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FT(フォールトトレランス)の解釈について

フォールトトレランスとフェールソフトの違いがはっきりしません.この二つの明確な違い,そして使い分けはどのようにしたら良いのでしょうか?

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noname#210617
noname#210617
回答No.2

FTという言葉には馴染みがあったのですが、Fail soft について確認しました。 二重化、冗長化というfail softな(の)技術を用いて、fault toleranceを有するシステムを実現している、とか。 fail soft は技術面から見ていった言葉、fault toleranceは運用面からみていった言葉と思います。

smurata
質問者

お礼

再度のご回答,有り難うございました. 技術面からと運用面からといったすみ分けをすると理解しやすそうですね.私にとって難しい問題でしたが,幾らか頭が整理されました. 有り難うございました.

その他の回答 (1)

noname#210617
noname#210617
回答No.1

フェールソフトっていってるのは、フェイルセーフのことですか? コンピュータの世界でいう、フォルトトレランスは、内部に故障(フォルト)が発生しても、それが全体のシステムの動作に影響しないように設計する、ということです。 具体的にはパーツを二重化するなどです。 人体も、腎臓とか肺などは二重化されていますから、片側が機能しなくなっても、いきなり死んだりはしません。 部分的にトラブルがあっても、全体システムは支障なく稼動し続けるということが狙いです。 フェイルセーフというのは、故障が発生したときや、誤操作をしたときに、人間に危険が及んだり、機器自体に壊滅的な損傷を与えないようにすることだと思います。 例えば、回転体のカバーが開いていて、オペレータがそれに触れられる状態になっているときには、回転体のスイッチが入らないようになっているとか、カバーを開けると回転体が停止するとか、電子レンジで加熱中にドアを開けるとマイクロ波が止まるとか。 トラブルがあっても、その結果が被害の少ないほうになるようにしておく、ということです。 寒冷地で人間が凍傷になるのも、手足を犠牲にしても、より重要な臓器の温度を保とうとする、人体の働きだそうで、これも一種のフェイルセーフかもしれません。 フェールソフトといわれると、フェールメーカー→ファイルメーカ(というソフトウェア)を思い浮かべてしまいます…

smurata
質問者

お礼

ご回答有り難うございます. 頂いた回答の一行目,フェールソフトといっているのは,フェイルセーフではありません. フェールソフトとフォールトトレランス,自分なりに調べてはいるのですがどちらも同じような意味であるという趣旨の文献しかなく,「なぜ同じ意味なのにそれを指す言葉が違うのか?」と,解釈に大変困っています. フェールセーフについては,教えて頂きまして有り難うございました.