アイドリングの必要性について教えて下さい

質問

我が家の車は　セリカGT-FOUR（ST205）です。私は免許もない全くの素人です。

世の中ではアイドリング・ストップが叫ばれていますが、夫は乗車前後のアイドリングはエンジンを長持ちさせるために欠かせないと言います。もちろん駐車中などの不要なアイドリングはしません。余裕のあるときは周囲に住宅のないところで冷まして？から駐車場に戻る等の努力もしています。エコロジーの面でも気になりますが、問題なのは騒音です。車検に通らないような改造はしていませんが、マフラーはちょっと太め（フジツボ？種類は判りません）です。自分の車でもうるさいと思うのですから、住宅街では近所は迷惑していると思います。

アイドリングは必ず必要なことですか？夫を納得させられる不必要な理由や、騒音防止の工夫を教えて下さい。私を納得させる必要な理由でも結構です。

環境問題については、重々承知しておりますのでご遠慮下さい。また、素人に理解できる言葉でよろしくお願いします。

回答No.10

lucky-RX-7 · ベストアンサー

実際の数値をみたことがないような回答が幾つかありますね。
まず，暖気が必要かと言われれば，他の回答でもあるとおり「機械が動く上で想定している温度があり，その温度状況で始めて正規の能力を発揮するように設計されている」点から『必要である』と言うことになります。

そこで，今度は「どの程度の暖気が必要か？」と言うことですが，平成以降の車で通常の街乗りならば「理想：純正の水温計が動き出すまで（夏場と冬場で時間が違う・駆動系の暖気が済んでいないので水温計が安定するまではゆっくり走ることが望ましい）」・「現実：オイルが全体に循環しきる30秒～1分の暖気＋2000回転程度で水温計が安定するまではゆっくり走る」となります。

なお，「水温計が動き出すまで」といった根拠ですが，概ね純正の水温計が動き始めた頃から（最近の車なら暖気中のランプが消えた時点），「サーモスタットが開いて冷却水が循環を始める＝十分に暖まった」と言えるからです（これは後付けの水温計を付けていれば分かり，水温は冷却水が循環して正常な状態は冷却前の温度で80～90℃，油温は水温＋10℃程度となります）。

また，アフターアイドルについても，「熱くなったものを冷やす」と言う意味で『必要である』となり，特にターボ車ではアクセルをガバッと開けてブーストが掛かった状態では，タービン～エキマニの部分が真っ赤になっている状態ですから（排気温は700℃を超えています），いきなりエンジンを止めて冷却水やオイルの流れを止めてしまうとタービンが焼き付いてしまいます。

では「どの程度のアフターアイドルが必要か？」と言えば，通常の街乗りならばそんなに頻繁・長時間ブーストが掛かっている訳ではありませんので（アクセルを踏んで加速している最中はブーストが掛かっていますが，等速度になった状態ではブーストは掛かっていません←街中走行はこれが大半ですからタービンにほとんど負荷は掛かっていません），駐車場で車庫入れしている時間で十分に水温・油温・排気温が下がりますので基本的に不要です（心配性の人はあと数分で家に着く距離をアクセルを緩めて出来る限り惰性で走ればOKです）。

仮に暫くブーストを掛けて走ってきたとしても，家に着く手前でアクセルを緩めて数分間のクーリング走行をすれば水温・油温・排気温とも正常な状態まで落ち着きます（心配性の人はさらに駐車してから30秒～1分もすれば十分です）。

高速道路では街乗りよりも若干高負荷の状態が続き，水温・油温が高めの状態になりますので，ICやSAの手前3kmの標識から左車線に入って5速で80km/hまで落してクーリング走行していれば油温・水温・排気温ともに正常な状態まで落ち着きます。
こちらは停車してもまだエンジンルームで熱が篭っていますので，30秒～1分程度のアフターアイドルをした方が良いです（夏場はボンネットを開けた方が良い）。

ちなみに，サーキット走行の場合は「暖気は完全に水温・油温が適正な温度になるまで」・「アフターアイドルは1～2周のクーリングラップの後，ボンネットを開けて数分間（走る場所・気温等の条件で変わるのでメーターを見て判断）」です。

お礼

丁寧なご回答をありがとうございました。
いくつかわからない言葉があったので調べて理解しました。概ね夫の言っていることは正しいようですね。今思い出したんですが、むか～し国内A級ライセンス？と言うのを持っていてサーキット走ったことあるらしいです。その頃のこだわりが強いのかもしれません。どうやら説得は無理そうです。
RX-7に乗っていらっしゃるんですか？夫の妹がRX-7大好きで、独身時代乗ってました。素敵な車ですね。

補足

ところで、マフラーを純正に戻す以外に、なにか音を小さくする工夫はありますか？元々うるさいので限界があるとは思いますが…　高速とかで、フォーンっかんじで走っていく車の音は好きなんですけど。

回答No.13

yui_o

とりあえず、いろいろ語弊を招くとあれなのでまず説明しておきますが

”ターボタイマーは本来は公道上ではつけていけないものです。”

そのために、メーカはつけたくてもつけられない現実があります。
これは、エンジンがかかっているときは持ち主は側を離れてはならないってことになってるからです。
ターボタイマーがあっても、持ち主が車の中に乗っているのならば問題はありませんが。

そのために、車の取扱説明書には高速道路走行後などは１分程度アフターアイドリングをしてねって書いてあります。

ちなみに、セリカはタービンが外から見えるのでできることですが
夜間に、高速を３０分程度走行してボンネットを開けると真っ赤になってるタービンを見ることができます。
（大体温度は１２００度程度になってる）
さらにセリカは昔の車なので、水冷ではなくエンジンオイルでタービンを冷やしています。
そのために、温度が下がりにくい上に高熱の状態でエンジンを止めるとタービンが焼きついて壊れる可能性がさらに高くなったり・・・

今の車ではなく、昔の車だと思っていた方がいいですよ。
（そんな私も、好き好んで２０５Ｌｏｖｅをやってますが。）

>マフラーを純正に戻す以外に、なにか音を小さくする工夫はありますか？元々うるさいので限界があるとは思いますが…

元が音が大きいので、マフラーを純正に戻す以外では
エンジンのオーバーホール（分解整備）を行い悪くなっている部分を全てもとの状態に戻すぐらいです。

そうすればだいぶ音は小さくなりますが・・・

ちなみに、純正マフラーの新品は交換工賃込みで８万程度です。

エンジンのオーバーホールは、全て純正部品に交換して工賃込みで４０万くらいです。

車を静かにするためにこの費用を安いと見るか、高いと見るか・・・

お礼

ご回答ありがとうございます。ST205 LOVEのお仲間に会えて嬉しいです。
ターボータイマーの件びっくりです。ちなみにエンジンが止まるまで降りていないと思います。
やっぱり古い車なんですね。大好きなおじいちゃんに元気で長生きしてもらうには…、という感じでしょうか。率直なところ４０万は相当痛いです。オーバーホールっていうのは、順番にちょこっとずつ買えていくんじゃダメですよね。あ、工賃がとんでもないことになりますね。でも、おじいちゃんのために頑張ります。ただし長期計画で。
いつまでも大事に乗りましょうね！

回答No.12

lucky-RX-7

>なにか音を小さくする工夫はありますか？

マフラーの出口にサイレンサー（出口の径を絞ったジョウゴのようなモノ）を付けるのが一番お金が掛からずに簡単な方法です（5,000円くらいモノで取付ボルトの穴あけが必要）。
ですが、一般の人から見れば、コレを付けてもウルサイと感じると思います（音量は結構少なくなるんですが、低音のドンドンって響く感じはどうしても消えませんので近所迷惑の度合いは変わらない）。

あとは、根本的に静かなマフラーに交換する（マフラーの太鼓部分が大きいものを選ぶ）・中間サイレンサーを追加する（消音機をもう一つ追加する）しかありません。

それ以外ですと・・・これは自分の一例です。
自分は仰るとおりRX-7の改造車に乗っています。
ロータリーエンジンの改造車は特に音が大きく、それはもう近所迷惑になるのですが、私の場合はとにかく近所付き合いを大事にしました。

休日はよく洗車や整備をしていたのですが、通る人には挨拶を必ずしていれば大抵の人は「ええ車にのってるねぇ」・「大事にしてるねぇ」・「（子供連れの親子が）これ、ナンテ車ですか」とか話しかけてきますので、ニコニコしながら会話をしていると「まあ、スポーツカーだし仕方ないか」みたいな雰囲気になってきます。

もちろん、出来る限り無駄なアイドリングをしない等の当たり前の行動をとっているのが前提ですが、乗っている人間が信用できる人間だと分かって貰えれば、車自体もそれ程の悪者扱いにはならないものです。

お礼

再度のご回答ありがとうございます。
ご近所づきあいの件、その通りですね。マンションの騒音などでもご挨拶したかどうかで、トラブルを避けることができますものね。新しい視点でした。小さな子供に「カッコイイ車だね」とか言われるとうれしいし。家計からメンテナンス代出しているためマフラー交換はすぐにはできないので、合意が得られれば中期のメンテナンス計画で検討してみます。

回答No.11

noname#214454

冷間時からいきなりエンジンをかけて発進するより、暖気運転をした方がエンジンに良いです。
これは人間と一緒。準備体操もしないで、いきなり駆け出すと体のあちこちにムリがきますよね。一緒ですよ。

一方、走り終わった後のアフターアイドリングは不要です。
３０年くらい前のターボ車はアフターアイドリングが必要でしたが、今はオイルや補機類の性能が飛躍的に上がっていますから、高負荷運転をしても待ち乗りで１０分も走れば油温はかなり下がります。
ですからアフターアイドリングは不要と思ってかまわないでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。
準備運動のたとえ、わかりやすいです。

回答No.9

noname#256593

ANo.4です。

始動時は駐車場からいきなり幹線道路と言うことですが、オイルポンプでオイルが循環すれば２，０００回転が３，０００回転でも問題ありません。３，０００回転もあれば俊敏な加速こそ無理ですが、そこそこの加速とスピードが出せると思います。

交通量が多くある程度加速が必要であれば、最低限水温計が動き出すまでは暖気しましょう。これでは前に書いた駆動系の暖気はできませんが…

ターボタイマーで思い出しました。前に知り合いがアフターアイドル時間を自動設定するターボタイマーを付けてました。たぶん温度センサーから温度を検出して時間を自動設定するものですが、普通の走行ではほぼキーＯＦＦとともにエンジンが止まっていました。ちなみに車はＲ３２スカイラインの２リッターターボです。

お礼

再度のご回答ありがとうございます。
「回転」というのがピンとこないのですが、いきなり高速乗らなきゃ大丈夫と理解しました。ターボタイマーはたぶん同じタイプのものです。キーOFFしてから１分弱動いています。

回答No.8

opechorse

私は、ご主人の車は乗車前後のアイドリングが必要な車田と思います
今の車は確かに前後のアイドリングが必要ないですが、セリカですともう15年ぐらい前の車になりますので、ある程度暖機運転およびアフターアイドリングをしないと将来的な不調が考えられます。あと2～3年したらクラシックカーの仲間入りしてもおかしくないのでご主人も注意しているのだと思います
アフターアイドリングに関しては、自動車取扱説明書に、高速運転をした場合、10分程度行うように書かれていると思いますし、サンバイザーのところにも書いてあると思います。
ここからは想像になりますが、セリカを乗っている人が1人で運転している場合、ゆっくり運転するわけがない(それなりに改造を行っているようですし)ので、常時アフターアイドリングを行ったほうがいいと思います。
要は、NO.5で書かれている古い車なのだということです

お礼

ご回答ありがとうございます。
クラッシックカーですか。美しい昔の車を見るのは好きですが、軽くショックです。でもセリカというよりST205 LOVEで大事に乗ってあと１０年は持たせたいようです。本当のクラッシックカーになるまで乗りたくても、その頃ガソリンってあるんでしょうかね？
取説確認します。

回答No.7

noname#131426

朝一番の暖気は必要だと思います。
１分ぐらいでいけると思うけど。
２－３０キロでしばらく走った方が早く暖まります。

アフターアイドル（運転をやめる前のヤツ）は、一般車では必要ありません。
高速道路を１時間１００キロで走っても、サービスエリアの駐車場に止める頃には良い感じに冷えます。
そのままストンと停めても問題はありません。
ですから、ターボタイマーは、タイマーの会社を儲けさせ、無駄なガソリンを消費させて燃料屋を儲けさせる道具でしかありません。
雑誌などでターボタイマーのことを取り上げて、必要だという記事を見かけることがありますが、雑誌はその会社から広告料金をもらっています。
ですから、必要がないと分かっていても、必要であるような記事を「書かなければ」なりません
そうしないと雑誌ができないですし、そうすればライターさん達は生活ができません。
で、それを読んで信じた人は無駄な出費をして、更に自己満足しているわけですね。

お礼

ご回答ありがとうございます。
koba-pさんはじめ皆さんのご意見を総合すると、アイドリングより始動時はゆっくり走せば大丈夫。アフターアイドルも駐車場に車を入れている過程で充分冷えるということですね。参考になりました。

回答No.6

k-josui

ANo.1 です。
ターボタイマーなど一般走行では全く不要です。
必要であればメーカで標準で付けています。
（だってそれが原因でエンジンが壊れたら問題でしょう）
多くの方が書いていらっしゃいますが、普通に走っていれば停止→エンジンオフで問題はありません。
暖機運転不要の理由に関してはANo.5 さんの回答通りです。

お礼

再度のご回答ありがとうござます。
必要なものなら標準装備になっている。そうですね。

回答No.5

leon326

昔の車はエンジン始動時にアイドリングなどをして暖めてあげないと
いきなりトラブルに見舞われるケースがありました。
いわゆる「暖機運転」と言う奴です。

しかしながら、現在の自動車は非常に優秀です。
始動直後のアイドリングは必要無いと思います
(いきなりアクセル全開とかはマズイです。普通にゆったり走る分には何も問題ないはずです）

また、帰りに駐車場に入れる前に「冷ましている」との事ですが
これははっきり言って必要ありません。
質問者様のお車は「ターボエンジン」が付いているのですが
コレを冷やすためにやっていると思われます。

・ターボエンジンは停車前に冷やさないといけない

と言う昔の固定概念です。

確かに昔は必要でした。
ターボエンジンは「タービン」と言う装置が非常に熱を持ちます。
しかも、昔はコレを空気で冷やしていました。
そのため、走行後に冷やしてあげないとすぐにお釈迦になっていたのです。

しかし、現在の「タービン」は水で冷やしています。
９００℃近くに加熱した「タービン」に１００℃位の水をひたすらぶっ掛けているような冷やし方です。
(あくまでイメージです）

街中でどんなに頑張って走って、駐車場の直前まで全開走行していても
ゆっくりと車を駐車場に入れているうちに十分冷えてしまうのです。

なので、大抵の人は単なる環境汚染です。
ターボタイマーと言う装置を付けている人もいますが、ほぼ無意味です。
（停車前のアイドリングはやるにこしたことはありません）
サーキットやジムカーナに行ったときだけアフターアイドルしてください。

と言うのを私はプロから聞きました^^

お礼

ご回答いただきありがとうございます。
プロの方でも、アイドリングは不要とおっしゃるのですね。自信を持って夫に説教したいところですが、ただいま混乱しております…

回答No.4

noname#256593

こんにちは。

セリカGT-FOURと言う事はターボ車ですね。

結論から書くと、走り方によってアイドリングをしなくてもエンジンを長持ちさせる事は可能です。

まず、始動時のアイドリングについて。
エンジンは温まった状態（金属は熱で膨張するので）で効率良く動くように設計されていますが、エンジン始動直後の冷えた状態で高回転まで回すなど負荷を与えると、金属部のクリアランス（隙間）が適正にならず編磨耗などの原因になりエンジンに良くありません。
しかし、エンジンを始動しオイルが回った後で、エンジンを2,000回転くらいまで回して走る分には問題ありません。逆にエンジンだけ温めても駆動系(ギアやデフ)が温まってなければ意味が無いので、ゆっくり走行して総合的な暖気運転を行った方が効率が良いです。

停止時のアイドリングについて。
ターボ車はエンジンを高回転まで回し負荷を与えると、タービンが熱を持ちます。その後に急にエンジンを止めると、オイルが柔らかくなっているのと熱でタービンが焼きつきます。しかし、それはその様な運転をした場合で、通常町を走る様な運転ではタービンも熱を持たないので大丈夫です。
もし、高回転まで回したとしてもクールダウン(普通に運転)走行すれば問題ありません。

最後に、トヨタ車は日本車の中でも壊れ難く、レースで酷使しない限りは20万キロくらいは普通に走ると思います。むしろエンジン本体より、ゴムで出来ているブッシュやショック、駆動系のヘタリが気になりますね。マフラーもへたると音が大きくなりますので、騒音が気になるなら純正の新品に換えるしかないと思います。

お礼

わかりやすい回答をありがとうございます。
停止時はクールダウンできそうですね。始動時は駐車場からいきなり幹線道路に出るので…　確かに純正マフラーの時の方が静かでした。

回答No.3

mu2011

最近の車では、アイドリング自体、それほど必要がありません。
但し、ターボ車等はアフターアイドリングといって走行後に３０秒から１分程度必要と云われますが、通常の運転ならば駐車場に入れるだけで十分の筈です。
因みにご装着のマフラーは、エンジン音が標準装備より１～２割高くなるマフラーを選択されている事ですし、
深夜（２２：００以降）の出し入れをしないのであれば、ご主人の嗜好が変わるまでは我慢でしょうか。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。
残念ながら深夜帰宅します。私は我慢しても周囲の方が…　実は自宅の真ん前にはよそのお宅のGT-Rが停まっており、それも深夜に帰宅するのでうるさくて悩んでいるのです。「人の振り見て我が振り直せ」です。