を考えてみるとか?