CO2排出量25%減案の是非
民主党のまとめるマニフェストの中に、CO2排出量25%削減案がありますが本当に実現出来ると思って出したのか疑問に残ります。
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090825/env0908250130000-n1.htm
これによれば、2020年までに必要な経費が190兆円必要になるとの事。そして
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000057-san-pol
これによれば、国債発行を行うとブレたという事。
つまり、190兆円を国債から捻出する可能性もあるという事。言うなれば、国債1,000兆円も夢ではないという事になりますよね?また、2008年は前年対比で排出量8.7%増とも聞きました。そうなれば、25%は25%でも一気に中身が増えるように思います。
そして、CO2排出量25%削減案の中身に「次世代車以外の購入禁止」もあります。円高容認発言において、自動車会社がEV・HVの多角化へと向かう可能性は低いと思われますが、その辺りを認識しているのでしょうか?
では質問に入ります。
1.このCO2排出量25%削減案を実現(実行ではありません)出来ると思いますか?
2.これによって190兆円を10年で捻出するに辺り、財源の確保を国債でまかなう可能性はありますか?
3.「次世代車以外の購入禁止」となった場合、最悪自動車会社の大規模な損失や下請け企業の打ち切りの可能性が考えられますが、その辺の対策は考えているのでしょうか?
4.10月末で開かれる臨時国会において、民主党は二階氏の献金問題に関して追求しない構えを見せているそうですが、鳩山氏の故人献金問題を追及されるのでしょうか?ちょっと、あからさまに「俺も言わないからお前も言うなよ?」という雰囲気があるのですが・・・。
以上、よろしくお願いします。
以下、参考資料
○法案の中身について
・全住宅の断熱化(72兆円)
・すべての新築住宅への太陽光発電設備の設置義務付け(44兆円)
・ハイブリッド車、電気自動車など次世代エコカー以外の購入禁止(14兆円)
・粗鋼生産量を現行から18%削減
・セメント生産量を25%削減
・自動車交通量も23%削減(週2日規模で「ノーカーデー」を設ける)
補足
補足内容ではないのですが、以上の説明では抽象すぎてよく解りません。今世界中で問題になっていて、回答者のような内容がもっと具体的な数字を出さないと解らないと思います。知っている人だけが知っていて、私のようなものが、なぜ何パーセントオーバーしてるかを知るすべをTVでは一切放送していません。もっと知らしめるべきだと思うのですが。堂でしょうか。オーソリーティーだけだ知っていても意味がないと思うのですが