こんにちは
2028ですか、立派な濾過器ですね。
>外部式は海水飼育には不向きと書かれていますがなぜでしょう?
海水はpHが淡水に比して高いので、濾過不足を起すと直ぐに猛毒アンモニアの危険に晒されます。飼育数を少なくするか濾過槽を大きくする事が海水魚飼育の基本です。
お手持ちの2028の機能を調べると50Hz 940 リットル/h、60Hz 1,050 リットル/hとなっています。
水槽の大きさが書かれていないので想像ですが、もし60センチ規格水槽ですと55リットルですから940リットル÷55=17.09回転で洗濯機状態になり、とても魚は泳げないと想像できますね。
では90センチ規格水槽は150リットルですから940÷150リットル=6.2回転で丁度良いですね。
しかし2028の濾過容量は7.3リットルとなっています。
150リットルの水槽に7.3リットルの濾過槽では明らかに小さく少ないと思います。
90センチのオーバーフローシステムでは最低でも40リットルの濾過槽ですから、それに比べたらとても貧弱な濾過設備といえます。90センチ水槽に少ない飼育数(5センチ魚を3~4匹)でしたら何とか飼育出来ても普通には飼育出来ませんね。
外部フィルターのエアレーション不足の話は良く聞きますが、私自身はその話には疑問で淡水も海水も酸素が溶け込み方は大して変わらず、水面が揺れる程度で海水でも充分供給できています。
今年の夏には海水水槽は35度を記録しましたが、エアレーションせず水面が波立つだけで魚たちは影響がありませんでした。
またエアレーションがコケの発生を呼ぶ事は間違いなく、プロスキなどもこけの原因と考えている私には過剰なエアは百害あって一理無し、と思っております。外部フィルターの シャワーパイプを水面下から波立たせれば充分に酸素は供給されます。
>使用するにあたって必要な物など何でも良いので教えて下さい
水槽の大きさは90センチ以上でしょうから、底面濾過の追加をお奨めします。
底砂全てが濾材となりますので、効率の良い生物濾過が機能します
お礼
分かりやすい説明ありがとうございました。 ろ過不足の意味が良く分かりました。 エアレーションについてもなんだか大丈夫に思えてきました。 底面ろ過ですが、2028につなげると思っていいのでしょうか? それとも他にポンプを用意した方がいいのでしょうか? 何度もすいませんがご教授お願いします。