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不顕性感染とキャリア状態の違いは?大至急お願いします!
肝炎ウイルスの感染状態について勉強しています。 不顕性感染と、キャリア状態の違いが分かりません。 生物系の知識をお持ちの方、よろしくお願いします!
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「不顕性感染」とは病原体が感染しても症状が現れないことを言います。 つまり症状の有無を説明する言葉です。 「キャリア状態」とは,一般的には,症状が無い(或いは症状が治まった)状態で,感染性のある病原体を保有または排出し続ける状態のことを言います。 つまり他の人に伝染させる可能性があるかどうかを説明する言葉です。 ○不顕性感染をして,病原体が体内に残り続ければキャリアです。 ○不顕性感染をしても,病原体が体内から排除されればキャリアではありません。 ○発症して,その後症状が治まっても,病原体が体内に残り続ければキャリアです。 ○発症して,その後症状が治まり,病原体が体内から排除されればキャリアではありません。 ということがお解り頂けるでしょうか
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- gif317
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不顕性感染とはウイルスに対して感染はしているが症状が出ない感染。体力が落ちたときに体内にあるウイルスが再活性されて出てくるものをいい、ヘルペスウイルス(帯状疱疹のウイルス)や結核のウイルス(結核ではこの状態を1次感染)のようなもののことを言うはずで風邪のウイルスの場合は言わないような気がします。たいていこの場合ウイルスは一生体内にいます(リンパ節などの免疫系のどこかに潜んでいるらしいです)。 キャリア状態 こっちはあまり知りません。名前からして保菌者で菌を運ぶ状態にある人のことを言いそうですけど。どなたかの追記を参考になさってください。
お礼
なるほどなるほど。わかりやすいご回答ありがとうございました!!(^^)/
- nsmisa
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自信はありませんが・・・。 不顕性感染ー身体は異物(ウィルスや菌)に対して、防御反応を示しているけれども、その防御反応が小さかったり、身体の健康度がはるかに勝っていたりして、身体的な症状として、表に現れてこない場合。具体的には、風邪の菌に感染したけれども、健康で体力があったために、発熱などの症状が全く現れず、自分でも風邪を引いたことに気づかないうちに回復してしまうような例。 キャリア状態ー身体が、身体が異物(ウィルスなど)を、異物として認識できないため、免疫機能が働かない、免疫寛容の状態。つまり、進入してきた異物を、異物として認識しないため、防御反応を起こさず、その結果ウィルスが身体の中で当たり前のようの生存しつづけている状態。
お礼
回答ありがとうございました。 キャリア状態についての記載ですが、異物に対して免疫が働かない状態では、感染症で体がやられてしまう状態になると思います・・(^^;)
お礼
なるほどーっ!不顕性感染は症状の有無を表す言葉で、キャリアは感染性の有無に関する言葉だから、不顕性感染をしてキャリア状態になる、ということもあるのですねっ。とても勉強になりました。ありがとうございました!!