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マネージメント能力のなさの解決策は?

激務で終電続きの主人のことで、2点、相談です。 主人は現在、マネージャーとして働いているのですが、生来からチームプレイが苦手かつ、感情表現が苦手で、部下を育てたり、上司との関係が上手くいっていません。 先日、役員らから「マネージャーとしてのコミュニケーション能力に欠ける、そんなにつらければ職を降りてもいいよ」と宣告され、かなりつらそうでした。 年齢が34歳ということもあり、部下を育成したりしなくてはならず、役職に就く年齢です。ですが、生来の性格もありなかなか乗り越えられず、かれこれ2年が経ちます。 一人でコツコツと仕事をするのが好きなタイプで、その成果が上がっているので、マネージャーに昇格となったのですが、、、。 ●1 コミュニケーション能力、マネージメント能力をどう解決していけばいいのか。 →性格を変えるのは難しいですが、まだまだ若いので、解決できる能力ではないかと思ったりもします。。 ●2 妻として主人に「もっとガンバレと励ますべきか」か「退職していいよ、もうヒラ職でもいいじゃない」のどちらにアドバイスをすればいいか悩んでいます。。 →これまで主人から何度も何度も悩みを聞いて解決策を練ってきたのですが、主人のために良いことは何なのか、よくわからなくなってきました。 今は、子どもがいるのと、マイホームを持ちたいのとで、主人はつらい仕事も一生懸命頑張っています・・・。 ちなみに、私は子育てのため専業主婦をしています。 退職前は主人と同様の役職で働いていたので、苦労は分かっているつもりなのですが・・・。

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  • ベストアンサー
  • harepanda
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回答No.3

●1 生来の性格にもよると思うのですが、元文学青年だったり、社会科学を専攻していたり、美術や芸術に造詣が深かったりして、単に引っ込み思案な性格であることが問題である場合、マネージャーとして最も重要な人間性や人間関係に関する理解力は潜在的に高いものがあると想定されます。この種の性格の場合、単に自己アピールと気さくに話せる雰囲気さえ作れば、自然とマネージャーらしくなっていきます。お奨めの方法は、ご主人様から部下に対し、「相談に乗って欲しいことがあったら、いつでも来てくれ」と宣言してしまう方法です。本人がその気でなくても、部下がよってくれば、否が応でも自分の置かれた立場を理解し、マネージャーとして成長していくでしょう。また、若い女性社員の愚痴を聞いてあげる役に徹することも、時には必要です。私の場合、過去、2名、「これは相当、ストレスためてるな~」と感じ、オフィスの外で喫茶店に入り、数時間ほど愚痴に付き合ったことがあります。これが、結構、有効なんです。 逆に、元元が理系や経済学一本やりの人間で、文学など全く興味が無く、他人の心をなかなか理解できないタイプの場合、これは、テクニックとしてマネージャーを演ずるしかありません。ビジネス書のコーナーに行けば、マネージャーとはどうあるべきかを論ずる本がいくつもありますので、何冊が読んでみて、本人にあったテクニックを身につければいいと思います。 いずれにせよ、マネージャとは本来、部下に仕事をさせることが仕事なのですが、どうも性格的に、部下の仕事まで自分で抱え込んでいるような気がします。また、他の人も指摘しているようですが、管理職養成トレーニングを会社が提供しているように見えないのも問題です。 ●2 企業のうつ病対策は始まったばかりで、最近の大きなトピックですが、うつ病患者、及び、その予備軍に対して絶対言ってはいけないせりふが「がんばれ」だと言われています。本人はがんばろうとしているのに、がんばれない状態になってしまっているのですから。この前、朝青龍にむかって高砂親方が「オレもがんばるから、お前もがんばれ」と言った時は、「あ~あ、最悪の発言をしちゃったよ」と思ったものです。 自分なら、退職してもいいよ、とは言いませんね。できるだけちゃらんぽらんに仕事を続けてみたら?と言います。ご主人のすぐ上が役員ということは、役員のセリフを小型のボイスレコーダーで全部記録しておくべきです。なぜかというと、うつ病には労災認定が降りるという前例があり、役員ともなれば、知らなかったでは許されないからです。毎日終電で帰っているという帰宅時間記録もつけておいたほうがよいでしょう。社員のメンタルヘルスをサポートするのも企業の責任であるという時代になったのですから、そこは徹底的に戦うつもりでいたほうがよいと思います。やめる必要はありませんし、大失敗をしたのならともかく、まだ成果が上がりにくい状態であるだけなら、ヒラへの降格など、不当な措置だと考えるべきです。ご主人様に、まだ余裕があるようなら、「時間をくれ、必ず成果を出してみせる」と役員に言うべきでしょう。すでに余裕を失っているなら、精神科で「うつ病:○か月の休養を要する」とかの診断を堂々ともらってきて、戦うべきです。休養中も、通常、6割の給料が出ます。 うつ病の指標ですが、気分の落ち込みのほか、以下の3点が重要です。 1)日内変動:朝は機嫌が悪い、夕方は元気 2)睡眠障害:特に早期覚醒と途中覚醒 3)毎朝の習慣(新聞を読むとか)が失われる がんばりすぎないように気をつけてあげてください。今はまだ、うつ病になっていないかもしれませんが、典型的なうつ病への一直線コースです。

参考URL:
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-25/2006092501_01_0.html
dekashiko
質問者

お礼

harepandaさん> 回答、ありがとうございます。 harepandaさんのご意見は、何もかもが目からうろこで、一字一句、じっくり熟読させていただきました。そして、私なりに解釈して、主人に伝えました。 ●1 >管理職養成トレーニングを会社が提供しているように見えない おっしゃるとおり、管理職養成トレーニングは行われておりません。 私もそのことを問題だねと指摘していたのですが、主人の会社がITベンチャーでして、急成長ゆえにそこまで手が届いていないというのが理由なようです。 ですが、会社のせいにしてばかりはいられませんので、「自分が変わるしかないね」と二人で話しておりました。 社会科学系と人文科学系(こういう分類でOK?)とで、マネージャーの資質が違うということもびっくりしました。主人は経済出身です。人間関係の洞察力は不得手としておりますので、ご指摘のとおり「演じてみては?」と伝えてみました。 ●2 鬱病の件ですが、確かに一直線コースだと思いました。 自分の周りには「うつ病なんていないわ~」と思っておりましたので、「一直線コース」というご指摘を受け、本当に目からうろこでございました。 また、労働環境のチェックも行わなくてはならないかなとも思った次第です。 さて、その後の私たちなのですが・・・。 ここ数日、主人とたくさん話し合いました。 #御礼のご連絡が遅くなったのは、主人との会話を大切にしたかったからです、申し訳ございません、 今、主人は「光明が見えてきた」と明るくなってきております。役員ともう一度、心を割って話し合ったこと、さらに自分の業務について真剣にいろいろ考えたことで、何かが変わったようです。 今、悩みの数だけいいことが起こるというのは、こういうことなんだね、と夫婦二人で話しております。 人生山あり谷あり。平坦な地を歩いていては、山を味わうことができないね、だから「たまには」谷に落ちるのっていいね、と話しております。「たまには」ですが・・・。 というわけで、うつ病は念頭におきつつも、しばらくは大丈夫かなと思っております。ご安心くださいませ。 また、「しばらくは早く帰って、気楽に働いてみる」とも言っております。 見ず知らずの私たちに、たくさんの文字数で答えてくださったことに感謝しております。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • BFP
  • ベストアンサー率51% (44/86)
回答No.2

ひとつの考え方だと思ってください。 マネージメントの能力とは、部下に結果、成果をあげさせる能力です。だから自分で仕事をしたら駄目です。ですから、主な仕事は部下に仕事を教えることがメインです。 ですから、これまで自らの努力で成果をあげてきた方にとっては、地獄のような苦しみを感じているかもしれません。いままでの実績はほとんど役にたたないですから・・・。 また、部下はいうことなんか聞いてくれませんから、忍耐、我慢の連続です。本来であれば、マネージャーの仕事というのはどういうものか会社側が提示してトレーニングしてくれないといけないのですけどね。 ただ、そういった課題を克服する方法はいくらでもあります。書店へいけば本がたくさん並んでいますし、セミナーやトレーニングも大きな都市であれば頻繁に開催しています。 もし、今の課題を克服したければ、そういったことから学んでいけばよいだけです。これまでこつこつと成果をあげてきた方であれば、乗り越えることはそれほど難しいことではないでしょう。 妻としてについては、アドバイスは、 ご主人を信頼してあげて、家庭では温かくのんびり過ごせるようにしてあげてください。これまで成果をあげてきた方であれば、きっと自分で解決方法を見つけることができるはずです。 「あなたを信頼しているよ。」 と声をかけてあげてください。

dekashiko
質問者

お礼

BFPさん> 回答、本当にありがとうございます。 >本来であれば、マネージャーの仕事というのはどういうものか会社側が提示してトレーニングしてくれないといけないのですけどね。 おっしゃるとおり、主人の会社では「トレーニング」というものはございません。実は、会社はITベンチャーでして、規模も人員もあっという間に大きくなったり、売上げに対して厳しいのです・・・。そういうわけで、研修するまでまだ余裕がないというのが実情のようです。 でも、会社のせいにしてばかりはいられませんので、BFPさんのおっしゃっているアドバイスを私なりに解釈して主人に伝えてみました。 #主人もわかっていることだと思うのですが、精神的にやられている時は何が何だかわからなくなってくるみたいで・・・。 ですが、ここ数日の間で光明が見えてきたらしく、明るくなってきています。昨日は、「3日間、一生懸命悩んでよかった」と話しておりました。「悩みが深いほど、失敗が大きいほど、得られる収穫は多いな」とも・・・!! たくさんの文字数でアドバイスをいただいたのに、お礼の連絡が遅くなってすみません。ここ数日は、主人との会話を大切にして、ネットは見るだけにしておりました。 本当に見ず知らずの私たちにアドバイスいただき、感謝しております。 心より御礼申し上げます。

回答No.1

マネージメント能力についてはマネジメントを行っている友人・知人や 直属の上司に相談や勉強になる資格等について訊いてみるのが良いでしょう。 絶対的な答えとまではいかなくても、有効なヒントにはなるのではないでしょうか。 コミュニケーション能力についてですが、 要は言葉のキャッチボールを成立させるためのコツですので、 相手の言葉をよく聴いて、確認しながら応える癖をつけさせてはいかがでしょうか。 そして、励ましについてですが、根本的な解決を探るのは良いことです。 ですが、まず最初は旦那さんがどんな心情なのかを理解し、 受け止めることも大事なのではないでしょうか。 精神的な支えがあるだけでもだいぶ違ってくるので、 まずは心の柱になるのが良いのではないでしょうか。 とはいっても、変にプレッシャーを与えるのではなくて 旦那さんに合わせて言葉を投げかけると良いでしょう。 その際に決して「がんばって」とは言わないようにしてください。 逆に旦那さんを追い詰める可能性がありますので。 (わかっていることかと思われますが念のため)

dekashiko
質問者

お礼

KnuckleKeyさん> 回答、本当にありがとうございます。 また、連絡が遅くなってしまってすみません。ここ数日は、主人との会話を大切にしたかったので、長時間のネットは封印しておりました。 あれから、KnuckleKeyさんのおっしゃるように、しっかり下記を実行しました。 1 主人の感情を受け止める 2 心の柱になる 3 「がんばって」という意味に繋がる励ましはしない 今まで、「頑張って」とは言わないようにしていたつもりだったのですが、私の励ましが結局「頑張って」を意味しているなと反省しました。 本当に参考になりました。ここ数日で、夫婦の絆も深まったような気がします。 ありがとうございました。

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