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犬を触った後の手洗いについて
4ヶ月半の柴犬の男の子を飼っています。 朝夕の散歩のとき以外は、玄関に置いたケージ内で飼育しています。 今、気になっている事は 同居の義母が犬に触った後に手洗いをしてくれない事です。 「少し撫でただけだから、別に手なんて洗わなくても・・・」 と言う感じです。手洗いしていない手であちこち触られるのが気になり(小さな子も居るので)病気のことなども説明しても分かってもらえなくて、困っています。 私が神経質なだけで、義母の言うようにあまり気にしなくてもいい事なのでしょうか?それとも、もっときつく言って手洗いしてもらうほうがいいでしょうか?
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- isora99
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こんにちは。 ちょっと神経質に考え過ぎだと思いますよ。 今の日本人は「清潔に拘り、潔癖になり過ぎた」がために、昔の(そんなに昔ではありませんよ)人達に比べれば、身体的に弱くなってしまっています。免疫力を自らの手で落としているのです。 O-157への感染や花粉症患者の増加、アトピーやアレルギーを持った子供の増加等々、ちょっと昔なら考えられない事です。 皮肉な事ですが「清潔」を求めた代償が「免疫力の低下」なのです。 私も愛犬の暮らし始めて(室内飼い)14年目に入りました。 部屋中「抜け毛」だらけです。もう諦めました(笑) 愛犬を叱る時や遊ぶ時に、耳や首筋に軽く咬み付いたりもします。もちろん「後でうがい」なんて事はしません。 寝るのも一緒です。 でも、愛犬が原因で病気になった事はありません。 逆に、愛犬に病気を移さないように、風邪などに罹らないように「自己管理」をシッカリ行っています。 他の方も仰っていますが、犬から人間へ感染する病気というものは、そんなに多くはありません。 でも、人間から犬へ感染してしまう病気は数多く存在します。 気を付けなくてはならないのは「ズーノーシス」と呼ばれるものです。 別名を「人獣由来感染症」「動物由来感染症」「人畜共通感染症」「動物原性感染症」「人畜共通伝染病」とも呼ばれています。 「ズーノーシス」とは、動物(魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類)と人との間に感染る病気の事を言いますが、動物から人へ感染するものだけではなく、人から動物へ感染するものも指します。 代表的なものとしては・・・ 「ウイルス性」のものとしては「狂犬病、日本脳炎、ウエストナイル熱、エボラ出血熱、E 型肝炎」などがあります。 「リケッチア・クラミジア性」のものとしては「Q熱、オウム病、ツツガムシ病、猫ひっかき病」などがあります。 「細菌性」のものとしては「ペスト、サルモネラ症、レプトスピラ症、カンピロバクター症、腸管出血性大腸菌O-157感染症、炭疽(たんそ)」などがあります。 「真菌性」のものとしては「皮膚糸状菌症、クリプトコックス症」などがあります。 「原虫性」のものとしては「トキソプラズマ症、アメーバ赤痢」などがあります。 「寄生虫性」のものとしては「イヌ・ネコ回虫症、条虫症、エキノコックス症、アニサキス症、疥癬(かいせん)」などがあります。 特に「エキノコックス症」に関しては(oeskyの回答への補足となりますが)現在では本州でも存在が確認されていますので、油断は禁物です。 今年の夏(8月頃)に「飼い猫の糞から、寄生虫エキノコックスが検出された」という報道がありました。 北海道内で飼われた後に、人間と一緒のに移動した事が原因と思われ、本州でも汚染が拡大するのではないかと、問題になっています。 エキノコックスは、これまでは「猫の体内では、成虫が寄生しても発育が悪く“虫卵の排泄は殆どない”と考えられていました。 しかし、飼い猫の糞からも検出された事によって「人への感染源になる可能性がある」となり「関係機関」には注意を促して行っています。 また「狂犬病」に関しても「海外から帰国した人が感染していた」というニュースが、まだ耳にも新しい事と思います。 国内での発病者(人間)は、ずいぶん長い間確認されていませんが「狂犬病に罹った犬」は存在していました。昭和50~53年頃に(時期ははっきり覚えていませんが)私が自宅の前で、この目で見ましたから。 現在、日本は温暖化によって「亜熱帯」の気候に近付きつつあります。 外来種の動物もペットとして輸入、或いは密輸され販売されています。コンテナ船などに紛れ込んで日本国内に入ってきている動物もいる事でしょう。 「亜熱帯地方」には、狂犬病は「普通」に存在しています。 そんな地域の動物は、これから日本国内で増えていく事でしょう。 狂犬病が、国内で再発する事も有り得ると思います。こちらも注意が必要でしょうね。 こう書き出すと「気を付けなければならない病気、やっぱりイッパイある」と思われるでしょうが、これらの病気に感染していない犬であれば、何も恐れる事はないのですよ(*^_^*) 現在では、飼われている犬の約半数が「室内飼育」だそうです。 本当に、これらの病気が心配で、緊急性を持って危険なものであれば、誰も「室内飼育」はしないでしょうし、多くの人達が何らかの重篤な病気に感染し、ニュースになっている事でしょう。 心配するのは悪い事ではありませんが、心配し過ぎるのはどうでしょう? あまり気にし過ぎると「強迫神経症」になってしまいますよ^_^; この病気に罹ってしまう方が、よっぽど辛いですよ。 現に私が悩んでいますからね(ーー;)(犬や潔癖症などが原因ではないので、誤解のなきように^^;) ですから、もう少し大らかに考えてもいいのではないでしょうか? 犬って、本来「きれい好き」ですし「清潔な動物」なんですよ(^_-)-☆
- oesky
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みなさんの回答に補足します。 動物からうつる病気に眼が行きがちになりますが、 実際は人(あなたや義母さん)からうつる病気の方が圧倒的に多いのでそちらもお気をつけください。(インフルエンザ、ノロウイルス、サルモネラ、大腸菌、風邪、ぶどう球菌、糸状菌症、はしか、結核、麻疹などなど) あなた自身や、身の回りの方で動物から病気がうつったことって経験されたことありますか?多分ないんじゃないかなぁと思います。 でも気を付けないといけない病気もあります(人間の病気よりは少ない) 大腸菌症、サルモネラ症、ブルセラ症、レプトスピラ症くらいです。 狂犬病は日本で55年くらい国内感染例はありません。(ワクチンは義務です) エキノコックスは本州には存在しません(北海道本島のみ) 北海道在住でしたら特に注意が必要です。 やっかいなのはレプトスピラです。年間200頭くらいの犬から見つかっています。レプトスピラは獣医師が犬から診断した場合は法律で届けなければいけないので、下記のリンク先が日本で起きているレプトスピラの全てになります。 ↓動物衛生研究所(年度と犬をえらぶと見れます) http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/fact/fact-old-data/42-old-data.html 幸いワクチンがありますのでしていなければワクチンしてください(8種とか7種のやつには入っています、5種だと入ってません) 寄生虫症ですが、人にかかるって書いてあると100%かかるような印象をうけます。例えばフィラリアだったら蚊からうつる病気です。 (動物いるいないとは関係なく、蚊からうつります) これだけみるとたくさんの人がかかるように思えてきます。 しかし実際にヒトで感染例があると、論文になったり症例報告されるくらいまれです。1億人いて10人もかからないのです。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?Db=pubmed&Cmd=ShowDetailView&TermToSearch=9802097&ordinalpos=4&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVDocSum ↑の論文では日本でのヒトのフィラリア症は30年間で120人です。 つまり年間4人です。 もちろんこれ以外に明らかになっていない例がかなりあるとはおもいますが。 ネットの情報を鵜呑みだと誤解を生じますので、そこまで怖がることはありません。(要は危険性が高い要所だけ抑えておけば大丈夫です。) 個人的に言えば、神経質すぎるかなぁと思います。 (手洗いしなくていいとかそういうことではなくてです) 学校にいけばたくさんのばい菌が飛び交っているんですから。
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 そうですね、実際に聞いた事は無いかもしれません。 ワクチンは、8種のものを接種済みなので、大丈夫そうです。 感染症の事をくわしく説明していただいて勉強になりました。 有難うございました。いろいろ考えてみます。
- millefeu
- ベストアンサー率0% (0/0)
こんばんは。 cyoko0601さんのご心配はごもっともだと思います。 いくら自分のペットだからといっても触った後は手を洗って欲しいですよね。 まして、小さい子がいるのですから…。 多分、人畜共通感染症を心配しておられると思います。 感染症はたくさんあるのですが、ほとんどに共通する予防策は、動物に口周りを舐めさせないことと常に清潔に保つことです。 感染症は、経口感染が多いようです。なので、口移しや同じ食器は使わない方がいいです。 ワンちゃんのシャンプーはもちろん、人間も触ったらなるべく手を洗う方がいいと思います。 敵は見えざる菌ですから、いつどこから入ってくるかわかりません。 清潔にしていても発症してしまうかもしれません。 そうならない為には手洗いを習慣づけたらいかがでしょう。 手洗いは一番簡単な予防策だと思います。 今は、ネットの時代ですから、『人畜共通感染症』と打てばたくさんサイトがあると思います。それらを義母さんに見せてみたらどうでしょうか? もしかしたら変わってくれるかも…?
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 ご意見、参考にさせていただきます。 私の中では、ペットと遊んだり撫でたりした後に手洗いするというのは 当たり前のように思っていました。 家の犬は、室内を自由に歩いているわけではないので 世話をしている私以外は、犬に触れる機会も少ないですし 義母のためにも手洗いしてもらったほうがいいと思ったんですが・・・ とにかく、人畜共通感染症の事は理解してもらったほうがいいですよね。そのうえで、様子を見てみます。
こんばんわ。半外半内で大型犬を飼っています。 乳幼児も2名ほどおります。 おっしゃっておられるのは、人獣共通感染症(ズノーシス)のことを 心配されているのだと思います。あまり一般には知られていないかも しれませんが、確かに重篤な症状も時には聞くこともあります。 http://www.amc-japan.com/infomation/teikikutyu.html 小さなお子様もおられるということですから、多少は神経質に なるのももっともなことです。義母さんには上のサイトを プリントアウトしてみせてあげればいかがでしょう。 難しいことは何もないのです。犬に接触したら手を洗う。これだけです。 ただ、これも薬会社の陰謀で実はたいしたことはないんだという人も いるのは事実です。ただ、日々の簡単な習慣で予防できるなら、 家族全員で予防するということでいいと思います。 外から帰ってきたら手を洗う。インフルエンザや風邪の予防にも 効果的ですしね。
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 いろいろな意見を聞かせていただいて 本当に参考になります。 サイトのURLも有難うございました。
- usap
- ベストアンサー率33% (525/1577)
猫を部屋で飼っています。 実家には室内で犬を飼っています。 犬を触った手でいろんなところを触ったら・・・っていうか、うちの実家は犬が部屋中を歩き回っていて平気なので、気にならないです。盲導犬も部屋で暮らしていると思いますが、そんなに神経質になってる人は少ないんじゃないかなあ。猫はバイキンを持ってるとか、子供がいるおうちには良くないとか言いますが、犬はあんまり聞きませんよね。 そんなに気になるなら、小さい子がいるのに犬を飼おうと思うほうが不思議です。たぶん、まだ4ヶ月半の子犬で、飼ってまもないから汚いような気がしてしまうんだと思います。私も猫を飼い始めた頃は汚いと思ってよく手を洗っていました。そのうち慣れるとその犬自体に愛情がわいて、汚いとは思わなくなって、気にならなくなると思います。柴犬は体臭が強いことがあるので、なおさら気になってしまうのかもしれませんね。こまめに洗ってあげるといいかもしれません。 もう少し様子を見たほうがいいと思います。お義母さんが手洗いしないであちこち触っても、子供が病気にならないことを知れば、大丈夫なのかもって思って、あなたも安心するかもしれません。
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 確かに、義母とも険悪にはなりたくないので様子を見たほうがいいのかも知れません。 反論しているようで、申し訳ないのですが うちの犬の事を汚いと思っているわけでは無いです。 犬は、我が家に来て3ヶ月ですが家族内で私が一番可愛がっていると思っています。 だけど、撫でたり、遊んだりした後は、必ず手洗いします。 矛盾しているのかもしれませんが・・・
- hotdog55
- ベストアンサー率29% (176/605)
もうすこしおおらかに考えられませんか? ばい菌に触れる事で強くもなれるのですよ。 あまりにも過保護だと弱い子になっちゃいますよ。 私も下の人同様、食事の支度をする時以外洗いません。 犬は子供が1歳未満からずっと一緒に生活しています。
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 そうできずに、苦労しているというのが実情ですが。。。 客観的に意見していただいて参考になりました。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
>私が神経質なだけで、義母の言うようにあまり気にしなくてもいい事なのでしょうか 私も食事時を除き手を洗いません。 犬に触れた後に手洗いを慣行するとなると、あまりに洗う回数が多くなります。 あまり気にしすぎるのもどうかと思います。 鈍感力も大事です。
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 >鈍感力も大事です。 正直、自分でもそう感じる時があります。。。
お礼
回答いただきまして、有難うございます。 丁寧に説明していただいて、勉強になりましたし 気持ちに少し余裕ができた気がしてきました。 くりかえしになりますが いろんなご意見をいただいて、本当に参考になりました。 有難うございました。