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和解案と判決内容について
民事訴訟の原告です。訴訟を2年続けました。 人証も終了し和解案が出されました。原告有利のほぼ勝訴に近い 和解案です。 この段階で原告の主張を優先し、被告の主張は聞き入れられていませんでした。そこで質問です。判決をもらったとした場合、ほぼ同じ内容の判決が期待できると言うことでしょうか? 経験者もしくは専門家の方宜しくお願いいたします。
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>判決をもらったとした場合、ほぼ同じ内容の判決が期待できると言うことでしょうか? 実は、そこが一番重要なのです。期待できないですから。 「原告有利のほぼ勝訴に近い和解案です。」と云うことで、裁判所の提示した和解案と思います。 そうしますと、勝訴判決なら訴訟費用も被告負担ですが、和解ならば「各自負担」となり、訴訟費用程度の差と思われます。 「それさえも、譲歩しないならば」と云うことで、逆転となる場合が怏々ととしてあります。長年実務経験していますと正に多いです。 裁判所も判決より和解の方が楽ですし、当事者としても「話し合いで解決した」と云う観念で、強制執行もないのが普通です。 その点、判決ならば「好きなようにしろ」と開き直りが見受けられます。 そう云う訳で、「ほぼ勝訴に近い」ならば、絶対に和解すべきです。
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- fallen_angel
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回答No.1
【和解案】とは、出した側に有利な条件です。 一般社会で考える和解とは全く異なります。 裁判は主張無しは、相手の言い分を受け入れたと解釈されます。
お礼
その後海外に出張をしておりましたので、お礼が大変送れてしまい申し訳ございませんでした。回答大変参考になりました。 今月3回目の和解になります。相手側とこちらの側の金額の調整をしております。私は多少の金額の譲歩をしてでも和解を早急に成立させて欲しい旨弁護士に伝えておりますが、弁護士は細かい金額の調整に執着しているため和解が長引いております。次回和解成立のため頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。