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難しい漢字がさくさんある『神官は王を狂わせる』について
ガッシュ文庫の『神官は王を狂わせる』P.13に“幼心に、日々憎しみと怒りを滾らせ、詛いつづけた。”とある中の「詛い」は何と読むのでしょうか? これは『神官は王に愛される』の続編ですが、2冊とも難しい漢字&読みが多く、主人公カップルの婚儀が描かれる3巻目もそうに違いないので今から頭が痛いです。
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noname#74443
回答No.1
「のろい」です。 「呪い」で十分なのに、何故「詛い」という字を使わなければならないのか、意図がよく分かりません。
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- kabaokaba
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回答No.2
「呪う」よりも「詛う」の方が雰囲気があるからでしょう. 敢えて難読,もしくは漢語系の言葉を使うことで 演出効果を狙うのはよくあることです. こういうのも作家の技です. #漢語調で有名な作品では中島敦の山月記とか. 「呪う」「詛う」は意味としてはほぼ同じなんでしょうが, 「詛う」には「誓う」という意味もあります. #「詛盟」(そめい)なんて言葉があります. 「呪文」なんて言葉があるように,「呪う」にある 「うらみに思う」意味以外のものが出てくるのを 避けたいのかもしれません. #ついでにいうと・・・MacOS Xの影響で #コンピュータ上でも難解至極な漢字が容易に使えるようになった #というのも要因かも.
質問者
お礼
ありがとうございました。 演出効果を狙うのはよくあることですか。しかし、「詛う」というのは馴染みが無くて「呪う」の方が良いのではないかと私は思います。このシリーズは、難解な漢字が意外と多いので辞書と睨めっこになりがちで困ります。
お礼
ありがとうございます。 このシリーズは他にもP.15に「窈窕(ようちょう)」やP.139に「緘黙(かんもく)」とか、国の名も主人公カップルの国・侈才邏(いざいら)を含めて、見慣れない難しい漢字の名の国々が出てくるので“なんだかな~”と思ってしまします。