CADに関する資格としては「CAD利用技術者」がもっともメジャーでしょう。ただし、就職に有利かといわれればはなはだ疑問です。
世の中にはCADに関するスキルや経験は豊富でも、その資格は持っていないという人はかなり大勢います(ちなみにわたしは有資格者です)。
実務では資格に有無よりも、経験や技量の方が重要視されます。CADの資格はあくまでも基本的な知識や技術を計るもので、実務レベルに達しているかどうかまでは判断できません。
ある程度実務経験を積んだ上で資格を得たのであれば意味もありますが、学校に通った程度で取得した資格にはあまり意味はないように思います。
又、CADはソフトによって操作体系が全く異なるので、学校などで使ったものと就職先とでソフトが違うと、操作方法を1から覚えなくてはなりませんから、むしろそちらの方が大変でしょう。
ただし、作図に関する基本的な知識は必要です。これはCADだろうが手書きだろうが実務では重要なことです。CADは単なる道具ですから、使い方だけ覚えても図面の書き方そのものを知らなければ何の役にも立ちません。
お礼
そうなんですか・・。 自分は図面をみる仕事に憧れていますが、CADは全く使ったことがありません。もちろん実務経験も。 全くの素人ですので作図の知識、CADの使い方を覚えつつ、資格取得できたらなぁと考えています。