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坂を下る車の重量と速さの関係【重いほうが有利?】

先ほど放送していたテレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」という番組で 木製の車で坂道を下り、タイムを競うという祭を紹介していました。 そのVTRの中で「機体重量が有利」と紹介していと思うのですが 何故なのかわかりません。 運動エネルギーの保存で解くとmgh=mv^2/2でmは約分できますし、 F=maで解いてもmgsinθ+μmg=maとなり約分できます。 なぜ重いほうが有利なのでしょうか。 できれば高校範囲内で解説お願いします。

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  • BookerL
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回答No.1

摩擦や空気抵抗を考えなければ、坂を下りるときにかかる時間は重量とは関係がありません。 amber_jadeさんの考えている式(力学的エネルギー保存の式など)は、この場合のもので、確かに物体の質量には無関係になります。 実際の運動には空気抵抗などが働きます。空気抵抗は、風を受ける面積に関係するので、同じ形の物体が同じ速さで動くときの空気抵抗は同じになります。同じ形で質量が異なれば、空気抵抗は同じですが、質量の大きい方が加速度は小さくなります=減速の度合いが小さくなります。 この場合、「重い方が有利」となります。

amber_jade
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 まず、(摩擦空気抵抗を考えなければ)自分の考えがあってたことに安心しています。 空気抵抗はkv=maだから a=kv/mで大きいほうが減速度が少なくなるということですね。 摩擦や空気抵抗に関しては失念していました。 回答ありがとうございました。