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「アサッテの人」で読みも意味も不明な言葉が
「アサッテの人」の終わりの方(叔父の日記の、最後の書き付けあたりです)に『無自辱焉』という言葉がでてくるのですが、読めず意味もわかりません。一字ずつはもちろん読めますが、熟語としては図書館にあった大きな辞典にも出ていませんでした。 実は対面読書でこの小説を読んだ時これが読めず、相手の方に漢字の説明をして二人で考え、まあここは読めないまま先に進んだものの「調べておいてほしい」と言われ、気になっています。 こういう言葉があるのか、または「アサッテ」な「叔父」が書き散らした意味不明な言葉のか、どなたかわかる方教えてください。 私自身はこの小説、全然おもしろいと思えませんでした。
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noname#79650
回答No.1
漢文で、 「自ら辱めらるること無かれ」 ↓ 「自分から恥をかくことのないように」という意味ですね。 論語の一節です。 http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/6_2.html ↑のページの「12-23」をどうぞ。
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- zap35
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回答No.2
漢文(論語12-23)からの引用です。 「自ら辱めらるること無かれ」と読むのが正しいでしょう。 http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/6_2.html の12-23に訳語が載っています。 原文では、正義を説くのはよいが、やりすぎて「恥をかかないようにしなさい(無自辱焉)」という意味です。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 ほんのわずかの時間差で1の方のほうをベスト回答にさせていただき申し訳なかったのですが、大変参考になり助かりました。。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 しばらくアクセスできずお礼が遅くなり失礼しました。 そうか、漢文だったのですね。どうりで国語辞典では見つからなかったはず。我が身の教養のなさを反省!です。大変参考になりました。