不適合なドアクローザーを使用した場合

質問

ドアクローザーを交換したいのですが、元からついているものと同じメーカーだがそれよりグレード(ドアサイズや重量などから決められた型式)が"一つだけ"低いもの。
具体的には、ニッカナ・NHNの53がついていたところに52をつけるという場合
のリスクはどんなものでしょうか？

横ビスピッチが少し違うので新たにネジ穴を開けなければならない。

ということは自分でもわかっているのですが、、
軽い扉に重い扉用のものをつける場合とは違って危険なこと（たとえばドアが早く閉まりすぎるなど）はあまり起きないとは思うのですが…
ネジ穴をあけるのはできるのですがクローザーがどうなのかが心配です。取り付けても大丈夫でしょうか？

回答No.9

noname#107878

多めに見積もってもドアが４０～４５ｋｇ.......とおっしゃいますが、実際の扉の寸法が詳しく分らないにしても、およその「計算上」ではたしかにそのあたりにはなりますね。となれば２型でも「計算上」ではたしかにＯＫとなるはずです。

　ただし、２型と３型の対応重量の境目にあたるような扉重量の場合は、ひとつ上の型を選ぶのがこの世界の常識です。これは、たとえば錠前の扉厚許容範囲の場合などにも言えることですが、ひとつ上の型を選ぶことで想定外の応力や寸法違いに対応しやすいからです。

　といったところですが、ご質問者様はもうすでに５２型をお買いになっていらっしゃるのですから、これでなんとか.....とお考えのお気持ちもよく分ります。扉の重量が本当に４０ｋｇぐらいのところにあるなら、アドバイスとしてはこれまで書いたようなことですが、あとは決断ひとつ.....しかないかもしれませんね。

回答No.8

M35VQ25

> すると52でも適合できる重量になりますが、これはいかがでしょうか？

> 無理に52を付けたがる理由は単純で、それを買ってしまったから…
> です。返品等ができない状況なので問題ないのなら付けてしまいたのです。

> 同じ適合でもギリギリか余裕かで違うのはわかりますが、
> 適合というのもある程度余裕を持った限界値で出されているはずですので、
> 大丈夫かとは思うのですが…

姉歯氏の耐震強度と同じですね。
そのマージンを如何にうまく取り込むのかが、
エンジニアリングというものではないでしょうか。
レースが終わるまで持てば良い、
Ｆ１マシンを作っている訳ではなく、
多少重くてもゴツクても耐久性がある方が良いわけですから、
こういったものに、
「ギリギリの選択」は良いことはあまりなさそうですね。

質問者の見立てで、限界値は越えていないならば、
使おうと思えば使えるのでしょう。
まぁ、ここから先は質問者の方もよくお分かりのようですし、
あえて意見はありません。

『返品等ができない状況なので問題ないのなら付けてしまいたのです。』
したがって、この設問には無理があります。
回答者の意見とは、どこまで行っても、合意できません。
また、設置と使用については、ご自分の判断と責任で行なってください。

回答No.7

bouhan_kun

静止荷重であればそのとおりですが、風圧などの外部の力もかかります。ドアが重かったり、大きければ、そのへんのかかり具合も変わってきます。ですから、スペックオーバーする可能性が高いのです。

まあ、でも買ったものは仕方ありませんね。即座に壊れたり、破裂して危険というものでもないので、付けてみたらどうでしょう。で、できれば次からはよく確認してお買い求めください。

回答No.6

noname#107878

３型というのは扉重量で４０～６５ｋｇぐらいに対応していますが、２型では同じく扉重量で２５～４５ｋｇに対応と、このぐらいの力の差がありますから、分かりやすく言えば、大人の力でなら普通に閉じられる扉を幼い子供の腕力で閉じようとしているようなもの、実際にこれと同じような現象が現れます。

　閉じる速度が、最初は遅いものの、一旦勢いがつくと、今度は閉じる直前のブレーキをかける部分でダンピング不足となり、思いがけず勢いよく閉じようとするといったことになりやすいものですが、その調整は難しく、また調整後もとかく不安定になります。

　閉じる段階で、逆に風に煽られたりすると、適正なものと違って風の影響を大きく受けやすく、時には異常な激しさで閉じて危険であったり、時には全然閉じないといったことも起きる可能性があります。

　元々が性能不足ですから、作動に無理がかかり、耐久性は極端に落ちます。

お礼

下のご回答に補足として書き込みましたが、
ドアが40～45(kg)なら、52でも「幼い子供」ではない　かと思ったのですが、どうでしょうか。
同じ適合でもギリギリか余裕かで違うのはわかりますが、適合というのもある程度余裕を持った限界値で出されているはずですので、大丈夫かとは思うのですが…

扉は、コンビニの入り口のような、ガラス扉です。

何かありましたらお願いします。
ありがとうございます。

回答No.5

M35VQ25

> どのご回答でも油漏れしやすくなるというようなことは
> ないようですので、
> とりあえずつけてみることにします。

そんなことはないでしょう。
厳密には早く傷みますよ。
どの位早いかは使い方次第ですから、
皆さん言及しませんが、
１１トンダンプの土砂を、
４トンダンプに無理に積むか、
軽トラックに積む（？）かって言う問題です。

それと他の実害ですが、
想像する方法として、
付いていない状態に近づくと思ってください。
従って締め切らないだけでなく、
風でも開くでしょうし、
逆に開け始めれば、途中の抵抗が無く、
向こう側のハードストッパーまで、
「がぁ～ん！」
と開いてしまう感じでしょうね。
ストッパーが無く、
クローザに頼っている場合は、
あっという間に寿命になりそうですね。

何れにしても、
何でそのようなものを取り付ける意味があるのか、
伝わってこないので、回答が否定的な内容になります。

補足

ドア重量について検討してみました。実際にはずして測るのがベストでしょうがそうもいかないので計算で出してみました。

//www.rakuten.co.jp/kentikuboy/691898/702551/702595/701527/

上はNHNの適合ドアサイズと重量が載っています。そして、

//okuno-garasu.com/jidou.htm

上はガラスのサイズと重量の計算式が載っています。
クローザーを付けたい扉はガラス扉なので計算で重量を求めてみました。
上のガラス重量の計算式を信じるならば
53がついていた扉はガラス厚さを8ミリと仮定して95×210×8×0.24=約39(kg)
周りはアルミ素材でかつ、実際のガラス部分は95×210よりは小さい、さらに厚さ8ミリも多めです。ドアの寸法も実際に測ったものではないですが、53の適合寸法で求めています。
すべてを多めに見積もっても40kg～45kgです。

すると52でも適合できる重量になりますが、これはいかがでしょうか？
何か問題点・お気づきの点などありましたら、お願いいたします。

無理に52を付けたがる理由は単純で、それを買ってしまったから…
です。返品等ができない状況なので問題ないのなら付けてしまいたのです。

回答No.4

bouhan_kun

規格よりスペックが高いDCを付けた場合
重くてドアが開きません。

その逆
油圧が早い時期にだめになるので、スピードコントロールが早期に不能になります。特に風で煽られる部位ではてきめんでしょう。自閉する力に無理に荷重を加えるのと同じですから。
引張りが弱くなるというより、風圧や気圧などの関係で、閉めきれなくなることも多いでしょう。

よって、ドアにあった商品にすべきでしょう。やろうとしてることに、意味はありません。

で、どうしてそんなことをしたいのでしょうか？値段？重い？
軽くしたいなら、規定の型紙より、すこし吊り元側にずらして本体をつけると、てこの原理で若干開扉が軽くなります。

ただし、ドアの特にワイド寸法が、カタログ記載より狭い場合についてだけは、番手が小さなものにしたほうが軽くできます。そういうときぐらいですね。

お礼

>>どうしてそんなことをしたいのでしょうか？

大層な理由じゃありません。単に、もう買ってしまったというだけです。返品などもできない状況なので、付けれるなら付けてしまいたいのです。

ご回答ありがとうございます。

回答No.3

banky

ドアの重量で対応規格を決めていますのでグレードが低い物を取り付けた場合は　閉じる時、最後のガチャ　ラッチが閉まる寸前で止まってしまう、最後の引き込みが出来ない（力不足）、と言う現象が起こる可能性大、ということですね。

お礼

ありがとうございます。
最後の引き込みが出来ない可能性が大きいですか…
どのご回答でも油漏れしやすくなるというようなことはないようですので、とりあえずつけてみることにします。

回答No.2

pattonglan

私はリョービのクローザーでやってしました。
ラッチがかからなくなり最終的に手で引き込まなければならない状態になりました。

似たような事になるかと思います。

お礼

幸い(?)ラッチはない扉なのでなんとかなるかもしれません。。
ありがとうございます。

回答No.1

ooxx

標準適用ドアの質量が５３は４０～６５Kgに対し５２は２５～４５Kgですから、お使いのドアが４５Kg以内なら使用可能、それを超えると完全に閉まらないなどの不具合の出る畏れがあります。

お礼

ご回答ありがとうございます。
ドアの重さを調べてみます。