- 締切済み
異形の吸排気バルブは存在しますか?
最近、エンジンの吸排気バルブの形状について研究しているのですが、 吸排気バルブの形状は燃焼室側から見て丸形がもちろん主流ですが、異形(おうぎ形状など)のバルブというものは存在するのでしょうか? また、それを採用した例、解説したページのリンク、弊害など知っている情報をお持ちであれば教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ANACOSTIA
- ベストアンサー率50% (44/87)
「スリーブバルブ」っていう回答は駄目?
- 大明神(@bathbadya)
- ベストアンサー率19% (769/3963)
お風呂の水とお湯を切り替えるコックがありますが、同じような構造で吸排気を切り替える構造のエンジンが初期のころあったような・・・ 蒸気機関の延長のものだと思います。 現在でも、No.3さんの言う「リードバルブ」を排気バルブと考えれば円形ではないですね。 No.3さんの >カムやロッカーアームにに微妙なテーパーを付けて有ります。 も正解。2°ぐらいのテーパを付け、相手側を球面にすることで当たり面が芯からずれるので回転させる力が働き、接触面の油膜を維持する機能が得られます。どちらが先か判りませんが、加工は楽ですね。 が、最近はこういったテーパを付けた設計は減っているように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >お風呂の水とお湯を切り替えるコックがありますが、同じような構造で吸排気を切り替える構造のエンジンが初期のころあったような・・・ 1つのバルブで吸排気を担うということでしょうか? とても興味深いですね。まずお風呂の水とお湯を切り替えるコックからしらべてみようと思います。 >カムやロッカーアームにに微妙なテーパーを付けて有ります。 そういえば以前そのことを習って、とても関心したのを思い出しました。興味が沸いてきたのでそのことについても詳しく調べてみようと思います。 直接質問に関係しないような興味深い技術等も大歓迎ですので引き続き回答よろしくお願いします。
- uzurara
- ベストアンサー率35% (260/737)
かな~り昔、吸気行程で吸気の負圧で開くバルブが、あったらしい・・のを何かの本で読んだ記憶があるよーな・・ないよーな・・。 (2ストのリードバルブみたいな感じ) ただ、『研究』しているのならバルブの笠部分が円形になる理由が分かると思うのですが^^; また、本当に研究しているのなら、ドラムバルブ(他名称あり:現段階でも未だに実用化出来ず)と言う名称が出てきてもいいんじゃないかな? 突っ込みになって ごめんなさい。 異形バルブの弊害は#2さんが言うのと、確実に閉じる事ができなくなる(マンホールの蓋理論?)から。 ちなみに、バルブを回転させるのはテーパーではなく、当り面を偏芯させる です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 研究とまではいきませんが勉強しながら、それが転じて追求?しているような段階です。だから「研究」と言えば語弊があったかもしれません^^ もちろん自分でも調べて、座学程度でのバルブ形状の意味(丸形である意味)や弊害は存じているつもりです。 教科書等にものってないような応用の部分があればと思い質問させていただきました。 なので、上記のような応用的な回答は非常にありがたいものです。 曖昧な語句や、説明でもそれをステップに検索して広げていくこができるので大歓迎です。 引き続きよろしくお願いいたします。
- 4 1/2(@1143)
- ベストアンサー率10% (373/3454)
回転することによって、バルブシートの偏磨耗を防止しているので、丸以外有りません。(カムやロッカーアームにに微妙なテーパーを付けて有ります。) バルブシートの当たり面に、カーボンの粒子が部分的にこびりついてそのままパカパカやっていたらどうなるか、容易に想像できると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 当を得た意見でとても参考になりました。 また、その弊害についての意見や解説されているページをご存知の方はリンク先を教えて下さい。 引き続き回答をよろしくお願いします。
- pashu
- ベストアンサー率28% (87/305)
本田の900cc越えのバイク(CBRだったか?詳細覚えていません)が楕円形のバルブでしたね。
お礼
回答ありがとうございます。 早速検索してみましたが、思い当たる対象はありませんでした。 もしかして、楕円ピストンのNRのことでしょうか? あれは8バルブあるからすごいですよね。 貴重な情報ありがとうございます。
お礼
早速調べてみると、とても興味深い吸排気機構ですね。 どうやら現在ではデメリットが少し大きい?ようですが大変参考になりました。 ご回答ありがとうございます。