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乗物に乗った幽霊は、何故、シートがぐっしょり?
幽霊がいる、いないは、さておいて、 タクシーなどに乗ったとされる幽霊は、相当の確率で、シートがぐっしょりぬれていた・・・。 で、締められます。 余程、水に関わる死に方をしない限り、他の場所に現れる幽霊は、水気を残していきません。 すごく、詳しく調べたわけでは、ありませんが、例えば、日本では、「駕籠」、「人力車」に、ぐっしょりの痕跡があり、日本以外の外国でも、乗物に乗った幽霊の跡には、やはり、ぐっしょりです。 古今東西を通じて、何故、乗物に乗る幽霊だけが、ぐっしょりの痕跡を残していくのでしょう。 「幽霊は、いません」という、ミもフタもないお答えは、ご勘弁を。
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質問者が選んだベストアンサー
無茶苦茶強引な話をします。 幽霊などの話は大概暑い季節ですよね。 からっと晴れた日に出るという話もあまり聞きません。 じっとりと蒸し暑い日の夜。。。などという設定が多いように思います。 また、霊現象がおきると、気温が下がるなどという話も耳にします。 ということは、結露じゃないですか。
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- KGS
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幽霊の分子レベルは非常に希薄で普通の人には見えません。 従って液体をかけることにより、液体の分子を借りて自分の姿を人の目に見えるようにします。 でも赤ペンキなどをかぶるとドリフのコントになってしまって、誰の怖がってくれません。 水が一番いいんですよ! でも水を頭からかぶっても足先まで濡れていない場合、人の目には足元が透けてしまい「足がない幽霊」ということになります。 タクシーのシートを濡らす幽霊は、水をかぶりすぎです。 人に後始末をさせるような幽霊は、まだまだ未熟です。
お礼
あ、すごい、ビッグ回答者さまに、おでましいただきました。 あー。 だから、水のかぶり加減で、足が見えなかったりするんですね。 幽霊にレベルがあるとは、存じませんでした。 ありがとうございました。
補足
ゆうれい話の第一人者山岸涼子先生の著作の中に、本人を特定できる、表記を見てから、ずっと、気になっていました。 一時、割と長くタクシーに乗るとき、「ご自分や、同僚に体験は、ないですか?」と、聞いていた時期があり、ご自分が一例、同僚に関しては、数例、体験があると、教えてもらいました。 哀しいメッセージであり、たいして面白くないのに、多数の体験談として語られているところから、「事実」で、あると、判断しました。 みなさま、ありがとうございました。
>幽霊は、いません」という、ミもフタもないお答えは、ご勘弁を そんな血も涙も無いような事は言いませんよ、私心優しき人間ですから(笑) 想像ですが 幽霊としては何かしらの痕跡を残したいからでしょうね。これはほとんどの知的生命体に共通の心理らしいです。 たとえばUFOに乗って地球にやってきた宇宙人がイギリス片田舎の麦畑に幾何学模様を残したりするでしょう?あれは人前に出るのは恥ずかしい、でもせっかく何光年もの彼方から地球にやってきたのだからその努力を地球人に認めてほしい、でも人前に出るのはためらう。という乙女心のような複雑な心境からなのです。 放火犯が現場に戻ったり、幽霊が山の中でうらめしやウラメシヤ~と鬱憤晴らしをしていないでわざわざ人の前に現れるのも自己顕示欲の表れです。宇宙人の件と根本では同じ心理が働くのでしょうね。 当然ビショビショの件も根は同じかと思います、存在を訴えたい、でも恥ずかしい。花も恥らう乙女心、でも目立ちたがり屋なんですよ(^^; 性格が悪ければインクやペンキで痕跡を残しますがそこは純情な幽霊さんです。乾けば元通りになる水なら相手に迷惑がかかりませんから。 と言う訳でペットボトルで水を持参しているのです。 これらに共通なのは【心優しく純情な目立ちたがり屋さん】です。
お礼
ぺ・ペットボトルだったんですか? 本人持参説ですね。 ありがたく、拝聴しました。 ありがとうございました。
- hanbag
- ベストアンサー率23% (22/94)
「作り話」があったとしたら、不確かな存在である「幽霊」が、ぬれていなかったシートが幽霊とであった後にぬれていることで「たしかににそこに居た」と確かな存在にするためではないかと。水と幽霊というのは昔から関係が深いようであり、昔からそのような話はあるようです。なので、作り話であったとしたら昔聞いた怪談がベースとなり引き継がれているのでは? 「本当の話」であったとしたら、もしかすると幽霊がシートがぬれている、と感じさせているのかもしれませんね。聞いた話なのですが幽霊に首を絞められて、その後首に手のあとが残る、という話がありますが、あれは実は自分の手で自分の首を絞めているらしいですよ。(本当かどうかわかりませんが)それと同じようにシートがぬれていると錯覚させることができるんじゃないかなぁと思います。 まぁ私は幽霊がいたとしても、「生きている人間」より怖いものはないですね・・・。
お礼
私も、「真実」と、「事実」は、違うということは、わきまえています。 こんな、たいして、面白くない話が、連綿と伝え続けられることが、不思議なのです。 例えば、小泉八雲が採取したとする話の数々は、あらゆる恐怖のセオリーが、詰まっていて、後世に伝わる価値は、あると思います。 こんな、誰でも知っている話を自身の体験として話す価値もないと、思えるからこそ、「真実」か、どうかは、別として、当人にとっては、まごうかたなき、「事実」ではないのか・・・と。 興味あふれる、解釈でした。 参考になりました。 ありがとうございました。
- poponponpo
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私もタクシーの中でおもらしをしてしまったら、幽霊のように消えてなくなりたいです。(><;)
お礼
心中、お察しします。 ありがとうございました。
- Vwiyoonn
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一般に幽霊が現れるとひんやりする、また、触れられると冷たいなどという証言からきっと幽霊は相当冷たいのだと思われます。 であれば、空気中の水蒸気が凝結してシートを濡らすということがあっても不思議ではありません。また、幽霊が半透明に見える、というのもそのせいかもしれません。 そして、柳の下に現れる幽霊ならば根元部分は土でしょうから同様の現象が生じていても分かりにくいでしょうし、屋外での遭遇例では大概の目撃者は即座に逃げだすため、濡れた形跡を見つけることは稀でしょう。 一般的な室内に現われた幽霊は──、んー、除湿機のスイッチを入れてからでてくるのかな? 確か、どっかで民俗学的な説明を読んだ覚えがあるんだけど、失念してしまいました。失礼。
お礼
すごい、説得力。 民俗学的解釈があることがわかっただけで、収穫です。 そういえば、うちも、押した覚えのない、除湿が入っていたことがありました。 ネコが、リモコン押した説が有力ですが、エアコンの除湿って、けっこう、複雑な押し方しないと・・・。 参考になりました。 ありがとうございました。
- taunamlz
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多分、ぬれないと「疲れてるんだな」とか、「幻覚でもみたんだろ」とか、そーゆー話になってしまうからでは無いでしょうか? 幽霊はなぜか忘れ物をしていく事が多いと思います。 しかし、タクシーだと忘れ物は前の客のものの可能性があります。よっぽど印象的な装飾品、衣類などでなければ「ほんとにその幽霊の?」となります。 そこで、通常の客は濡らさないが今は明らかにぬれている。幻覚ではないということを強調しているのだと思います。 あとはネタ元が同じで、時と場所により乗り物が言い換えられて伝わったと考える事も出来ると思います。
お礼
ごく、大雑把に、ですが、ネタ元が古いと、客の誘導に従って、駕籠、人力車、タクシーなどを進めると、そこは、墓場だった、そして、座っていたところはぐっしょり。 近年になると、病院などから、自宅へ。「お金をとってきます」と、家の中へ入り、懸念した運転手さんが、家をたずねると、「うちの○○に間違いありません」と、お金を払ってくれる。 命日の度だったり、本人のお葬式の最中だったりの違いがあります。 圧倒的に、お客は、女性です。 ぐっしょりでは、ないのも、ありました。 前者は、狸狐の類で、後者は、幽霊かもしれません。 ありがとうございました。
>乗物に乗った幽霊は、何故、シートがぐっしょり? シートが『ウンコがもっこり』では臭くてたまりません。 シートが『残飯がどっさり』では腹が立ちます。 やはり濡れているから怖いのでしょう。 ただし・・・ 小便では失禁と間違えそう。 道頓堀の水では汚水の撒き散らしの嫌がらせです。 ゲロでは酔っ払いです。
お礼
確かに、置き土産の消去法でいったら、「水」以外には、有り得ません。 ありがとうございました。
死体が放置された場所はどこだと思いますか。 入水自殺、もしくは殺された後、古井戸や池や川の中に投げ込まれた。このように水の中なら納得できますか。 山や森の中で放置されたとしても、地面は落ち葉などで覆われ常に湿った状態です。 ぶら下がっていっても、からだは夜露でぐっしょり、 家に帰りたい、誰かに気づいてほしいと願っても不思議ではありません。 そんなところにいたのですから、ぐっしょりの痕跡が残るのもわかるような気がします。 それに幽霊話の設定では雨が降っていることになっていませんでしたっけ? 行き交う車も途絶えた午前零時、山中の国道を、傘もささずに白い服を着た若い女性が一人・・・・
お礼
可哀相すぎますね。 まずは、浮かばれない霊さんたちに、合掌です。 雨、しかも、小雨の話も多いですね。 真っ赤なドレスもあまり聞きませんね。 季節にそぐわないちぐはぐな、衣服は、あります。 この有名な話を元にした、パロディも、けっこうあるんですよ。 害をなさない、このおとなしい霊は、今後も語り継がれていくのでしょうか。 ありがとうございました。
- msz1124
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いるいないは別として、乗り物に乗る幽霊はどこに行きたかったのでしょう… 例えば、家族や愛する人に分かれも言えないまま、ある場所で無念の死を遂げ、その場所から移動に乗り物を使い、道中生前の事を思い出して泣いていた。 というのはどうでしょうか。 痕跡や面白み等と考えず、 まぁ…実際どうかはわかりませんが、そう考えると私は少し胸が締め付けられるような思いがします。 そういった霊の方も元は生きていた人なのでしょうから、 私は人としてどうなのか、と考えたいですね。 そういう人達をネタにしたりする考えは、私はあまり好きではありませんから…
お礼
「幽霊は、いません」のお答えまでは、予想して、牽制しましたが、幽霊の人権までは、考えが及びませんでした。 とにかく、共通点としては、悪意を持っていない、悪さを仕掛けてこないと、いうのも、あります。 場所、時代を変えても、類似性のある話が、脈々と語られる不思議さを解きたかったのであって、哀しい、「元・人」を侮辱する気は、毛頭ありません。 涙という量では、ない気もしますが、お気持ちは、伝わりました。 ありがとうございました。
とりあえずなんかの痕跡がなければ、面白みがなくなるわけで 後々残るものでは、証拠になりバレバレです なので水が丁度いいのでしょう タクシーのシートが汚れるのは多くは酔っ払い、ゲロを片付けながら幽霊話をはなして憂さを晴らしてたのではないかと予想
お礼
多数の幽霊客話の内の何割かは、シートを洗っている、拭いている運転手さんが、同僚に話し掛けられ「実は...」だった、可能性もありますね。 大変、参考になりました。 謎の糸が、ほぐれていきそうです。 ありがとうございました。
お礼
ものすごく、納得しました。 聞いてみるものですね。 ありがとうございました。