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しごきによる力士の死亡隠蔽について
稽古中に時津風部屋の時太山が死亡したことが波紋を呼んでいます。 それまで対応が鈍かった北の湖理事長ですが、文部科学省の改善指導を受けたとたんに「この10年間で亡くなった現役力士もいる。調べて報告したい」と言明しました。 http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20070928ie30-yol.html 私は「案の定」これまでにもこのような事件が起きるたびに、相撲協会内でもみ消しをはかってきた経緯があるのではないかと思えてなりません。 そもそも今回の件では、時太山の遺体を火葬してから実家に送ることを遺族に申し出ていました(拒否されたので火葬せずに遺体を送ったことが今回の事件が発覚につながった)。そして事故直後に病死である旨の診断書が作成されていましたが、それも相撲協会と「懇意」にしている「もみ消しの便をはかってくれる医師」に頼んだのではないでしょうか。さらに調査が進むと、時津風親方が時太山の死亡する前日の25日に額をビール瓶で殴ったことを同県警に話さないよう、弟子らに指示していたこともわかってきました。 http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007092800143.html さらに詳しく調査を進めると、こうした事態に備えての裏マニュアルがありそうな気もしてしまいます(文書化されていないかもしれませんが)が、皆様方はどう思われますでしょうか。また相撲部屋経験者の方がおられましたら、詳しい内情などをお知らせいただきたく存じます。 もともと「ムリへんにゲンコツと書いて兄弟子と読む」の世界ですが、今後はこの事件を契機に、相撲協会は大きく変わっていくのでしょうか。
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先輩や力の強い者の理不尽な制裁。誰もが強くなりたいという同じ土俵にありながら、強い者が弱い者をいじめるという暴力が横行。皆、家を出る時に抱いていた力士への夢はしだいにしぼんでいき、やがて家に帰りたいと部屋からの脱出。「根性がない」や「生意気だ」等等。今回は親方を先頭に、よってたかって、相撲の稽古の名を借りてのイジメの果ての集団リンチ殺人。ある週刊誌では「遺体には歯がなかった」と書かれていました。今までだったら決して表面に出なかったであろうことは今の相撲界の隠蔽体質を考えたら容易に想像出来ます。今回はたまたま表面に出ただけのような気がします。相撲界では力士に強いばかりでなく品格も要求されますが、品格を要求する側の親方、否、相撲界が品格とは遠い無縁の社会である事が実証されました。今後相撲界が変わる?変わらないでしょう。だって、親方が某テレビ局に無断で出たからと言って、このテレビ局を批判し今後は許可しないという事を発表。もし批判するとしたら親方個人に向けるべきだと思います。昔の軍隊みたいな相撲界ですね。
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>高砂親方が記者会見で喋る 相撲協会の広報ですから喋りますよ 相撲協会自体の運営が無理です。 超ど級の世間知らずの集まりですからね、 現代社会に対応しろってのに無理があります。 >相撲協会は大きく変わっていくのでしょうか 洗浄能力ゼロなので無理かと思います
お礼
確かに改革は大幅な外部勢力の導入でもなければ、難しいことでしょうね。 いいえ、せっかく外部勢力を導入しても、それを無力化することを真っ先に考えるのが相撲協会なのかもしれません。そう考えると、こんな議論をすること自体が無意味に思えてしまいます(もちろん、この質問自体も含めて無意味に思えてしまうのですが)。
- xxx987
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これも9割方で殺人かな? どれほどの余罪が出てくるんだろ? http://yui.cynthia.bne.jp/nandemo/img/1183724133_0134.jpg
お礼
私も過去の力士死亡事故件数を調査していたのですが、なかなか適当なサイトがヒットしませんでした。 そのような折に貴重なURLをご紹介いただきまして、ありがとうございました。
- nurunuru2
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僕ら若い世代は相撲なんか全く興味ないですし。。 国技国技言われてもとんだ恥さらしとしか思えないですね。 もう国技じゃなくしてほしいです。 面白くないんですもの。
お礼
ご意見、ありがとうございました。 ただし面白くするのは、各力士の責任でもあるんですよね。ろくに稽古もせず、だらだらと場所を過ごしていたのでは相撲を面白くするヒーローも出てこないでしょうし。
- nicechamp
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まあ、隠蔽は充分ですね。他の理事がこの親方が協会に来た時は怒ってた。 全部の部屋がそうだとは思わないし。でも、北の湖理事長はね。朝青龍の件もそうですが、汚いですよ。 それに何故、高砂親方が記者会見で喋る?しかも偉そうな口調で「これ以上喋れない」と勝手に打ち切って。朝青龍にもこれくらいの態度を取れればね・・・この人。 裏マニュアルはないでしょう。過去に死亡ケースも多分ないかな?さすがに、死んだら、バレるし、そこまでしっかりした組織じゃないですよ。相撲協会。所詮、相撲バカが運営してる組織なんだから。 火葬とか口止めは咄嗟の思いつきでも出来るでしょう。最近の普通の殺人事件でも、やはり誤魔化しやウソから入る。政治家もだけど。 協会の医師はいるでしょうし、朝青龍の件の本田医師以外の医師は皆、相撲協会の息がかかった医師ですし。本田医師も通院してる心療内科医は「あの人はねぇ(苦笑)」と有名みたい。「ま、精神科医は辞めて、形成外科に専念した方がいいね」と言ってた。 確かに相撲やプロレスに大学、高校の運動部でもイジメはありますよ。元高校球児。程度は差があるけど。 封建的な体育会系上下関係。これがある限り、日本は世界にスポーツで対抗出来ないですね。他所で、体育会系のどこが悪いで、まだ回答してないけど。 力道山と初代若乃花のような兄弟子関係なら、いいですよ。力道山は関脇止まりで、プロレスへ。若乃花は横綱になっても、力道山を慕うし。 朝青龍は「俺は横綱だ。高砂(朝潮)は大関止まり。だから、言う聞かない」ってね(呆)。ま、外国人の感覚からしたらそうでしょうねって。じゃあ、MLBなんてメジャー経験が殆どないのが、監督してるんですけど、選手はちゃんと聞く。 日本のプロ野球は実績がないと聞かないしなあ。 悪い風潮しか残ってないもん。封建社会。下は上を敬い、上は下へ愛情を注ぐ。でも、今は、上であることをカサにきて、やりたい放題。で、下はそんな上に憎しみしか生まれない、余計な神経を使うから、その競技に集中出来ない。それなら、なくせって話で。プロレスでも新人や弟子は関節技をかけられて、悲鳴をあげたりはしますけどね。凶器・・・金属バットはさすがにないなあ・・・・プロレスマニアです、私。 力道山が空手チョップの威力向上の為に、自分の手やG・馬場の手に木槌を打って、血がでても辞めず、で渇いて、治癒力で強靭な手の平になるというのがあったけど、これはイジメでも虐待でもないです。 実際、威力が増したもん、チョップの。今はやりませんが。 全部の部屋がとは思わないし、今回の彼の素行は曰く付きで、「その精神を治してこい」で入門で、どうもいじめられやすいタイプなので、何かとが真相みたい。」でも、理由になりませんよ。
お礼
いまさらですが、その節はご回答いただきましてありがとうございました。
補足
回答、ありがとうございました。 でも最後の文は入力ミスしているんでしょう? 「どうもいじめられやすいタイプなのが真相みたい」ということでしょうか。よろしかったら補足投稿して下さい。
- mat983
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>今後はこの事件を契機に、相撲協会は大きく変っていくのでしょうか 今回の件はリンチ殺人事件といえる悲惨な事件です。 親方自ら金属バット、ビール瓶で殴るなど殺人の先頭に立っています。 ただでさえ新弟子がこない中、時太山のお父さんの無念の会見を見れば、今スカウトを受けている親は皆、首を振ります。 同じように暴行を受け、過去に力士が死んだ可能性も大いにあります。 これで相撲界が少しでも変われなければさらに人気を落とします。 また、書かれているように、時津風親方は火葬申し出や口止め、暴行について否定するなど隠蔽工作を緻密に行っています。 少なくとも過失死に至った以上、引退にしなければおかしいです。 十年に1回あるかどうかなので、マニュアルの存在はないと思いますが、親方衆の間では暗黙の了解でかばい合う体制はできているはずです。
お礼
現にスカウトされている側からの辞退が続出しているようですね。 力士の死亡事故は少ないでしょうが、リンチはどこでも公然と行われているのではないでしょうか。今回の事件は、その一端が明らかになったに過ぎないでしょう。 この機会にリンチは死と隣り合わせということを認識し、逮捕者が出ることによって相撲界からいじめが一掃されることを期待します(かといって、力士のなにくそ魂が失せて相撲界のレベルダウンが生じても困りますが)。
補足
ご回答、ありがとうございました。 その後のニュース特番などを聞いていると、こうした力士の死亡例は近年では三年ぶりのことらしく、決して十年に1回あるかどうかということではなさそうです。それが表面化してこなかっただけのようですね。下記は他の回答者からご紹介いただいたURLですが、私がテレビで見たテロップ(1990年以降の事例)より詳しく載っています。問題の時津風部屋では1985年以降、通算三回目ですね。 http://yui.cynthia.bne.jp/nandemo/img/1183724133_0134.jpg
お礼
同感です。昔から力士(十両以上)にあがれない力士養成員(幕下以下)の兄弟子が自分の力量に限界を感じ、悔し紛れに下位の者をいじめることはどこの部屋でも横行しているようです。そんな兄弟子も、どうせ長くは相撲界にとどまることはできないことがわかっているから、今のうちにとばかり余計にいじめに手を出してしまうのかもしれませんが。 時太山の両親もそんな世界だとわかっていたら、せっかくつかまることなく逃げ帰ってきた子供を相撲部屋に返すことはなかったのではないでしょうか。少なくとも部屋へ戻れば何がしかの仕置きが待っていることくらいは、本人・両親ともわかっていた筈のことでしょう。その点が両親にとって悔やんでも悔やみきれない禍根となることでしょう。たとえ勝訴して補償を受け取ることはできても、時太山は戻ってこないのです。