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年金の空洞化 その理由を教えてください
2005(平成17)年度末の第1号被保険者は2190万人であるが 保険料の納付率は未納者が多いため67.1%と低く(※1)また 保険料の免除を受けた者は591万人(※2)免除率は27.1%にのぼっており 年金の空洞化が進んでいると聞きました。 そこで質問なんですが ※1 年金を納めない理由って、何なんでしょう? ※2 保険料の免除って、どういうことですか? 御存知のかた、お教えくださいませ。お願い致します(>∀<)ノシ
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1)年金を納めない理由 納めない人が周囲にいないので正確にはわからないのですが…ただ単に「払いたくない」(他にお金を使いたい)からなのでしょう(最近よく聞く「給食費の踏み倒し」と同じです)。 理由として「国民年金が信用出来ないから」と言う言葉をよく耳にするのですが、単なる払いたくない口実に使われているだけと言う感じが強いです。 何のための制度なのか、国の啓蒙や教育が足りないのも原因かと思います。 2)免除制度 強制加入の保険なので、所得が低すぎて保険料が払えない人達に配慮するために、保険料を払わなくても加入していたとみなしてあげる制度があります。(払わなかった分だけ年金は減るのですが、未納扱いにはなりません。保険料で賄われている分はなくなっても、税金で賄われている分だけ年金が出ます) 条件が揃えば自動的に免除になる場合と、申請して認められたら免除になる場合とがあります。
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一般人ですが。 ※1 まっとうに国民年金を30年間納めて月5万円貰うのと おさめずに、生活保護を月14万円貰うのとどちらがいいか。 まっとうに納めた社会保険料。実はあちこち無駄遣いされて 残っていなかったりして。 一括で支払った国民年金。職員のぽっぽないないで証拠がないから それは支払ったとは認められないと強弁する社会保険事務所の職員 適当に入力した年金記録。国のやることに間違いはないから、 おたくの言うことは一切信用できないと強弁する職員 などによる年金への不信感と 不景気で家賃や仕入れにことかく個人商店主とその妻、 就職氷河期でまっとうな職につけずに低賃金労働でなんとかくいつなぐ20、30代の増加、 で、将来の年金より目先の生活費が優先される人々が増えた。ことでしょう。 ※2 一定以上の所得がなければ、保険料を払わなくても、払ったものとして認められるという制度です。 私も、1年間くらいはこの制度を利用していました。 空洞化の原因は官僚、役人の不作為や重大な過失でさえも、裁く法律がないということでは?
お礼
非常にわかりやすい、御説明、ありがとうございます。 (※1)何の違和感もなく、年金は納めて当然だと思っていましたので、どうしても不思議に思えてしまったのです。なるほど。 (※2)「所得が低すぎて保険料が払えない人達に配慮するため」たしかに、それは必要な処置ですよね。なるほど。 勉強になりました。ありがとうございます。