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ガンと薬について
母は肺がんの為、定位放射線治療をしました。 経過は順調です。が、CEAの値が下がってはいるのですが 今だに高く他に転移などないか調べても見つかりません。 先生に抗がん剤等で治療できないのか効いてみましたが 先生は要らないと言われます。 私は母の体調が少し悪いと大丈夫なんだろうかと心配になります。 何かいい治療法はないものでしょうか。 専門の方や家族もしくは本人様がそのような経験などあったら 教えてください。
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肺癌は組織型(悪性腫瘍細胞の分類法)によって、非小細胞肺癌と小細胞肺癌に二分され、さらに非小細胞肺癌は扁平上皮癌と腺癌と大細胞癌に大別されます。実際にはさらに詳細な組織型に細再分類されます。そして、それらの分化度が示されます。これらは病理所見といい、組織型と分化度によって、おおよその悪性腫瘍の性質が判明します。 癌の進展に関しては、病期=ステージはTNM分類によって決定されます。これは臨床所見といい、上記の病理所見と併せて、悪性腫瘍の治療計画や予後予測に需要な役割を示します。 長々と前置きを記しましたが、母上様の肺癌に関して今後ご相談になる時には、病理所見の組織型と分化度。臨床所見のTNM分類の各数値を示して頂きますと、より確かな回答が期待できると思います。 さて、母上様は定位放射線照射単独で根治可能と主治医が認めているのならば、限局した非小細胞肺癌(それも肺門型の扁平上皮癌ですか?)で、TNM分類では「T1、N1、M0」「T2、N1、M0」「T3、N0、M0」の臨床所見を示すステージ2までと見受けられます。 幸い放射線が奏功している様子ですので、徒に副作用の強い抗がん剤を全身投与することで、副作用で体力が消耗することを避ける意味もあると思われます。最初から放射線化学併用療法(抗がん剤をいわば放射線の増感剤の役割として投与)を目指したのでなければ、主治医の言われるように、もう少し(放射線の効果は2~4週間程度経たなければ判りません)様子を見られても大丈夫かと思われます。 母上様の肺癌に関しては、少し難しいかもしれませんが、米国国立癌研究所の日本語監訳サイトである「がん情報サイト」で学んでください。「PDQ日本語版(専門化向け)」→「治療(成人)」→「非小細胞肺癌」と進みます。URLは以下のとおりです。
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こんにちは、自分も両親(父は肺がん)をガンで亡くしました。 本当に藁にもすがる思いですよね 高度先進医療の治療法に 胸部悪性腫瘍に対するラジオ波焼灼療法が有るそうです。 従来の外科的治療法の実施が困難なもの又は外科的治療法の実施により根治性が期待できないものにも効果が期待出来るそうです。 実施医療機関は岡山大学病院です。(下記URL参照) http://www.nigeka-okayama-u.jp/recruit.html 詳しく調べられてみては如何でしょう。 参考になれば
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 なんとなく理解できました。 これからは教えていただいたサイトなどで勉強したいと思います。 先生に言葉どうりでいこうと思います。 高齢の母を苦しめるかも分らない薬はやめにして 私自身も少し気をゆるめたいと思っています。