国際協力師を目指すための大学院選択
はじめまして。
私は国立大学に通う大学4年生です。大学では土木工学(水環境系)を専攻しています。今回は大学院選択についてアドバイスを頂ければと思っております。
私はかねてから国際協力に関わる仕事、分野としては貧困に関する仕事をしたいと思っていました。そして、やるからには影響力の強い立場で仕事をしたと考えています。そうして目に留まったのが国連職員でした。しかし、国連職員が実際どういった仕事をしているのか、インターネットや本を読んで調べたのですが、よくわかりませんでした。そこで、私はこれからのキャリアとして、まず修士号をとった後、海外コンサルなどの途上国で仕事ができる仕事にいったん就き、さまざまな国際協力関係の仕事をしている人をまずは知ろうと思ったのです。そして、自分の本当にやりたい国際協力の仕事を見つけようと思いました。
大変長い前置きになりましたが、ここからが今の私の悩みです。
どちらにせよ修士号が必要であるのですが、現在進学先として2つの候補があります。
1.今の大学の大学院(土木工学専攻)に進む
2.国内の国際開発学専攻の大学院に進む(志望は名古屋大学院大学院国際開発研究科です)
土木工学専攻に進んだとしても、将来的に(留学などで)開発学は学ぶ予定ではあります。しかし、私は特に土木工学にこだわりがあるわけではないので、まずは国内の大学院で開発学を学び国際協力の基礎を身に着け、国際協力の現状や仕事を知ることのほうが先決ではないかと思っています。一方で、取れるのならば工学の修士号を取っておいてもいいのではないかとも考えてしまいます。現在、私はこのような考えなのですが、どちらの大学院を選択したほうが良いのでしょうか?
加えて、どちらにせよ開発学は学ぶことにはなるのですが、開発学の修士号に加えて、工学の修士号を持っていることが何かよいことに働くのでしょうか?また、海外での開発学の修士号を取るのと、国内で取るのではなにか差異があるでしょうか?
長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
大学院選択のアドバイスよろしくお願いします。